[Windows Media Player 7 / 8 / 9]音楽CDの録音をする際に、コンテンツの保護を無効にする方法を教えてください。

「Windows Media Player」では、メディアファイルの違法なコピー、配布を防ぐため、「ライセンスによって保護された」形式で、音楽CDから音楽ファイルの録音をすることができます。

こうして作成をされたファイルは、ライセンスの取得をしない限り、別のパソコンで再生をしたり、共有をすることができません。

また、パソコンに接続をして、メディアファイルの転送が可能なポータブル音楽プレイヤー(およびスマートメディア)のなかには、ライセンスファイルのみの再生に対応しているものもあります。
こうしたデバイスにCDから音楽を録音・転送をして再生をする場合は、「Windows Media Player」で、「(著作権)保護」の機能を有効にして、音楽を録音する必要があります。

個人使用目的で、音楽CDより音楽ファイルの録音をするため、コンテンツの保護設定を無効にしたい、という場合は、あらかじめ以下の設定をおこなっておく必要があります。

■Windows Media Player 7の場合

1.「Windows Media Player」を起動します。
2.「ツール」→「オプション」を開きます。
3.「CDオーディオ」タブをクリックします。
4.「個人用の著作権管理を有効にする」のチェックを外して「OK」ボタンをクリックします。

■Windows Media Player 8の場合

1.「Windows Media Player」を起動します。
2.「ツール」→「オプション」を開きます。
3.「音楽のコピー」タブをクリックします。
4.「コンテンツを保護する」のチェックを外して「OK」ボタンをクリックします。

■Windows Media Player 9の場合

1.「Windows Media Player」を起動します。
2.「ツール」→「オプション」を開きます。
3.「音楽の録音」タブをクリックします。
4.「保護された音楽を録音する」のチェックを外して「OK」ボタンをクリックします。