[登録日:1998年3月19日]
F-BASIC97 V5.0 L10A → L10A-U001アップデートパック
本アップデートパックは、F-BASIC97 V5.0をL10A→L10A-U001に改版するものです。
動作環境
Microsoft(R) Windows(R) 95
Microsoft(R) Windows NT(R) 4.0
修正内容
本アップデートパックでの主な修正内容は、次のとおりです。
- タイマーコントロール・ビットマップボタン・MCIコントロール・OLEクライアントコントロールを使用したフォームを表示するとエラーが発生する点を修正しました。
- コントロールのグループ化を行なうとリソースファイルの内容が破壊される場合がある点を修正しました。
- LINE命令の出力結果が正しくない点を修正しました。
- エディットコントロールの『数字のみ』プロパティが有効にならない点を修正しました。
- LOC関数を使用するとエラーが発生する点を修正しました。
- ON TIME GOSUB割り込みが発生しない場合がある点を修正しました。
- WAITI命令の待機中に割り込みが発生しない場合がある点を修正しました。
- FORMAT$関数に文字型のパラメータを指定すると、実行時にアプリケーションエラーが発生する点を修正しました。
- SETFOREGROUNDWINDOW命令を使用したときにエラーが発生する場合がある点を修正しました。
- このほか、統合開発環境・実行処理部について不具合の修正が行なわれています。
ご使用方法
- ハードディスク上に作業ディレクトリ(フォルダ)を作成します。
ここでは、作業ディレクトリを「C:\FBSAGYOU」とします。ディレクトリ名「C:\FBSAGYOU」が既に使用されている場合には、名前を変更してください。
- 下のボタンを押し、アップデートパックの自己解凍ファイル(FB50AU1.EXE)を作成した作業用ディレクトリにダウンロードします。
(FB50AU1.EXE:1,130,376 bytes)
- タスクバーの[スタート]ボタンを押し、[ファイル名を指定して実行]を選択します。
「ファイル名を指定して実行」ダイアログの[名前]欄に、自己解凍ファイル名"FB50AU1.EXE"をドライブ名、フォルダ名を含めて入力してください。
例:
- C:\FBSAGYOU\FB50AU1.EXE
- [OK]ボタンを押すと、作業ディレクトリ内にアップデートパックのファイルが作成されます。
- 作業用ディレクトリに解凍されたアップデート説明書「README.TXT」をお読みになり、その手順にしたがってアップデートパックをインストールしてください。
なお、アップデート作業終了後は、作業用に作成したディレクトリ(フォルダ)は削除して構いません。
各モジュールの説明
自己解凍型ファイルをダウンロードし、展開しますと次のファイルが出力されます。
README.TXT |
‥‥‥ |
アップデート説明書 |
UPDATE.TXT |
‥‥‥ |
修正内容一覧 |
UPDATE.EXE |
‥‥‥ |
アップデート実行ファイル |
_U.BAT |
‥‥‥ |
アップデート補助ファイル |
_DATA.CAB |
‥‥‥ |
アップデートデータ |
CABARC.EXE |
‥‥‥ |
ファイル圧縮ツール |
注意事項
- アップデートを実施するには、あらかじめコンピュータにF-BASIC97 V5.0 L10Aがインストールされている必要があります。
- アップデートの作業領域として、ディスク容量6MB、メモリ容量16MB以上を必要とします。
- アップデートの実行中には、他のアプリケーションを起動しないでください。
- 本アップデートパックは、F-BASIC97 V5.0 L10Aからの差分となっています。
「F-BASIC97 V5.0 L10アップデートディスク」が添付されている製品をお持ちの方は、製品に添付されたアップデートディスクを適用しておく必要があります。
F-BASIC97 V5.0を起動して、[ヘルプ]メニューの[バージョン情報]を選択し、バージョンの表示を確認してアップデートを行ってください。
- バージョン表示が"V5.0 L10"である場合
README.TXTの「"V5.0 L10"からのアップデート」を参照してください。
- バージョン表示が"V5.0 L10A"である場合
README.TXTの「"V5.0 L10A"からのアップデート」を参照してください。
- バージョン表示が"V5.0 L10A-U001"である場合
本アップデートを適用する必要はありません。
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