[登録日:1997年11月17日]
F-BASIC V4.1 L10 → L10A U004アップデートパック
本アップデートパックは、F-BASIC V4.1をL10/L10A/L10A U002/L10A U003 → L10A U004に改版するものです。
動作環境
Microsoft(R) Windows(R) 95
修正内容
本アップデートパックでの主な修正内容は、次のとおりです。
- 統合開発環境のモジュール操作で、正常に動作していない部分を修正しました。
- 一部のプログラムで正しく動作しないファイル、画面、プリンタなどの入出力処理の不具合を修正しました。
- 一部の変数の処理が正しくない点を修正しました。
- PAINT命令で、境界線からはみ出したり、塗り残しが発生する点を修正しました。
- WAITI命令の待機中にフォームを閉じた場合、次回起動時に回線をオープンできなくなる点を修正しました。
- CVD2関数・CVS2関数・MKD2関数・MKS2関数・CVD98関数・CVS98関数・MKD98関数・MKS98関数の引数に 0に極めて近い値を指定した時に、オーバーフローエラーが発生する点を修正しました。
- メニューの設定が正しく行われない場合がある点を修正しました。
- BITBLT命令・DRAWBITMAP命令・STRETCHBITMAP命令・STRETCHBLT命令で特定のプリンタに描画されない点を修正しました。
- エディットコントロールに漢字を入力すると、2文字目以降の入力が消えてしまう点を修正しました。
- SETUPPRINTER命令とPRINTDLG命令を続けて使用すると標準と異なるエラーダイアログが表示され、プリンタ選択ダイアログが表示されない点を修正しました。
ご使用方法
- ハードディスク上に作業ディレクトリ(フォルダ)を作成します。
ここでは、作業ディレクトリを「C:\FBSAGYOU」とします。ディレクトリ名「C:\FBSAGYOU」が既に使用されている場合には、名前を変更してください。
- 下のボタンを押し、アップデートパックの自己解凍ファイル(FB41U4.EXE)を作成した作業用ディレクトリにダウンロードします。
(FB41U4.EXE:1,461,355 bytes)
- [スタート]ボタンを押し、[プログラム]-[MS-DOSプロンプト]を選択して、MS-DOSプロンプトを起動します。
カレントディレクトリを作業用ディレクトリに移動し、FB41U4.EXEを実行します。
例)
- C:\WINDOWS>CD ..
- C:\>CD\FBSAGYOU
- C:\FBSAGYOU>FB41U4
- 作業用ディレクトリに解凍されたアップデート説明書「README.TXT」をお読みになり、その手順にしたがってアップデートパックをインストールしてください。
なお、アップデート作業終了後は、作業用に作成したディレクトリ(フォルダ)は削除して構いません。
※本修正データの作成には、『WSP』(amaproワキチ氏作)を使用しました。
各モジュールの説明
自己解凍型ファイルをダウンロードし、展開しますと次のファイルが出力されます。
README.TXT |
‥‥‥ |
アップデート説明書 |
UPDATE.TXT |
‥‥‥ |
修正内容一覧 |
UPDATE.EXE |
‥‥‥ |
アップデート実行ファイル |
_U.BAT |
‥‥‥ |
アップデート補助ファイル |
_DATA.CAB |
‥‥‥ |
アップデートデータ |
CABARC.EXE |
‥‥‥ |
データ復元ツール |
注意事項
- アップデートを実施するには、あらかじめコンピュータにF-BASIC V4.1 L10がインストールされている必要があります。
- アップデートの作業領域として、ディスク容量14MB、メモリ容量16MB以上を必要とします。
- アップデートの実行中には、他のアプリケーションを起動しないでください。
- 本アップデートパックは、F-BASIC V4.1 L10からの差分となっています。
製品に添付またはソフトウェアセンターより送付されたアップデートフロッピィ、パソコン通信で入手されたアップデートモジュール、個別修正版を適用されている場合は、F-BASIC V4.1 L10を再インストールする必要があります。
F-BASIC V4.1を起動して、[ヘルプ]メニューの[バージョン情報]を選択し、バージョンの表示を確認してアップデートを行ってください。
- バージョン表示が“V4.1 L10”である場合
README.TXTの「“V4.1 L10”からのアップデート」を参照してください。
ただし、個別修正版を適用されている場合は、「再インストールからのアップデート」を参照してください。
- バージョン表示が“V4.1 L10A U004”である場合
本アップデートを適用する必要はありません。
- 上記以外のバージョン表示である場合
README.TXTの「再インストールからのアップデート」を参照してください。
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