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富士通

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あったかい心がつまった「らくらく本」ができました。

心温まるエピソードのご紹介

母とらくらくホン

いつも元気だった母が重い病気にかかり、入院生活を余儀なくされました。少しでも気分転換になればとプレゼントしたのがらくらくホンでした。母にとって初めての携帯電話。いくつかの電話番号を短縮に登録して使用方法を教えると、母は「文字が大きいからコレなら使いやすい」と、とっても嬉しそうに笑っていました。そんな母が亡くなってもう5年。病気が見つかってから、わずか10ヶ月間で母は逝ってしまいました。その10ヶ月間、母は友人とのお喋りを楽しんだようです。亡くなった翌月に届いた請求書を見て、母が最期のときまでらくらくホンを使用していた事が分かり、「本当に買ってあげて良かった」と胸が熱くなりました。今、役目を終えたらくらくホンは母の遺影に寄り添うように飾ってあります。

よきさん 30代