JEITAバッテリ動作時間測定法・測定条件：UHシリーズ

設定1：事前準備を行う

パソコンをご購入時の状態に戻す。

設定2：画面表示関連の設定（1）

1. （1）「個人用設定」を、以下に設定する。
   - 「色」
   モードを選ぶ → 「ダーク」にします
2. （2）デスクトップアイコンの設定
   - 「テーマ」 → 「デスクトップアイコンの設定」のチェックを全て外す。
3. （3）デスクトップ上右クリック → 「表示」 → 「デスクトップアイコンの表示」をクリックして、全てのアイコンの表示を消します。
4. （4）スクリーンセーバーの設定
   「個人用設定」 → 「ロック画面」 → スクリーンセーバーにて、スクリーンセーバーを（なし）にする。
5. （5）バッテリー駆動状態で画面の明るさを調整する。
   「個人用設定」 → 「システム」 → 「ディスプレイ」 → 「明るさ」を、50%にします。「照明が変化した場合に明るさを自動的に調整する」のチェックを外す。
   「コンテンツに基づいて明るさを変更する。」にて、「バッテリー使用時のみ」を選択する。
6. （6）「個人用設定」 → 「システム」 → 「電源とバッテリー」の「電源」 → 「電源モード」にて、「最適な電源効率」を選択する。
7. （7）「個人用設定」 → 「システム」 → 「電源とバッテリー」 → 「省エネ機能」 → 「常に省エネ機能を使用する」を、「オン」に設定する。
   「省エネ機能を使用中の画面の明るさを下げる」を、「オフ」にする。

設定3：画面表示関連の設定（2）

1. （1）「インテル^® グラフィックス・コマンド・センター」を、以下に設定する。
   - 「システム」 → 「電源」の自動輝度調整を「オフ」に設定する。
2. （2）パネル・セルフリフレッシュを「オン」に設定する。
3. （3）ディスプレイ・パワー・セービングを「オン」に設定し、電力効率を「6」に設定する。
4. （4）省電力強化を「オフ」に設定する。

設定4：タスクバーの設定

「個人用設定」の「タスクバー」を、以下に設定する。

1. （1）「タスクバー項目」：すべて「オフ」にして非表示にする。
2. （2）「タスクバーの動作」：「タスクバーを自動に隠す」を「オン」にする。
   「タスクアプリでバッジを表示する」を「オフ」にする。

設定5：通知関係の設定

1. （1）コントロールパネル（カテゴリ） → 「システムとセキュリティ」 → 「セキュリティとメンテナンス」 → 「セキュリティとメンテナンスの設定を変更」にて、グレーアウトされていない全てのチェックボックスを外す。
2. （2）「設定」 → 「システム」 → 「通知」を「オフ」にする。
   ※「アプリやその他の送信者から通知を取得」を、全ての項目を「オフ」にする。

設定6：アプリケーションのアンインストール

「McAfee Personal Security」・「マカフィーリブセーフ」についてインストールがあった時は、アンインストールをする。

設定7：オーディオ関連の設定

1. （1）コントロールパネル（大きいアイコン） → 「サウンド」 → 「再生」タブの「スピーカー」の「プロパティ」を、以下に設定する。
   「レベル」タブのボリュームを「0」（ミュート）にする。
   「全般」タブの「デバイスの使用状況」を「このデバイスを使用しない（無効）」に設定する。
2. （2）コントロールパネル（大きいアイコン） → 「サウンド」 → 「録音」タブの「マイク配列」の「プロパティ」を、以下に設定する。
   「レベル」タブの「マイク配列」を「0」（ミュート）にする。
   「聴く」タブの「電源管理」にて「自動的に無効にして電力を節約する」を選択する。

