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大学生がパソコンを買ったら使いこなしたいアプリ8選

授業・オンライン・創作に 役立つ定番アプリを紹介 大学生活がもっと快適に!

大学生活を機にパソコンをこれまで以上に使おうと考えている人は多いと思いますが、パソコンを活用するにはアプリ(ソフトウェア)も必要です。
この記事では「大学生活において使用頻度の高い必須アプリ」「コミュニケーションに便利なビデオ会議アプリ」「クリエイティブ作業をこなすためのアプリ」の3種類に分けて、オススメのアプリを紹介していきます。

執筆ライター:ヤマダユウス型

ガジェットをこよなく愛し、新しいノートPCはもちろん、スマホやワイヤレスイヤホン、VRデバイスなどが登場すればひとまずチェックする。シンセサイザーに囲まれた理想の部屋を作るのが夢。

目次
POINT この記事のポイントPOINT この記事のポイント
  • 大学生活で使いたい基本アプリを使いこなそう
  • オンライン授業やグループワークに備えて、無料のビデオ会議アプリを準備しよう
  • 動画の編集作業に挑戦できるクリエイティブなアプリを活用しよう
  • 大学生の頃から使いこなしたい必須アプリ

    Microsoftが提供している「Office」シリーズは、世界中で広く使われている標準的なアプリです。Word(ワード)やExcel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)などが含まれ、これらのアプリはゼミのレポート作成やプレゼン資料をまとめる際に必ずと言っていいほどお世話になるはず。社会人になってからも多くのビジネスで使うため、大学生の頃から慣れておきましょう。最新のモデルのOfficeは、AIが使えるサブスク版Officeと、AIが使えませんがずっと使える永続版Officeが選べるパソコンが出始めています。サブスク版Officeは24か月の利用権となり、続けて利用するには年間料金を支払う必要がありますので、自身のAIの活用についてよく考えて選択しましょう。

    • ①Microsoft Word

      文書の作成に特化したアプリで大学生活においてはレポートや卒論の作成など、使用機会が多いアプリです。履歴書、契約書、会議の議事録、日誌、授業計画書など、豊富なテンプレートが用意されています。
      特にレポートの作成では「新しい資料文献の追加」や「文献目録の挿入」機能が便利。これらは参考資料タブから引用元の情報を管理しておけばいつでも確認ができるため、参考にした資料のうちどの部分を引用したか詳細を簡単に振り返ることができます。

      レポートを作成するならMicrosoft Word
      レポートを作成するならMicrosoft Word
    • ②Microsoft Excel

      代表的な表計算アプリで関数の計算やグラフの作成、大学で実施した実験結果をまとめるなどあらゆる場面において活躍します。ビジネスでは請求書や見積書の作成にも使われており、表計算の粋を超えた活用方法も少なくありません。
      大学生活ではグラフ作成やデータのリスト化などで使うことが多いでしょう。Excelで作ったデータをWordやPowerPointに挿入するなど、それぞれのアプリを横断するように使うとより本格的なレポートが作成できます。また、検索やフィルター機能を活用することで、膨大なデータから必要な情報を効率よく扱えるのも特徴です。

      計算したり、統計データをまとめたりするならMicrosoft Excel
      計算したり、統計データをまとめたりするならMicrosoft Excel
    • ③Microsoft PowerPoint

      PowerPointはプレゼンのためのアプリです。テキストや写真、グラフなどをスライドとして集約することで、総合的な資料作りができます。大学ではゼミで発表をする機会などもあるため出番は多いでしょう。
      WordやExcelよりも編集の自由度が高く、各スライドを深く作り込めるのも特徴。1枚のスライドに写真やグラフ、動画などを埋め込むことも可能で他アプリで作ったデータを素材として活用することも多いはずです。ビジネスの現場でも一般的に使うので、大学生の時から操作に慣れておけば大いに役立ちます。

