風雲!!CX日記


●巨大な添付データ付きメールが届く

これもINTERTOPの責任ではないのだが、私の仕事上どうしても大きなサイズのデータが、メールに添付されてくる場合がある。
例えばホームページで使用するアイコン素材や、資料で使うWORDデータなど。
時には、ホームページの全データをひとまとめにした圧縮データなんかが届くときもある。
もちろん通常のWindows98環境なんかで圧縮されたデータは、INTERTOP上では解凍はできない。
メールを送った相手は、私がWindowsCEの環境でメールを受信しているとは思っていないので、多少大きめなデータでもメールに添付して送ってきてしまうのだ。
誰からどんな形式のデータが届いたのかは確認したいので、巨大な添付データ付きのメールもINTERTOPで受け取るようにしているのだが、これも精神衛生上悪い場合がある。
モバイルスイートでメールを受け取ると「受信メールの残りは10通で、今受信中のメール容量は10KB」という情報が表示される。
そこでいきなり「ただ今受信中のメールは1MB」と言われて体が固まったことは1度や2度ではなーい。
正確に計測したわけではないのだが、5分くらいは時間がかかったような気がする。
これから飛行機にのろうという時に「じゃ、ちょっとだけメールを確認してみよう」と思いつつINTERTOPでメールを確認。
そこでこんな巨大添付メールの群れに遭遇した日にはもう大変である。
これで飛行機に乗り遅れそうになった事は、1度や2度ではない。
付け加えるならば、その際に場内アナウンスで名前を呼ばれた事も1度や2度ではない。

念のために付け加えておくならば、大きな添付データを受け取るのがイヤな場合は、それなりの対応がある。
受け取る文字数の制限を決めておけば良いのである。
そうすれば「100文字を超えるようなデータ」は受け取らなくてもすむ。
私は貧乏性のため、とりあえず全部のメールを取っておきたい、と思っているので苦労しているのである。

あちこちでモバイルしていると、いろんな事がある。
不思議なものを見るような目で、電車の向かいに座った人に見られた事もあった。
子供が液晶ディスプレイに落書きをしようとして青ざめた事もあった。
しかし、INTERTOPがあって私は本当に良かったと思っている。
INTERTOPに助けられた事も1度や2度ではない。
ここまで20回原稿を書いてきたが、これからもINTERTOPとモバイルして行きたいと思っているのである。

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