Q&Aナンバー【2010-4056】更新日:2017年1月12日

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購入時の状態に戻す方法を教えてください。(2013年10月発表モデル〜2015年5月発表モデル)

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows 8.1

質問

パソコンをご購入時の状態に戻す方法を教えてください。

回答

このQ&Aは、2013年10月発表モデル〜2015年5月発表モデルで、Windows 8.1が搭載された機種向けです。

パソコンをご購入時の状態に戻す方法は、次のとおりです。



手順1事前準備

パソコンをご購入時の状態に戻す前の準備は、次のとおりです。


必要なデータをバックアップする

パソコンをご購入時の状態に戻すと、ローカルディスク(C:)のデータは、すべて削除されます。
必要なデータは、バックアップしてください。

データをバックアップする方法は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[Windows 8.1/8] バックアップと復元について教えてください。


外付けハードディスクやUSBメモリ、増設用内蔵ハードディスクユニットは必ず取り外す

外付けハードディスクやUSBメモリ、増設用内蔵ハードディスクユニットを接続したまま操作を続けると、大切なデータを壊してしまう可能性があります。
ご購入時の状態に戻す前に必ず取り外してください。


付属ディスプレイ、キーボード、マウス以外の周辺機器は取り外す

周辺機器を接続したままだと、手順とは異なってしまう場合があります。
ご購入時の状態に戻す前に必ず取り外してください。

  • プリンター
  • デジタルカメラ
  • スキャナー
  • HDMI入力 / 出力端子に接続している周辺機器
  • USBコネクタに接続している周辺機器
  • セットしているExpressCard
  • アンテナケーブル
  • LANケーブル
  • クレードル

LIFEBOOKの場合は、付属のマウスも取り外してください。
また、LIFEBOOKで、ワイヤレスマウスをお使いの場合は、底面の電源スイッチをOFF側にして電源を切ってください。

ARROWS Tab でスリムキーボードが添付されている場合は、スリムキーボードも取り外してください。


メモリーカードは取り外す

メモリーカードをセットしていると、手順とは異なってしまう場合があります。
ご購入時の状態に戻す前に必ず取り外してください。


時間に余裕をもって作業する

リカバリ実行からアプリのインストール終了まで、早く終了する機種でも2〜3時間はかかります。
半日以上は時間をとり、じっくりと作業することをお勧めします。


Microsoft アカウントのメールアドレスとパスワードを確認する

Microsoft アカウントでサインインしている場合、パソコンをご購入時の状態に戻した後に、以前と同じ環境で使用するには、Microsoft アカウントのメールアドレスとパスワードが必要です。

ご購入時の状態に戻す前に、必ずMicrosoft アカウントのメールアドレスとパスワードをメモなどに控えてください。

アドバイス
Office Premium をお使いの場合は、Office を初期設定したときに使用した、Microsoft アカウントのメールアドレスとパスワードをメモなどに控えてください。忘却すると、パソコンをご購入時の状態に戻した後に、Officeが使用できなくなります。

LIFEBOOK / ARROWS Tabは必ずACアダプタを接続する

LIFEBOOK / ARROWS Tabは、ACアダプタを接続し、コンセントに接続されていることを確認してください。


その他の注意事項を確認する

Windows Live メール 2012など、Windows Live Essentials 2012は、マイクロソフト社での提供が終了しました。
プログラムをダウンロードしてインストールすることはできません。

Windows Live Essentials 2012は、ご購入時の状態ではインストールされていません。
このため、ご購入時に追加でインストールしていた場合、リカバリを実行すると、利用できなくなります。

その場合、その他のメールソフトをご利用ください。
Windows Live メール以外のメールソフトについては、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[Windows 8.1/8] メールアプリについて教えてください。


手順2ご購入時の状態に戻す

次の手順で、パソコンをご購入時の状態に戻します。


操作手順



  1. トラブル解決ナビを起動します。

  2. 「トラブル解決ナビ」と表示されます。
    「リカバリ」をクリックします。

    「リカバリ」をクリック

  3. 「リカバリ」と表示されます。
    「Cドライブのみリカバリ」をクリックします。

    「Cドライブのみリカバリ」をクリック

  4. 「Cドライブをご購入時の状態に戻す」と表示されます。
    「次へ」ボタンをクリックします。

    「次へ」ボタンをクリック

  5. 「リカバリデータの復元を始める前に、必ず以下をよくお読みください。」と表示されます。
    ご利用上の注意などを最後までよく読み、同意する場合は、「同意する」をクリックします。

    同意する場合は、「同意する」をクリック

    アドバイス
    「同意する」をクリックできない場合は、スクロールバーを一番下まで移動してから「同意する」をクリックしてください。
  6. 「次へ」ボタンをクリックします。

    「次へ」ボタンをクリック

  7. 「リカバリ元の選択」と表示されます。
    「ハードディスク」ボタンをクリックします。

    「ハードディスク」ボタンをクリック

  8. 「「OK」をクリックすると、リカバリを実行します。」と表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。

    「OK」ボタンをクリック

  9. リカバリが開始されます。
    完了するまで、しばらく待ちます。

    重要
    ファイルのコピー中は他の操作をしないでください。
    他の操作をすると、リカバリが正常に完了しない場合があります。
  10. 「ディスクの復元が完了しました。」と表示されます。
    「完了」ボタンをクリックします。

    「完了」ボタンをクリック

    パソコンの電源が切れます。
アドバイス
ここまでの手順で「Cドライブのみリカバリ」が正常に完了しない場合は、ハードディスク全体のリカバリが必要です。

ハードディスク全体をリカバリする方法は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&Aハードディスク全体をリカバリする方法を教えてください。(2012年10月発表モデル〜2015年5月発表モデル)
ご注意

ハードディスク全体のリカバリをすると、「Cドライブのみリカバリ」とは異なり、全ドライブのデータ(パソコン内部のすべてのデータ)が削除されます。


手順3Windowsのセットアップを実行する

パソコンの電源を入れると、Windowsのセットアップが開始されます。

Windowsのセットアップを実行する方法は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[Windows 8.1] Windowsのセットアップを実行する方法を教えてください。



手順4リカバリ後の作業について

リカバリ後は、次の作業を実行します。


リカバリ後に必要な作業を行う

リカバリ後は、セキュリティ対策やバックアップしたデータの復元などの作業が必要です。

リカバリ後に必要な作業については、次のQ&Aをご覧ください。

Q&Aリカバリ後に必要な作業について教えてください。


Microsoft アカウントの本人確認を行う

Microsoft アカウントでサインインしている場合は、本人確認が必要です。

Microsoft アカウントの本人確認を行う方法は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[Windows 8.1] Microsoft アカウントの本人確認を行う方法を教えてください。

アドバイス
  • Microsoft アカウントでサインインしていても、状況によっては、本人確認が不要な場合があります。
    本人確認が不要かどうかは、上のQ&Aをご覧になり、確認してください。

  • ローカルアカウントでサインインしている場合は、本人確認は必要ありません。

Microsoft Officeのセットアップを実行する

リカバリ後に、Microsoft Officeをご利用になるには、初期設定や認証などが必要です。

Microsoft Officeを使うときの設定については、次のQ&Aをご覧ください。

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

Q&Aで問題が解決しないときは、下記の方法もお試しください。

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