医療・介護

介護施設のナースコール

社会福祉法人 大和清風会 特別擁護老人ホーム サンホーム鶴間様

映像会話ユニットを備えたジーコム社製“次世代コールシステム”で迅速な判断と効率的な対応が可能に。
防水・堅牢性のスマートフォンで不安を解消。

呼び出しをまずは画面で確認。

スマートフォンの画面で、入居者の状態を映像で確認ができる

スタッフが呼出ボタンや離床センサーからの信号をスマートフォンで受け取ると、居室内に設置された対話ユニットが作動。自動的に映像や音声による通話が開始されます。スタッフはすぐさま居室内の映像を観る事ができるため、駆けつける前に状況が判断でき入居者のベッドからの転倒による怪我のリスクを回避しやすくなります。より迅速で効率的な行動を取る事ができます。

ハードな環境に耐えられる端末だから、日常の業務も気を遣わずに安心。

様々な業務をこなさなければならない特別養護老人ホームにおいて、優れた防水・堅牢性を備えたarrowsは安心して使えるスマートフォンです。
例えば手を洗った直後に着信があり、濡れたままの手で端末を使用したり、忙しく動き回る中でうっかり端末を落としてしまっても、壊れにくいので安心して使えます。

スタッフルームではフロア全体の離床情報が一目で分かる。
使い慣れたナースコールボタンを継続して使用。またナースコールと離床センサーを繋いで利用している。
天井には暗視カメラを搭載。暗闇でも様子が分かって安心。

インタビュー

選んだポイントは、設置場所が限定されない要望に合わせた自由度の高さ。

導入のご感想を、サンホーム鶴間 様にお聞きしました。

サンホーム鶴間 特養介護主任 左近様
Q
「施設のご紹介をお願いします」
A

規模としては、入居者様80名、ショートステイが20床になります。
地域に根ざしたホームなので近隣に住まわれていた方の利用が多いです。面会されるご家族も頻繁に来やすい環境で安心していただけていると思います。

Q
「導入の経緯は?」
A

ナースコールとの連携でPHSを15年程使用していました。最近は通話等に支障が出るようになり修理を検討していましたがすでに製造が完了し部品も入手困難と分かりました。そこで福祉機器の展示会でコールシステムを探した結果、ジーコムさんに辿り着きました。

Q
「導入の決め手は?」
A

ジーコムさんの仕組みは無線をベースにしているので、他社とは違い設置場所の限定が必要なかったところですね。我々は設備だけを導入したいと考えていたので、大規模な工事がなく早期導入が可能であること、自由度が高いことがポイントでした。

Q
「実際にスマートフォンを使用された感想は?」
A

画面が大きく非常に見やすいので使いやすいです。カメラ付になったので画面でまず利用者さんの状態を把握してから行動できるので優先順位が判断しやすくなりました。ベッドからの転倒による怪我を防ぎたいので、ベッドから起き上がっていないかどうかをまずは確認します。職員の人数も限られているので効率の向上は有り難いです。また、ケア中にポケットから落としやすいのでネックストラップがつけられることは助かっています。
PHSを使用していた時代には呼び出しが1台ずつだったので、対応するスタッフが偏って対応が遅れてしまうことがありましたが、スマートフォンになり同時の呼び出しが可能になったので対応がスムーズになりました。
またスタッフ間での連絡(内線)もカンタンに出来るので便利ですね。

導入前の課題
  • PHSを長年利用。経年劣化し通話音が途切れがちになったりと業務に影響が出るようになってしまった。
  • ナースコールからの呼び出しが端末に番号順にかかっていた。必然的に若い番号の担当者は対応回数が多くなり負荷が多くなってしまっていた。
導入後の効果
  • スマートフォンの導入により業務の効率化をはかれるようになった。
    ⇒カメラ付になり画面での確認が可能になり、優先順位の判断がしやすくなった。
  • ナースコールからの呼び出しが全端末に同時にかかるようになり対応回数に隔たりが無くなりより迅速な対応が可能となった。
サービスの提供イメージ

関連する社外ソリューション

お問い合わせ

導入事例に関するお問い合わせはこちら

  • Google、Android、Google Play、YouTube、およびその他のマークは Google LLC の商標です。
  • 掲載の画像はすべてイメージです。