[登録日:1999年5月6日]
ImageOFFICE V3.1 L10/L10A → L10B U002 アップデートパック
本アップデートパックは、ImageOFFICE V3.1をL10/L10A → L10B U002に改版するものです。
U002は、今までのアップデートパック(U001)を包含しております。
ご使用にあたって
このアップデートパックのご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。
このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。
- 本ソフトウェアの再配布はできません。
- 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行うことはできません。
- 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。
修正項目
本アップデートパックでの主な修正内容は、次のとおりです。
- スキャナでプレビュー表示すると「ADFに用紙がありません」とメッセージが表示されて、プレビューできない場合があるのを修正しました。
- スキャナFMSC−5322D(富士通製スキャナ)に対応しました。
- TWAINドライバ 1.7仕様に対応しました。
- ImageOFFICEスキャナで両面読みが正しく行えない場合があるのを修正しました。
- ADFとフラットベットが両方あるImageOFFICEスキャナで読み込みが正しく行えない場合があるのを修正しました。
- 親子関係のフォルダ間で文書移動を行えるよう修正しました。
- ImageOFFICEキャビネットを名称変更しても、V2.1以前の製品で名称変更したキャビネットをアクセスできるように修正しました。
- 文書一覧の保存でエラーが発生したあと、異常終了する場合があるのを修正しました。
- ページ一覧を表示して回転しImageOFFICEキャビネットに保存するとエラーになる場合があるのを修正しました。
- 文書一覧で表示中の文書をOCR起動するとエラーになる場合があるのを修正しました。
- プロパティの設定が正しく行われない場合があるのを修正しました。
- JPEGファイルの文書結合が正しく行えない場合があるのを修正しました。
- ドライブ直下のWindowsキャビネットに保存できないのを修正しました。
- 文書一覧の排他制御がうまくいない場合があるのを修正しました。
- 文書分割でエラー表示後、文書ページが1ページになる場合があるのを修正しました。
- インプレース表示時にアノテーション属性が保存できるよう修正しました。
- ImageVIEWで回転して保存できない場合があるのを修正しました。
- オープンモードでImageVIEW表示時にアノテーションの線種を操作すると異常終了する場合があるのを修正しました。
- TIFFにハイパーリンクを張ったドキュメントをACTIVEXドキュメントとして表示し、ハイパーリンク表示すると表示がおかしくなるのを修正しました。
- OCR認識結果を非マッピングのネットワークドライブにも保存できるように修正しました。
- 印刷データ変換結果をネットワーク接続先キャビネットに保存できるよう修正しました。
- 検索結果に対する表示、操作がうまくいない場合があるのを修正しました。
- ごみ箱内の文書を正しく操作できない場合があるのを修正しました。
- ImageOFFICE文書一覧で、文書登録(保存)時「シーケンスに誤りがあります」「アプリケーションの内部エラー」等のメッセージが表示され文書登録が出来ない場合があるのを修正しました。(U002)
- 特定のイメージ(かすれたイメージ等)に対して「ごみ取り」を行うと異常終了する場合があるのを修正しました。(U002)
- Windows NTでアップデートパック U001を適応している場合、CD-ROMのImageOFFICEキャビネットが参照出来ないのを修正しました。(U002)
- FUJITSU TWAINを使用してスキャナからイメージを読み込むとイメージの先頭に黒い線が入るのを修正しました。(U002)
- 256色カラーのイメージの保存を繰り返すと色が劣化していく場合があるのを修正しました。(U002)
- ImageOFFICEキャビネットとWindowsキャビネット間で文書移動繰り返すと文書が消えてしまう場合があるのを修正しました。(U002)
- ImageVIEWを使用してOLEインプレース時に読み取りを行うと、スキャナパネル表示後すぐにスキャナパネルが閉じてしまい、読み取りができない場合があるのを修正しました。(U002)
- ImageOFFICE文書一覧で文書表示した状態で、部数指定して文書印刷を行うと指定した部数より多く印刷される場合があるのを修正しました。(U002)
ご使用方法
※ImageOFFICE V3.1の起動中には使用できませんので、必ずImageOFFICE V3.1を終了させてからご利用ください。
- ハードディスク上に作業ディレクトリ(フォルダ)を作成します。
ここでは、作業ディレクトリを「C:\IOSAGYOU」とします。ディレクトリ名「C:\IOSAGYOU」が既に使用されている場合には、名前を変更してください。
- 下のボタンをクリックして、アップデートパックの自己解凍ファイル(IOUP.EXE)を作成した作業用ディレクトリにダウンロードします。
[IOUP.EXE(2,742,662 Bytes)]
- タスクバーの[スタート]ボタンを押し、[ファイル名を指定して実行]を選択します。
「ファイル名を指定して実行」ダイアログの[名前]欄に、自己解凍ファイル名"IOUP.EXE"をドライブ名、フォルダ名を含めて入力してください。
例:
- C:\IOSAGYOU\IOUP.EXE
- [OK]ボタンを押すと、作業ディレクトリ内にアップデートパックのファイルが作成されます。
- 作業用ディレクトリに解凍されたアップデート説明書「README.TXT」をお読みになり、その手順に従ってアップデートパックをインストールしてください。
※アップデート作業終了後は、作業用に作成したディレクトリ(フォルダ)は削除して構いません。
解凍後にできるファイルの説明
自己解凍型ファイルをダウンロードし、展開しますと次のファイルが出力されます。
README.TXT |
‥‥‥ |
アップデート説明書 |
UPDATE.TXT |
‥‥‥ |
修正内容一覧 |
UPDATE.EXE |
‥‥‥ |
アップデート実行ファイル |
FJREGAPI.DLL |
‥‥‥ |
アップデート実行ファイル |
UPDATE.INF |
‥‥‥ |
アップデート情報ファイル |
UPDATENT.INF |
‥‥‥ |
アップデート情報ファイル |
NOTE.TXT |
‥‥‥ |
アップデートパック説明書 |
ATSCN*.**_ |
‥‥‥ |
修正モジュール(3個) |
EOCR*.**_ |
‥‥‥ |
修正モジュール(3個) |
F5AL*.**_ |
‥‥‥ |
修正モジュール(24個) |
FUJIGINE.**_ |
‥‥‥ |
修正モジュール(2個) |
IS*.**_ |
‥‥‥ |
修正モジュール(7個) |
JOCR*.**_ |
‥‥‥ |
修正モジュール(3個) |
F5AN*.**_ |
‥‥‥ |
修正モジュール(3個) |
README.WR_ |
‥‥‥ |
修正モジュール |
PIX*.**_ |
‥‥‥ |
修正モジュール(2個) |
delinf.ex_ |
‥‥‥ |
修正モジュール |
注意事項
- アップデートを実施するには、あらかじめコンピュータにImageOFFICE V3.1 L10がインストールされている必要があります。
- アップデートの作業領域として、ディスク容量8.5MB以上を必要とします。
- アップデートの実行中には、他のアプリケーションを起動しないでください。
- 本アップデートモジュールは、ImageOFFICE V3.1 L10からの差分となっています。
ImageOFFICE V3.1(ImageOFFICE文書一覧、ImageVIEW)を起動して、[ヘルプ]メニューの[バージョン情報]を選択し、バージョンの表示を確認してアップデートを行ってください。
- バージョン表示が"V3.1 L10B"である場合、本アップデートを適用する必要はありません。
- バージョン表示が上記以外の場合、README.TXTを参照してください。
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