設定8：電源オプションの設定

1. （1）コントロールパネル（大きいアイコン） → 「電源オプション」 → 「Fujitsu電源設定」の「プラン設定の変更」にて、「バッテリー駆動」/「電源に接続」に対する、「ディスプレイの電源を切る」/「コンピューターをスリープ状態にする」を、すべて「適用しない」に設定する。
2. （2）「Fujitsu電源設定」の「詳細な電源設定の変更」を、以下に設定する。
   「デスクトップの背景の設定」 → 「スライドショー」 → 「一時停止」
   「スリープ」 → 「次の時間が経過後スリープする」 → 「なし」
   → 「スリープ解除タイマーの許可」 → 「無効」
   「PCI Express」 → 「リンク状態の電源管理」 → 「最大限の省電力」
   「プロセッサの電源管理」 → 「最小のプロセッサの状態」 → 「0％」
   → 「最大のプロセッサの状態」 → 「60％」
   「ディスプレイ」 → 「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」 → 「なし」
   「バッテリ」 → 「電池切れの通知」 → 「バッテリ駆動：オフ」
   → 「バッテリ切れの動作」 → 「バッテリ駆動：シャットダウン」
   → 「低残量バッテリのレベル」 → 「バッテリ駆動：6%」
   → 「バッテリ切れのレベル」 → 「バッテリ駆動：2%」
   → 「低残量バッテリの通知」 → 「バッテリ駆動：オフ」
   → 「低残量バッテリの動作」 → 「バッテリ駆動：何もしない」
   → 「省電力移行バッテリレベル」 → 「バッテリ駆動：2％」

設定9：システムの設定

コントロールパネル（カテゴリ） → 「システムとセキュリティ」 → 「システム」 → 「システムの詳細設定」を、以下に設定する。

1. （1）「詳細設定」タブ → 「パフォーマンス」 → 「設定」 → 「視覚効果」にて、「パフォーマンスを優先する」を選択する。
2. （2）「システムの保護」タブ → 「保護設定」にて「ローカルディスク（C:）（システム）」を選択 → 「構成」 → 「設定の復元」の「システムの保護を無効にする」を選択する。
3. （3）「リモート」タブ → 「リモートアシスタンス」の「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」のチェックを外す。

設定10：セキュリティ関係の設定

コントロールパネル（カテゴリ） → 「システムとセキュリティ」 → 「Windows Defenderファイアウォール」 → 「Windows Defenderファイアウォールの有効化または無効化」を、以下に設定する。

1. （1）「プライベートネットワークの設定」：「Windows Defenderファイアウォールを無効にする」を選択する。
2. （2）「パブリックネットワークの設定」：「Windows Defender ファイアウォールを無効にする」を選択する。

設定11：サービス関連の設定

1. （1）コントロールパネル（大きいアイコン） → 「インデックスのオプション」 → 「変更」 → 「選択された場所の変更」の、すべてのチェックを外す。
2. （2）コントロールパネル（大きいアイコン） → 「Windowsツール」 → 「サービス」 → 「Windows Search」のプロパティを、以下に設定する。
   「スタートアップの種類」：「無効」
   「サービスの状態」：「停止」
3. （3）コントロールパネル（大きいアイコン） → 「Windowsツール」 → 「サービス」 → 「Windows Update」のプロパティを、以下に設定する。
   「スタートアップの種類」：「無効」
   「サービスの状態」：「停止」
4. （4）コントロールパネル（大きいアイコン） → 「Windowsツール」 → 「イベントビューアー」 → 「アプリケーションとサービスログ」 → 「Microsoft」 → 「Windows」を、以下に設定する。
   「Windows」フォルダ内にあるフォルダを開き、表示された項目の「ログの無効化」を行う。
   ※「Windows」フォルダ内にあるすべてのフォルダの項目について、「ログの無効化」を行う。

設定12：タスクスケジューラの設定

コントロールパネル（大きいアイコン） → 「Windowsツール」 → 「タスクスケジューラ」の「アクティブなタスク」に表示されているタスクについて、ステータスパネルスイッチ関連以外の変更可能なタスクをすべて「無効」に設定する。

設定13：スタートアップの設定

「設定」 → 「アプリ」 → 「スタートアップ」よりアプリの状態を無効に設定する。
Microsoft One Drive
Windows Security notification icon
その他、選択できるすべてのスタートアップを「オフ」にする。

設定14：システム構成の設定

コントロールパネル（大きいアイコン） → 「Windowsツール」 → 「システム構成」 → 「サービス」タブで、「Microsoftのサービスをすべて隠す」のチェックをつけた後、「Fujitsu FUJ02E3 Device Driver - Utility Service」以外のチェックを外す。

設定15：無線LAN関係の設定

パソコンを外部ネットワークに接続されていない無線LANアクセスポイントに接続した状態にする。

設定16：ディスクのデフラグの設定

「ローカルディスク（C:/D:…）のプロパティ」 → 「ツール」 → 「ドライブの最適化とデフラグ」 → 「スケジュールされた最適化」 → 「設定の変更」より、「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。