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JEITAバッテリ動作時間測定法・測定条件:AHシリーズ(AMDプロセッサー搭載モデル)

  • 測定法

  • JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver3.0)に準拠し下記条件で測定。
    JEITAのWebサイトより、「JEITAバッテリ動作時間測定用動画・壁紙ファイル」を入手する。
    https://home.jeita.or.jp/pc_tablet/guideline/battery3.html

     

    動画再生時の測定 <条件>

    1. (1)「映画&テレビ」にて、JEITAのWebサイトから入手したJEITA3.0測定用動画JB3_0-MOVIE.MP4(格納場所:C:¥Videoフォルダ>)を格納する。
    2. (2)動画再生アプリケーション「メディアプレーヤー」にて、測定用動画を再生する。
    3. (3)リピートを「オン」に設定する。
    4. (4)プレイヤーの音量を1%に設定する。
    5. (5)再生状態で15分放置後、ACアダプタを抜いて測定を開始する。

     

    アイドル時間測定 <条件>

    1. (1)2時間放置後 ACアダプタを抜いて測定を開始する。

     

    動画再生時間・アイドル測定時間 <共通条件>

  • 設定1:事前準備を行う

    パソコンをご購入時の状態に戻す。

  • 設定2:BIOS関連の設定

    起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。
    詳細 ⇒ その他の内蔵デバイスの内、WLAN以外をすべてDisableにする。

  • 設定3:画面表示関連の設定

    1. (1)JEITAのWebサイトから入手したJB3_0-IMAGE.JPGを壁紙に設定する。
    2. (2)「個人用設定」を、以下に設定する。
      「設定」 → 「個人用設定」 → 「ロック画面」 → 「スクリーンセーバー設定」→「スクリーンセーバーの設定」:「なし」
      「設定」 → 「個人用設定」 → 「テーマ」 → 「デスクトップアイコンの設定」→「デスクトップ アイコン」:アイコンのチェックをすべて外す。
    3. (3)デスクトップに表示されているアイコンについて表示しない状態にする。(アイコンを削除する)
  • 設定4:タスクバーの設定

    「個人用設定」⇒「タスクバー」の設定を以下に設定する。

    1. (1)「タスクバー項目」:すべて「オフ」にして非表示にする。
    2. (2)「システムトレイアイコン」:すべて「オフ」にして非表示にする。
    3. (3)「その他のシステムトレイアイコン」:すべて「オフ」にして非表示にする
    4. (4)「タスクバーの動作」:「タスクバーを自動に隠す」を「オン」にする。
      その他は、すべて「オフ」にする
  • 設定5:通知関係の設定

    1. (1)「コントロールパネル」 → 「システムとセキュリティ」 → 「セキュリティとメンテナンス」 → 「セキュリティとメンテナンスの設定を変更」にて、メッセージをオフにする(グレーアウトされていないすべてのチェックボックスを外す)。
    2. (2)「設定」 → 「システム」 → 「通知」下記のようにします。
      • 「通知」:「オフ」にする。
      • 「応答不可を自動的にオンにする」:すべてのチェックボックスを外す。
      • 「優先通知を設定する」
        「通話とリマインダー」:すべてのチェックボックスを外す。
        「アプリ」:すべて削除する。
      • 「追加の設定」:すべてのチェックボックスを外す。
  • 設定6:アプリケーションのアンインストール

    「コントロールパネル」 → 「プログラム」 にて、下記を実施する。

    • 「マカフィーリブセーフ」がインストールされていたら、アンインストールする。
    • 「詐欺ウォール」をアンイストールする。
  • 設定7:オーディオ関連の設定

    パソコンに「ヘッドホン」を接続する。
    「設定」 → 「システム」 → 「サウンド」 → 「出力」 → 「ヘッドホン」になっていることを確認する。
    「ボリューム」を「50」に設定する。

    「設定」 → 「システム」 → 「サウンド」 → 「詳細設定」 → 「サウンドの詳細設定」 → 「録音」タブの「マイク配列」等などすべてのデバイスについて、「プロパティ」を、以下に設定する。

    • 「全般」タブの「デバイスの使用状況」:「このデバイスを使用しない(無効)」
  • 設定8:電源オプションの設定(大きいアイコン)