      プレゼンのために文章や図をまとめられるMicrosoft PowerPoint
      プレゼンのために文章や図をまとめられるMicrosoft PowerPoint
    • ④Microsoft OneNote

      名前のとおりデジタルなノートブックで、日々のToDoリストから授業のメモ、日記まで幅広く活用できます。大きなカテゴリの「セクション」と、小さなカテゴリの「ページ」に分かれているので、メモや書き残しておきたいことを分類して保存も可能。加えて、ペン入力による手書きにも対応しています。
      また、OneNoteは作成したノートブックを友人と共有することができます。共通の課題に対してメモを残したり、資料を追加・共有したりとグループワークで活用するのも便利でしょう。

      メモとしてもToDoリストとしても使えるMicrosoft OneNote
      メモとしてもToDoリストとしても使えるMicrosoft OneNote
  • 作業するなら画面が大きめのNote U、Note Mがピッタリ

    これらのMicrosoft Officeを使って資料やグラフを作るなら画面サイズが大きく、かつ持ち運びもしやすいノートPCを使うのがオススメ。FMVにはコンパクトなサイズ感でありながら14.0型の大画面を備えたモデルもそろっています。公式サイトではスペックや機能の詳細がわかりやすく表示されており、比較検索も容易です。購入後のサポート体制も整っているので安心です。
    まずはNote M。一般的なノートPCの画面比率は16:9ですが、Note Mはやや縦に長い16:10の画面比率になっています。その分作業時のウィンドウをより大きくすることができ、作業効率がアップします。


    FMV M55-K3

    FMV M55-K3 ファインシルバー

    同じく16:10の画面比率を採用した14.0型モデルの中でも、「UX-K3」は圧倒的な軽さを誇ります。なんと約634gという世界最軽量(※1)を実現し、性能と携帯性を高次元で両立。移動が多い大学生活において、軽量なノートPCは大活躍すること間違いなしでしょう。

    ※1:14.0型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量。2025年9月2日現在、当社調べ。

    FMV UX-K3

    FMV UX-K3 ピクトブラック
  • オンライン授業の定番! 無料のアプリ3選

    オンライン授業の定着にともなって台頭したのが、ビデオ会議アプリです。ここでは、無料で利用できる代表的なビデオ会議アプリを3つ紹介します。
    ビジネスシーンでもビデオ会議によるミーティングは一般的で、これから紹介する無料のアプリも広く使われています。利用するアプリは大学や会社によって異なりますが、基本的な機能に違いはありません。オンライン授業はもちろん、就活の面接やインターンで使われることもあるので、体験したことがあるといざというときに焦らずに済みます。各ビデオ会議アプリはアップデートにより新機能が追加されるため、定期的に確認しておくことも大切です。

    • ①Zoom

      リモートワークの流行で一気に話題となったオンライン会議アプリです。大学の場合、大人数の講義などで使用されることがあるため、新しいパソコンを購入したらとりあえずダウンロードしておくといいでしょう。
      有料プランも用意されていますが、無料のBasicプランでも十分な機能を使うことができるのでご安心を。Basicプランの最大通話時間は40分(2人での通話時間は無制限)。また、最大100人との同時通話やPC本体への録画データ保存などがBasicプランで利用できます。学生生活であれば必要十分。バーチャル背景やGoogle カレンダーとの連携などにも対応しています。

      オンライン会議の定着とともに一躍有名になったZoom
      オンライン会議の定着とともに一躍有名になったZoom
    • ②Google Meet

      Googleが提供しているビデオ会議サービスです。利用するにはGoogle アカウントが必要なため、あらかじめアカウントを作成しておきましょう。参加するだけであれば、第三者から招待を受ければ参加者側にGoogle アカウントは不要です。
      Google Meetは基本的にChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザー利用前提が特徴で、ブラウザーで会議を設定して招待URLを相手に送るだけで通話をスタートさせられます。無料版のGoogle アカウントを使っているユーザーであれば、会議の最大人数は100人で最大接続時間は60分です。

