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1.パソコンを起動してみる(電源スイッチを入れる)。
ここが違う! パソコンはOASYS専用機と異なり、様々なソフトや周辺機器を増設して機能を拡張することが出来ます。そのため、機械の型番は同じでも使う人によっては大きく環境が違う場合があります。パソコンは電源スイッチを入れてから、内部的に様々なチェックを行いますので、動作できるようになるまで少し時間がかかります。

電源を入れてから、ウインドウズが起動するまでの間に、大きく分けて二段階のチェックが行われています。
*最初のチェックは、BIOS(基本入出力制御・管理システム−BaiscInputOutputSystem)によるものです。

BIOSの設定により変わってきますが、富士通製パソコンの場合、標準では電源を入れると富士通の社名マークがしばらく表示されるように設定されています。その表示されている間に、CPUやハードディスク、キーボードやマウスなどの部品が故障していないか、内部のケーブルや接続コネクタに接触不良がないか等のチェックを行っています。

*富士通製パソコンの起動画面
富士通製パソコンの起動画面

*二番めのチェックは、OS(オペレーティングシステム)によるものです。

ウインドウズの場合は、富士通の社名マークが消え、いったん画面が真っ黒になってから、ウインドウズのマークがしばらく表示されています。この間にどのような周辺機器が増設され、それらが正常に動作するために必要なソフトウェア(ドライバ)が揃っているかや、どんなアプリケーションソフトがインストールされているか、画面のサイズや壁紙・スクリーンセーバーがどのように設定されているかなどの情報をチェックしています。
これらのチェックや、様々な設定が実行されてから、デスクトップ画面が表示され、操作を開始出来るようになります。

電源を切る場合にも同様に、操作する人の使いやすいように設定した壁紙や背景の色の設定、ショートカットアイコンの配置や、ドライバ類の設定をOSが自動的に保存しています。そのため、不用意に電源を切断したりすると、せっかく設定した情報が消えてしまい、最悪の場合には正常に起動しないことが有り得ますので十分に注意してください。


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