QUADERNO for telework 「クアデルノ」でテレワークを!

働く人々が、それぞれの事情に応じた働き方を選択できる社会へ。このスローガンを現実にすべく、2019年の4月より、「働き方改革関連法」が順次施行されている。そのテーマは「労働時間の短縮と労働条件の改善」や「多様な就業形態の普及」など多彩だが、昨今注目度が一気に高まっているのが在宅勤務に代表されるテレワークだ。ここでは「クアデルノ」がテレワークにどう貢献するか、説明していこう。

[クアデルノ×ビジネスパーソン]特別インタビュー ─ 「クアデルノ」がビジネスに効く理由─

オフィス以外にも働く場所が生まれ、オンラインでのコミュニケーションも増加。テレワークが広がるなかで、仕事のやり方や求められるビジネススキルも変化している。そこで、テレワーカーとして活躍しているビジネスマン3名に、テレワーク時代に「クアデルノ」がもたらす新たな価値を教えてもらった。

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株式会社54 代表取締役社長 山口 豪志 さん

山口 豪志 さん
やまぐち・ごうし

2006年からクックパッド株式会社で広告事業・マーケティング事業に従事し、同社株式上場のトップセールスに貢献。2012年より3人目の社員としてランサーズ株式会社に参画。2015年に株式会社54を設立し、常時約30社のスタートアップ企業のアドバイザーとして事業戦略策定、BtoBアライアンス支援、広報部門立ち上げなどのコンサルティングを行う。

Point 「クアデルノ」がビジネスに効く理由
  • 些細なアイデアも書き留めておける
  • 書類に直接書き込んで赤字を正確に伝えられる
  • スマホでも開けるPDFで書き込みをシェアできる

この1冊にすべての情報を集約できるから、場所に縛られず身軽に働ける

スタートアップ企業の育成や支援を行っている山口豪志さん。2019年には長崎県・壱岐島に移住し、代表取締役社長を務める株式会社54の拠点である東京との2拠点生活をスタート。いち早くテレワークという働き方を取り入れてきた。

「パソコンにモバイルルーター、充電器、ケーブル……、複数の拠点を行き来しながら仕事をする人は、持ち歩かなければならないアイテムの数が多いので、『クアデルノ』の軽くてかさばらないところは大きな魅力。それに加え、『クアデルノ』が1冊あれば、手軽に過去のメモや資料にアクセスできるという安心感もあります。紙のノートだと、外出先で前に使っていたノートに書いた情報を引き出すことはできませんが、膨大なメモを蓄積できる『クアデルノ』なら簡単。場所に縛られないこれからの働き方に最適なツールだと思います。また、紙のノートのように残りのページ数を気にしないで良いのもメリット。おかげでガシガシ書き込めるので、ちょっとした思いつきやアイデアをメモに残すクセがつきました。何気なく書き残したアイデアが、後から見返したときに大きな企画に化けるかもしれないので、なんでも書き留めておくというのは大切なことです」

  • スケジュールのデイリーページには、毎日、寝る前にその日にあった良かったことを3つ書き出している。「前向きな気分で1日を終わらせることができるので、翌日気持ちよく1日を始められます」

  • プレゼン資料をブラッシュアップするために、手書きで赤字を入れているところ。「『クアデルノ』に取り込んだ資料に図形や矢印など文字以外の要素を盛り込むことができるので、伝わる情報量が増えた気がします」

山口さんはアイデアメモのほかに、資料への赤入れでも「クアデルノ」を活用しているという。

「元々はワードやエクセル、パワポなど、ソフトが備えるコメント機能で資料に赤字を入れ、それを社内のデザイナーなどに共有して修正してもらうという流れを踏んでいました。ただこの方法だと、コメントをたくさん入れたときに赤字が見づらくなったり、コメントの見落としが発生したりと、ミスを引き起こす危険性がありました。また、スマホでファイルを開いたときに、コメントを見ることができないのも不便でしたね。その点『クアデルノ』なら、取り込んだ資料に直接書き込めるので赤字が見やすく、見落とすことはほとんどありません。さらに、書き込んだデータがスマホでも開けるPDFとして保存されるのもポイント。赤字を他の人に送るときに、スマホからも見られる状態で送ってあげたほうが親切ですから。 スマホで開ければ外出先でもチェックできるので、仕事のスピードアップにもつながるはずです」

Point 「クアデルノ」がビジネスに効く理由
  • 些細なアイデアも書き留めておける
  • 書類に直接書き込んで赤字を正確に伝えられる
  • スマホでも開けるPDFで書き込みをシェアできる
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株式会社トイトマ 代表取締役 山中 哲男 さん

山中 哲男 さん
やまなか・てつお

20歳のときに、地元・兵庫県で飲食店を開業。2007年、アメリカ・ハワイ州でコンサルティング会社を設立し、海外進出支援、M&A、事業開発を行う。翌年、株式会社インプレス(現・株式会社トイトマ)を設立し、代表取締役に就任。アイデア(想い)や構想を事業化することを専門とし、医療、教育、飲食、再生エネルギー、地域活性化など多岐に渡る分野での事業開発支援に携わっている。