      ブラウザーから利用できるGoogle Meet
      ブラウザーから利用できるGoogle Meet
    • ③Microsoft Teams

      Microsoft Teamsも無料で使えるビデオ会議アプリです。利用にはMicrosoftアカウントが必要で、大学によっては学校からアカウントを支給されることもあるでしょう。無料版であれば最大参加人数は100人で、最大60分まで会議ができます。背景フィルターやホワイトボード機能など、ZoomやGoogle Meetとも同等の機能を備えています。
      Microsoft Teamsの特徴は、Officeアプリとの連携がスムーズなことです。共有フォルダを直接編集したりファイルを共同編集できたりと、チーム内でのコミュニケーションの円滑化に優れています。

      Officeアプリとの連携がよいMicrosoft Teams
      Officeアプリとの連携がよいMicrosoft Teams
  • 雑音のカットからメイクフィルターまで!? FMVならオンライン授業もAIで快適に

    オンライン授業では自分の顔が写ることもあるため、画面映りを気にする人もいるでしょう。そんなときに便利なのが、FMV独自アプリのAIメイクアップアプリ「Umore(ユーモア)」です。
    背景ぼかしや明るさなどの画面を補正してくれるのはもちろん、小顔や目の大きさ、チーク、アイブロウなど、細かい部分まで調整可能です。朝起きてメイクする時間がなくても、気になるところを整えてオンライン授業に臨むことができます。
    また、Note UやNote Mには周囲の雑音をカットしてくれる「AIノイズキャンセリング」も搭載。屋外でも快適な音質でビデオ通話に参加できるため、たとえば軽量が特長のNote Uであれば、カフェに持ち込んで友だちと快適にビデオ通話なども楽しめます。
    さらに、オンライン授業などの共有画面をキャプチャして画像保存できるアプリ「Quick Capture」も使えます。一定時間経過したときや画面に変化のあったときにキャプチャをとる、などと設定で変えられるので、たとえば授業の画面をメモ代わりにキャプチャしておきたいときに便利です。

  • 大学でクリエイティブなことを始めたい! ならオススメのアプリ

    動画編集はスマホでもできますが、本格的なクリエイティブ作業に取り組みたいならやっぱりパソコンが一番。大学生活でも動画制作などが必要となるシーンが出てくるかもしれません。そんなときにはクリエイティブな作業に特化したアプリの出番です。
    ここでは、オススメのクリエイティブアプリを紹介します。趣味のクリエイティブ作業や、友達と一緒に何かの創作にトライしてみたい人は、FMVの無料で使えるアプリをぜひ試してみてください。

    • ①CyberLink PowerDirector

      CyberLink PowerDirectorは動画編集のためのアプリで、カット編集やエフェクト、字幕の追加などが行えます。動画編集アプリは難解になりがちですが、豊富なテンプレートとわかりやすいインターフェースで初心者でも使いやすいのが特徴。初めて動画編集にチャレンジしてみるという人にとってはオススメのアプリです。
      動画はデジカメやスマホで簡単に撮影できますが、各シーンを繋ぐカットや字幕を出すタイミングなどは、実際に動画編集をやってみないと掴みづらいものがあります。一方で動画制作はビジネスの現場でも増えているので、大学生の間に制作の経験をしておくのも良いスキルになるでしょう。

    • ②FMVは高性能でクリエイティブなアプリも搭載!

      動画編集にはパソコンに高いスペックが要求されますが、FMVのノートPCはどのシリーズも十分な性能を備えています。FMV Note Uのように、高いスペックでありながらコンパクトで持ち歩きやすいノートPCはとても便利です。


      紹介したFMVのノートPCにはCyberLink PowerDirectorが搭載されているので、新たに動画編集アプリを購入しなくてもすぐに制作を始められます。幅広いラインナップのアプリを搭載しているFMVなら、大学生活の相棒になる理想の一台がきっと見つかるはずです。さらにメーカーによるサポートやアップデートで安心して長期利用が可能です。

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