場所を取らず消しカスも出ない有能な勉強ツール

「『クアデルノ』はコンパクトなA5サイズのニーズが高いと思うんですが、私は迷わずA4サイズを選びました」。そう語るのは、歌手で声優としても活躍されている木村聡子さん。自らを"ガジェットオタク"と称するほど、ガジェットに詳しいことでも知られる。

「小学生向けの問題集はA4サイズのものが多いので、子どもの勉強に使うなら『クアデルノ』もA4サイズがベスト。スキャンをして取り込んでも、ほぼ等倍で表示できるんです。また、子どもの目にはできるだけ負担をかけたくないもの。その点『クアデルノ』ならバックライトが光らず、目にやさしいので安心です」

木村さんによれば、子どもの勉強に「クアデルノ」を使うことのメリットはまだまだあるという。

「小学生の問題集はサイズの大きいものが多く、とっておくにはかなりのスペースが必要です。さらにページを開くと、机の上がそれだけでいっぱいに。でも、裁断をしてスキャンしたものを『クアデルノ』に入れてしまえば場所を取りません。問題集などは繰り返し問題を解けるのもいいですね。書き込みごとPDF保存をすれば、過去の回答も残しておけるので、娘のクセのチェックに使えます。消しゴムのカスが出ないし、鉛筆で削る手間がないのも便利ですよ」

活用法01

子どもひとりでも学習できる環境が整う

↑目的の問題集をすぐに探せるように、シリーズごとにフォルダ分けして保存。「〇〇の問題をやっておいてね」といえば、子どもでも簡単に探せてすぐに学習を始められる

2画面表示を活用し左側に問題集、右側をノートページに。ノートはひっ算が必要なときや、途中式などを書くのに使う。書くスペースが足りなくなっても、ページを増やせるのがいい

旅行先での勉強や、移動中のお絵かきなどにも使える

「『クアデルノ』は薄くて軽いので、旅行先にも持って行きます。旅行中でも勉強の習慣は崩したくないので、とても重宝しています。また、電車や飛行機の中って子どもには退屈な時間になってしまいますが、お絵かきツールとして使えば、飽きずに遊んでくれるので助かっていますね」

「ScanSnap」連携なら操作が簡単で子どもも使える

2019年12月からスキャナー「ScanSnap」Wi-Fi対応モデルと「クアデルノ」の連携が可能に(写真はiX1500を使用)。スキャンしたデータをパソコンなどでPDF化することなく、そのまま「クアデルノ」に取り込むことができるようになったのだ。

「このひと手間が省けるのは大きいですね」と木村さんは語る。学校のプリントをデータ化しておきたいときや、お子さんの学習で下書きが必要なときなどに活躍するという。

「操作が簡単なので、子どもでもすぐに使い方を覚えられます。また、学校から配布された原稿用紙をスキャンして取り込めば、何度でも書いたり消したりできるので、読書感想文などの下書き用紙としても使えます」

活用法02

「ScanSnap」なら「クアデルノ」と連携できて手間いらず

↑「ScanSnap」を使って、学校のプリントなどをデータ化し「クアデルノ」に取り込む。写真は課題で出された植物の観察記録。複製できるため下書き用紙として活用できる。また、屋外でメモ書きが必要な場合も、「クアデルノ」なら気軽に持ち出せ、立ったままでも書き込める

木村さんが実践する活用法は、どれもお子さんのいる家庭ではすぐに試したくなるものばかり。

「ガジェットって使いやすさとスピードが大切だと思うんです。ひとつひとつのガジェットが便利なのはもちろん、こうして連携することでよりスピーディに便利になるのは嬉しいですね」