Point 「クアデルノ」がビジネスに効く理由
  • 紙資料に書き込むのと同じ感覚でメモを取れる
  • 遠隔で指示を出すときの精度とスピードがアップする
  • 起動させてすぐに書き込めるからアイデアを逃さずキャッチできる

資料に手書きをすることで、遠隔での指示出しの精度とスピードがアップ

山中哲男さんの主な仕事は、企業と企業をつなぎ新しいビジネスを創出すること。企業から経営相談のプレゼンを受けることが多いという。

「プレゼン中にパソコンでメモを取る方もいますが、僕は資料に直接書き込みたい派。そのほうが何に対するメモなのかが分かりやすく、“○ページ目のこの部分ですが……”とスムーズに質問できるからです。オンライン会議では、事前に資料のデータを共有していただき『クアデルノ』に入れて書き込んでいます。自分がプレゼンをするときも同様に、用意した資料を『クアデルノ』に取り込んで、クライアントからの指摘を書き込みます。そして打ち合わせが終わったら、資料作成を担当している社内のスタッフに共有。書き込みを元に資料を修正してもらうんです。手書きができるので図や表を書いて指示を出すこともできます。『クアデルノ』を導入することで指示出しの精度と速度が上がったので、その日のうちに、クライアントに修正データを共有するのが当たり前になりました。テレワークの導入により遠隔で指示を出す機会が増えた人には、ぜひ『クアデルノ』を試していただきたいですね」

  • 社内で資料作成を担当するスタッフに共有する赤字の一部。「『クアデルノ』で指示出しをするようになってから、スタッフから上がってくる修正データのクオリティも上がった気がします」

  • 無地のページをアイデア出しに活用。日によっては10ページ以上書くこともあるという。ピンチインで16ページを一覧表示できるため、ページが大量になっても目的のメモをすぐに見つけられる

さらに、山中さんにとって「クアデルノ」はアイデア出しをするときの心強い相棒でもあるようだ。

「紙のノートでアイデア出しをしていたころは、すぐに白紙のページを開けないのがストレスでした。ページを開いている間にアイデアを忘れてしまうかもしれませんから。その点『クアデルノ』なら、新しいページを開いた状態でスリープモードにしておけるので、瞬時に起動させてすぐに書き出せます。書き出しスピードが上がりメモを取ることへのハードルも下がったので、紙のノートを使っていたころよりもアイデアをたくさん書き留めるようになりました。また、僕の殴り書きの速度にしっかりついてきてくれるところも気に入っています。これまでも何度か電子ノートの購入を検討してきたのですが、反応が鈍く僕の筆記速度についてこられない製品ばかりでした。その点『クアデルノ』なら、急いで書いても問題なし。アイデアを逃さずキャッチしてくれるから、安心して任せられるんです」

Point 「クアデルノ」がビジネスに効く理由
  • 紙資料に書き込むのと同じ感覚でメモを取れる
  • 遠隔で指示を出すときの精度とスピードがアップする
  • 書き出しスピードが早いからアイデアを逃さずキャッチできる
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三井不動産株式会社 ベンチャー共創事業部 光村 圭一郎 さん

光村 圭一郎 さん
こうむら・けいいちろう

三井不動産株式会社で新規事業を担当し、同社初の本格的なインキュベートオフィスの立ち上げを主導。日本橋・三越前のオープンイノベーション施設「Clipニホンバシ」や、東京ミッドタウン日比谷の「BASE Q」などを開設し、ベンチャー支援や大企業とベンチャー企業との協業をサポートする。

Point 「クアデルノ」がビジネスに効く理由
  • PCでメモを取るよりも情報を客観的に捉えられる
  • 薄くて軽く、バッテリー持ちが良いから出先でも使いやすい
  • オンライン会議でホワイトボードとして使うと議論が深まる

書き込みをリアルタイムで共有しながら打ち合わせをすると、議論が深まる

ここ数年、光村圭一郎さんはメモもスケジュールの管理もすべてデジタルに統一。しかし最近「クアデルノ」を導入し、“手書き”の魅力を再発見したという。

「朝、その日のスケジュールを『クアデルノ』に書き出すと、頭の中がスッキリするんです。手を動かしているからか、書いた内容が頭に定着しやすくなった気もします。スケジュールを書き出す作業はその日の設計図を作るようなもの。それを頭に入れて過ごすと、最後のスケジュールが終わったときに達成感を得られるし、”今日はもう仕事を終わりにしよう”と区切りをつけやすくなります。また日中は、予定を書き出したページの後ろに新規ページを挿入し、スケジュールに連動したメモを書き込むようにしています。パソコンでメモを取ると文字を入力している“行”にしか目がいきませんが、手書きの場合は書き込んでいる“面全体”に目がいくので、書いた内容を客観視できる。それにより、例えば書き出した内容を矢印で結んで新しい関係性を見出す、情報を整理するといったことをしやすくなりました。このように“書く”ことにはメリットがたくさん。軽くて薄く、バッテリー持ちの良い『クアデルノ』があれば、移動をしながら仕事をする人や、オフィス外で仕事をすることが多い人でも、手軽にこれらのメリットを享受できるのではないでしょうか」

