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ImageOFFICE 関連

[登録日:1997年9月3日]


ImageOFFICE V2.0修正差分(rel.12→13)

ImageOFFICE V2.0に対するプログラムの修正差分です。

本修正は、ImageOFFICE V2.0が「V2.0 L10」となっているパソコンで使用可能です。
ImageOFFICEの「はじめにお読みください」(Readme.wriファイル)を開き、先頭6行めが「ImageOFFICE V2.0 L10.12」となっていることを確認します。

本修正を適用しても、版数表示は「V2.0 L10」のままです。
本修正を適用後、ImageOFFICEの「はじめにお読みください」(Readme.wriファイル)を開くと、先頭6行めが「ImageOFFICE V2.0 L10.13」に変わります。

注意事項

ImageOFFICEの「はじめにお読みください」(Readme.wriファイル)を開き、先頭6行めが「ImageOFFICE V2.0 L10.12」となっていることをあらかじめご確認ください。
これ以外の版数の状態ではご使用にはなれません。

修正内容(rel.12→13)

[ImageOFFICE共通]

  • README.wri(はじめにお読み下さい)の修正
    ・先頭6行めのImageOFFICE版数表示を、「V2.0 L10.12」から「V2.0 L10.13」に変更。
[ImageOFFICEキャビネット機能]
  • 文書管理情報(フリーキーワード等)の最後に全角空白が入っている文書を、文書移動や文書複写しているとISFILE32(F5ALFISM.DLL)でアプリケーションエラーになる場合があることの修正。
  • 1パーティションが2GBを超えるハードディスクにキャビネットを作成してドロア/フォルダを作成していくと、「キャビネット、ドロア、フォルダ、文書が閉じれません。容量不足、書き込み保護、アクセス権等を確認して下さい」のエラーが発生することの修正。(文書の保存も同様の現象となる。)
[ImageVIEW機能]
  • Windows NTにおけるImageVIEW機能において、「ファイル」-「開く」でファイルを選択するとプレビューはできるが、実際に開こうとすると、「ファイルが見つかりません」となる場合があることの修正。
    (開こうとするファイルの存在するディレクトリ名がロングネーム形式の場合に発生します)
    [ご注意]本修正により、ロングネーム形式のディレクトリ名はショートネーム形式で表示されるようになりますが、御了承ください。
[印刷FAX送信機能]
  • ImageOFFICEキャビネット一覧画面の「表示の指定」を「表紙」にしている場合、また、ImageVIEWの「表示モード設定」を「画面合わせ」以外にしている場合、文書印刷(FAX出力を含む)が、正しく印刷されない、また、アノテーションの印刷位置がイメージの左上に縮小されて印刷される場合があることの修正。
[日本語OCR機能]
  • Windows NTにおける日本語OCRにおいて、「表示ページのみ」を指定して変換するとテキストファイルとして保存できるが、「複数ページ」、「全ページ」を指定しての変換ではテキストファイルとして保存操作しても保存されないことの修正。
  • 日本語OCR画面において、イメージ領域と認識結果領域の表示範囲を何回か変更していると、イメージ領域にイメージが表示されないで黒くなる場合があることの修正。
ご使用方法

※ImageOFFICE V2.0の起動中には使用できませんので、必ずImageOFFICE V2.0を終了させてからご利用ください。

  1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディスクに用意してください。
  2. 下のボタンをクリックして、修正差分の自己解凍圧縮ファイル(TWI20103.EXE)を作業フォルダ(C:\temp等)にダウンロードします。
    ※この場合、インストール先のドライブに少なくとも1.5MB以上の空き領域が必要です。

    ここをクリックTWI20103.EXE(304,505 Bytes)

  3. MS-DOSプロンプトにおいて、上記2.でダウンロードしたフォルダ(C:\temp等)にカレント位置を移して、TWI20103.EXEを実行します。

    例)

    C:\WINDOWS>CD C:\TEMP
    C:\TEMP>TWI20103

    ※処理が終わると次のファイルが展開されます。

    README.TXT … アップデート手順
    UPDATE.BAT … アップデート用バッチファイル
    UPDATE.PIF … バッチファイル用作業ファイル
    DIR.DMY … バッチファイル用作業ファイル
    <ImageOFF> … ImageOFFICE修正プログラムディレクトリ
    TWIOCR.EXE
    TWOCRCHN.CHN
    TWOCRCHW.CHW
    README.WRI … ImageOFFICE README(はじめにお読み下さい)
    <system> … ImageOFFICE\systemディレクトリ
    F5ALDISP.DLL
    F5ALFIL2.DLL
    F5ALFISM.DLL
    F5ALVFIL.DLL

    ※もとのTWI20103.EXEファイルは、処理の終了後、削除して構いません。

  4. ImageOFFICE本体に対する修正を適用するため、上記3.の操作で展開されたUPDATE.BATを、MS-DOSプロンプトで実行します。

    UPDATE [ImageOFFICEインストールディレクトリ] [使用OS]

    [ImageOFFICEインストールディレクトリ]は、ImageOFFICEをインストールしたディレクトリを指定します。

    Windows(R) 95の場合はディレクトリ名は8.3形式で指定してください。

    例) C:\Program Files\ImageOFFICE → C:\PROGRA~1\IMAGEO~1

    WindowsNT(R) 3.51の場合はディレクトリ名の指定を以下の例題に従って指定してください。

    例) C:\ImageOFFICE → C:\IMAGEOFFICE

    [使用OS]は、ご使用のOSを指定します。

    Windows(R) 95 : 1
    WindowsNT(R) 3.51 : 2

    Windows(R) 95 例) C:\TEMP>UPDATE C:\PROGRA~1\IMAGEO~1 1
    WindowsNT(R) 3.51 例) C:\TEMP>UPDATE C:\IMAGEOFFICE 2