[登録日:1997年9月3日]
ImageOFFICE V2.0修正差分(rel.10→11)
ImageOFFICE V2.0に対するプログラムの修正差分です。
本修正は、ImageOFFICE V2.0が「V2.0 L10」となっているパソコンで使用可能です。
ImageOFFICEの「はじめにお読みください」(Readme.wriファイル)を開き、先頭6行めが「ImageOFFICE V2.0 L10」になっていることを確認します。
本修正を適用しても、版数表示は「V2.0 L10」のままです。
本修正を適用後、ImageOFFICEの「はじめにお読みください」(Readme.wriファイル)を開くと、先頭6行めが「ImageOFFICE V2.0 L10.11」に変わります。
注意事項
ImageOFFICEの「はじめにお読みください」(Readme.wriファイル)を開き、先頭6行めが「ImageOFFICE V2.0 L10」となっていることをあらかじめご確認ください。
これ以外の版数の状態ではご使用にはなれません。
修正内容(rel.10→11)
[ImageOFFICE共通]
- PC98マシンでRS-232Cポートにモデム等が接続されている場合、ImageOFFICEの各種機能の起動やスキャナ入力動作が遅い、また、ImageOFFICE起動後は、RS-232Cポート接続のモデム等の電源を再投入しないと使用できない場合がある障害の修正。
- 日本語版以外のTeamWARE-OFFICEがインストールされている場合、TeamWARE-OFFICEがインストールされていか否かの判定が正しく行われず、TeamWARE連携が行えない障害の修正。
- README.wri(はじめにお読みください)の修正
- ・先頭6行めのImageOFFICE版数表示を、「V2.0 L10」から「V2.0 L10.11」に変更。
- ・「4.表示/登録/印刷機能のアプリケーションインタフェース(API)について」の「●表示API」の例題の誤記を修正。
- ・MS-ACCESS等の他アプリケーションからImageOFFICEを起動する場合、Windows(R) 95システムにおいては、Autoexec.batファイルにImageOFFICEインストール先ディレクトリパス名の定義が必要である旨を追加。
[ImageVIEW機能]
- JPEGイメージを表示すると、イメージが崩れて表示される障害の修正。
- GIF、J6IファイルをファイルメニューからImageOFFICEキャビネットに保存すると、「ファイルが見つかりません」のエラーメッセージが表示され文書が作成されない障害の修正。
- イメージ編集を行うと無条件に解像度が300dpiになってしまう障害の修正。
- パンウィンドウを出したまま描画領域をなくすとダウンする障害の修正。
- 書き込み禁止属性のファイルに対して「上書き保存」を行ったときに、別名保存できない障害の修正。
- ページ編集を行った際にファイルに書き込みができなかった場合ダウンする障害の修正。
- 他で表示中のイメージファイルに対して、ページ編集/イメージ編集/ゴミとり/傾き補正/枠とりを行って閉じる時、保存確認メッセージに対して{いいえ}を選択するとダウンする障害の修正。
- イメージを上書き保存してもイメージファイルのタイムスタンプが変わらない障害の修正。
- ページ一覧画面でマウス右クリックにて分割数を変更した後ページ一覧印刷を行っても、変更した分割数で印刷されない障害の修正。
- Isview32.exeのコマンド起動において、パラメタ文字数が多過ぎる(Isview32.exeのパス名を含み260文字以上)場合にダウンする障害の修正。
- ゴミとり/傾き補正/枠とり中にページ編集メニューがマスクされない障害の修正。
- イメージ編集でイメージ編集アプリがない場合に終了できなくなる障害の修正。
[自動登録機能]
- 自動登録で、16/256階調グレーのイメージやカラーイメージを入力してBMP形式で格納すると、イメージがミラー反転したり崩れたり180度回転している障害の修正。
ご使用方法
※ImageOFFICE V2.0の起動中には使用できませんので、必ずImageOFFICE V2.0を終了させてからご利用ください。
- 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディスクに用意してください。
- 下のボタンをクリックして、修正差分の自己解凍圧縮ファイル(TWI20101.EXE)を作業フォルダ(C:\temp等)にダウンロードします。
※この場合、インストール先のドライブに少なくとも1.5MB以上の空き領域が必要です。
TWI20101.EXE(501,787 Bytes)
- MS-DOSプロンプトにおいて、上記2.でダウンロードしたフォルダ(C:\temp等)にカレント位置を移して、TWI20101.EXEを実行します。
例)
- C:\Windows>CD C:\TEMP
- C:\TEMP>TWI20101.EXE
※処理が終わると次のファイルが展開されます。
- README.TXT … アップデート手順
- UPDATE.BAT … アップデート用バッチファイル
- DIR.DMY … バッチファイル用作業ファイル
- <ImageOFF> … ImageOFFICEインストールディレクトリ
- ATSCN.EXE … 自動登録プログラム
- ATSCNCHN.CHN … 〃
- ATSCNCHW.CHW … 〃
- ISVIEW32.EXE … ImageVIEWプログラム
- ISVIECHN.CHN … 〃
- ISVIECHW.CHW … 〃
- README.WRI … ImageOFFICE README(はじめにお読みください)
- <system> … ImageOFFICE\systemディレクトリ
- F5ALESCL.DLL … ImageOFFICE共通ファイル1
- <windows> … Windowsインストールディレクトリ
- <system> … Windows\systemディレクトリ
- PIXMDLN.DLL … ImageOFFICE共通ファイル2
- PIXTHK16.DLL … 〃
- PIXTHK32.DLL … 〃
※もとのTWI20101.EXEファイルは、処理の終了後、削除して構いません。
- ImageOFFICE本体に対する修正を適用するため、上記3.の操作で展開されたUPDATE.BATを、MS-DOSプロンプトで実行します。
UPDATE [ImageOFFICEインストールディレクトリ][使用OS]
[ImageOFFICEインストールディレクトリ]は、ImageOFFICEをインストールしたディレクトリを指定します。
Windows(R) 95の場合はディレクトリ名は8.3形式で指定してください。
例) C:\Program Files\ImageOFFICE → C:\PROGRA~1\IMAGEO~1
WindowsNT(R) 3.51の場合はディレクトリ名の指定を以下の例題に従って指定してください。
例) C:\ImageOFFICE → C:\IMAGEOFFICE
[使用OS]は、ご使用のOSを指定します。
Windows(R) 95 |
: 1 |
WindowsNT(R) 3.51 |
: 2 |
Windows(R) 95 |
例) C:\TEMP>UPDATE C:\PROGRA~1\IMAGEO~1 1 |
WindowsNT(R) 3.51 |
例) C:\TEMP>UPDATE C:\IMAGEOFFICE 2 |
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