  • 1日の予定を「クアデルノ」のスケジュールのデイリーページに書き出し、その後ろに新規ページを挿入。そこにスケジュールに連動したメモを書いていく。ページを必要なぶんだけ追加できるのは紙の手帳にはない魅力だ

  • オンライン会議のホワイトボードとして活用した例。「クアデルノ」の画面を共有しながらリアルタイムで書き込んでいく。画面を自由に使い、好きな位置に文字や図を書き込めるのも手書きならでは

現在、光村さんは仕事の約8割をテレワークで行っていて、1日のほとんどはオンライン会議で埋まっている。

「会議が多いので、テレワークが増えたタイミングで自宅にホワイトボードを導入しました。でもカメラに映すと反射したり、ボード全体が見えるように置くと文字が小さくて読めなかったり、使い勝手がイマイチでした。そこで『クアデルノ』の画面を共有し、ホワイトボードのようにリアルタイムで書き込みながら話すという方法を取り入れてみました。そうしたら、オフラインで打ち合わせをしているときとほぼ変わらないレベルで議論を深められるように。丸で囲んで強調したり、図解したり、書きたい場所に文字や図を自由に配置できるので、パワポなどを画面共有するよりも伝えたいことがしっかり伝わる気がします」

  • クアデルノ専用アプリ「QUADERNO PC App」のスクリーンキャプチャー機能を使うと、「クアデルノ」の画面をリアルタイムでパソコン画面に映すことができる

Point 「クアデルノ」がビジネスに効く理由
  • PCでメモを取るよりも情報を客観的に捉えられる
  • 薄くて軽く、バッテリー持ちが良いから出先でも使いやすい
  • オンライン会議でホワイトボードとして使うと議論が深まる

「クアデルノ」がテレワ
ークを加速する!

実際にテレワークを実行してみると、多くの方が、様々なIT環境/セキュリティなどの問題に直面するはずだ。
実は、これらの課題の多くは、電子ペーパー「クアデルノ」が一台あれば解決できるはずだ。
早速5つのシチュエーションにおいて、「クアデルノ」がどう「テレワークに効く」のか解説する。

オンライン会議中でのメモツールとして活用

在宅勤務などのテレワークに「オンライン会議」はつきもの。会議に使うアプリケーションでは、内容のレコーディングや書類画面の共有に対応するものが多いが、リアルタイムのメモツールについては困りがち。「クアデルノ」で手書きメモを取っておけば、その後会議参加者に、PDFとして手書きメモを一斉共有することも実にスムーズに行える。

「文字を書く/消す」動画

会社から大量の紙資料を持ち帰り不要

会社から、これから「在宅勤務を推奨する!」という指示が急に出たとしたら、「紙の書類」を持ち帰らないといけない人も多いだろう。しかし、日常的に書類を「クアデルノ」に転送しておけば、スムーズに在宅勤務に移行できる。パソコンから「クアデルノ」への書類転送も、実に簡単だ。日々の準備でテレワークの充実度に差が付くのだ。

「パソコンから書類を転送する」動画

プリンターがなくても書類を印刷して書き込める

テレワークで困るのが、自宅の周辺機器だ。家庭用プリンターがない場合は、書類を印刷して文字を書きこむということが不可能となる。しかし、「クアデルノ」であればこれが可能に。パソコンの印刷機能を活用して「クアデルノ」に書類をどんどん「印刷」し、手書き文字で指示を入れる、手書きでサインをするといったことができる。拡大しての文字校正も楽に行えるのだ。

「プリンターなしで書類を印刷する」動画

スマホだけでPDFデータの共有が可能

企業によっては、セキュリティ問題で、パソコンの持ち帰りなどの申請に時間がかかるケースも多い。その点も「クアデルノ」で対応可能。対応のスマートフォンに専用アプリを入れれば、スマホと「クアデルノ」だけで、書類の出し入れが可能。メール添付書類を「クアデルノ」に入れ、修正指示を書き込み、スマホから戻す、また関係者へ共有ということができてしまう。

「スマホと書類を共有する」動画

スケジュール管理もこれひとつで完結する

「クアデルノ」には、年間のスケジューラーが用意されている。マンスリー/ウィークリー/デイリーとシームレスに行き来でき、スケジュールやタスクの管理も手帳同様に視覚的に行える。様々なノートや手帳、メモ帳などを「クアデルノ」に集約することができるので、ミニマムな環境でのテレワークを実現できる。

「スケジュール活用」の動画