お知らせ
[重要]クアデルノ本体ソフトウェア(ファームウェア) バージョン(2.1.00.26250FP)をご利用のお客様へ
2025年4月25日 掲載
2025年7月15日 更新
富士通クライアントコンピューティング株式会社
平素は、当社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
前バージョン2.1.00.20271FP以前(旧本体ソフトウェア)の本体ソフトウェアから、2025年4月に公開した本体ソフトウェアバージョン2.1.00.26250FP(新本体ソフトウェア)にアップデートを実施した場合に、スケジュールやノートデータに問題が発生することが判明いたしました。
お客様にはご不便とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
問題を修正した本体ソフトウェアの最新バージョン2.2.09.07010FP(最新本体ソフトウェア)を公開しました。 最新本体ソフトウェアには現象が発生したスケジュールやノートに対して手動で復元を試みる機能を追加していますので、最新本体ソフトウェアにアップデートしてご利用ください。
なお、2.1.00.26250FPへのアップデートを保留していたお客様も、最新本体ソフトウェアへアップデートしてお使いください。
詳しくは「最新本体ソフトウェアについて」をご参照のうえご対応くださいますようお願いいたします。
現象
- スケジュールの異常
旧本体ソフトウェアで当社サイトで公開している「スケジュール(20xx年版)」をご利用されており「スケジュール(20xx年版)」に新規ページの追加を行っていた場合、新本体ソフトウェアにアップデートを行うと、追加したページ以外のすべてのページが先頭ページと同じ内容になる。
- ノートの異常
旧本体ソフトウェアで作成したノートをパソコン・スマートフォンに一度取り出し、再度クアデルノに格納したあとに新規ページの追加を行っていた場合、新本体ソフトウェアにアップデートを行うと、追加したページ以外のすべてのページが先頭ページと同じ内容になる。
- ノート・スケジュールの異常(ファイル取り込み起因)
パソコンまたはスマートフォンからファイルを取り込んだ直後にページの追加操作を行った場合に、追加したページ以外のすべてのページが先頭ページと同じ内容、もしくは、「ページが表示されません」と表示される。
対処方法
- 現象1、現象2の対処方法
異常が発生したスケジュール・ノートをパソコンに一度取り出し、再度クアデルノに格納してください。これでも異常が解消されない場合は、パソコンなどにバックアップされているファイルを再度クアデルノに取り込んでお使いください。
- 現象3の対処方法
パソコンなどにバックアップされているファイルを再度クアデルノに取り込んでお使いください。
また、現象3を回避するために、パソコンまたはスマートフォンからファイルを取り込んだ際には、取り込み後に内部データベースの構築処理を行っているため、5分以上待ってからページ追加の操作を行ってください。
クアデルノとパソコンの間での転送方法については、マニュアル『活用ガイド』の「第3章 QUADERNO PC Appの使い方」をご覧ください。
最新本体ソフトウェアについて
最新本体ソフトウェアに次の変更を適用しました。
「ドキュメントを復元」機能
現象が発生したスケジュール・ノートに対して、対処方法に従っても問題が解決しない場合は、手動で復元を試みる機能「ドキュメントを復元」をお試しください
手動で復元を試みる機能の使用方法は、次のQ&A情報をご覧ください
データ変換
本体ソフトウェアをアップデート後、クアデルノに格納されたドキュメントに対して最新本体ソフトウェア向けにデータ変換(データ構造の変換)を行います。データ変換が完了するまでドキュメントの閲覧は可能ですが、ドキュメントの編集ができなくなりますのでご注意ください。
また、データ変換に必要な空き容量が不足している場合は、データ変換が完了せず、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージが表示された場合は、指示に従って操作し、データ変換を完了させてください。
エラーメッセージが表示された場合の対処方法は、次のQ&A情報をご覧ください。
- 以上 -