    1. (1)「コントロールパネル」 → 「電源オプション」 → 「電源プランの作成」を選択し、以下のように設定し、作成する。
      「バッテリ駆動」/「電源に接続」に対する、「ディスプレイの電源を切る」/「コンピューターをスリープ状態にする」をすべて「適用しない」に設定する。
    2. (2)作成した「カスタムプラン」にて以下の設定をする。
      「プラン設定の変更」 → 「詳細な電源設定の変更」より、
      「デスクトップの背景の設定」 → 「スライドショー」 → 「バッテリ駆動:一時停止」
      「スリープ」 → 「次の時間が経過後スリープする」 → 「バッテリ駆動:なし」
      「PCI Express」 → 「リンク状態の電源管理」 → 「バッテリ駆動:最大限の省電力」
      「プロセッサの電源管理」 → 「最小のプロセッサの状態」 → 「バッテリ駆動:0%」
      「ディスプレイ」 → 「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」 → 「バッテリ駆動:なし」
      「バッテリ」 → 「電池切れの通知」 → 「バッテリ駆動:オフ」
      → 「バッテリ切れの動作」 → 「バッテリ駆動:シャットダウン」
      → 「低残量バッテリのレベル」 → 「バッテリ駆動:6%」
      → 「電池切れの通知」 → 「バッテリ駆動:オフ」
      → 「バッテリ切れのレベル」 → 「バッテリ駆動:2%」
      → 「低残量バッテリの通知」 → 「バッテリ駆動:オフ」
      → 「低残量バッテリの動作」 → 「バッテリ駆動:何もしない」
      → 「省電力移行バッテリレベル」 → 「バッテリ駆動:2%」
  • 設定9:サインインオプション、ユーザーアカウント制御の設定

    • 「設定」 → 「アカウント」 → 「ユーザーの情報」 → 「アカントの設定」
      「ローカルアカウントのサインインに切り替える」よりローカルアカウントを作成し、切り替える。
    • コントロールパネル → 「ユーザーアカウント」 → 「ユーザーアカウント制御設定の変更」
      ⇒ 「以下の場合でも通知しない」に設定する。
  • 設定10:システムの設定

    「設定」 → 「システム」 → 「バージョン情報」 → 「デバイスの仕様」の関連リンク「システムの詳細設定」を、以下に設定する。

    • 「詳細設定」タブ → 「パフォーマンス」の「設定」 → 「視覚効果」タブ:「パフォーマンスを優先する」
    • 「システムの保護」タブ → 保護設定「ローカルディスク(C:)(システム)」を選択 → 「構成」 → 「設定の復元」:「システムの保護を無効にする」
    • 「リモート」タブ:リモートアシスタンスの「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」のチェックを外す。
  • 設定11:セキュリティ関係の設定

    1. (1)コントロールパネル(カテゴリ)の「システムとセキュリティ」 → 「Windows Defenderファイアウォール」 → 「Windows Defenderファイアウォールの有効化または無効化」を、以下に設定する。
      「プライベートネットワークの設定」:「Windows Defenderファイアウォールを無効にする」
      「パブリックネットワークの設定」:「Windows Defender ファイアウォールを無効にする」

    下記について、再度確認する。
    設定5:通知関係の設定
    「コントロールパネル」 → 「システムとセキュリティ」 → 「セキュリティとメンテナンス」 → 「セキュリティとメンテナンスの設定を変更」にて、グレーアウトされていないすべてのチェックボックスを外す。

  • 設定12:サービス関連の設定(表示:大きいアイコン)

    1. (1)コントロールパネルの「インデックスのオプション」 → 「変更」 → 「インデックスが作成された場所」 → 「選択された場所の変更」:すべてのチェックを外す。
    2. (2)コントロールパネルの「Windowsツール」
      • 「サービス」 → 「Windows Search」 → 「プロパティ」を、以下に設定する。
        「スタートアップの種類」:「無効」
        「サービスの状態」:「停止」
      • 「サービス」 → 「Windows Update」 → 「プロパティ」を、以下に設定する。
        「スタートアップの種類」:「無効」
        「サービスの状態」:「停止」
  • 設定13:スタートアップの設定(表示:大きいアイコン)

    「設定」 → 「アプリ」 → 「スタートアップ」よりアプリの状態を無効に設定する。

    • Realtek HD Audio Universal Service 以外の選択できるすべてのスタートアップをオフにする。

  • 設定14:システム構成の設定

    コントロールパネル「Windowsツール」 → 「システム構成」 → 「サービス」タブで「Microsoftのサービスをすべて隠す」のチェックをつけた後、「Fujitsu FUJ02E3 Device Driver - Utility Service」以外のチェックを外す。

  • 設定15:無線LAN関係の設定

    パソコンを外部ネットワークに接続されていない無線LANアクセスポイントに接続した状態にする。

  • 設定16:ディスクのデフラグの設定

    「ローカルディスク(C:/D:…)のプロパティ」 → 「ツール」 → 「ドライブの最適化とデフラグ」 → 「最適化」 → 「スケジュールに従って実行する(推奨)」のチェックを外す。

  • 設定17:バッテリー節約機能

    「設定」 → 「システム」 → 「電源とバッテリー」 → 「省エネ機能」
    「常に省エネ機能を使用する」を「オン」に設定する。
    「バッテリー残量が次の値になったときに自動的に省エネ機能オンにする」を「常時」に設定する。
    「省エネ機能を使用中の画面の明るさを下げる」を「オフ」にする。