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富士通

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あったかい心がつまった「らくらく本」ができました。

心温まるエピソードのご紹介

らくらくホンの功績

75歳になる母が九州から横浜にある我が家に遊びにきた。横浜に住んでいる幼なじみに会うためだ。1人で在来線に乗って会いに行くという。「大丈夫?」私たちの心配をよそに幼なじみとらくらくホンを使い、待ち合わせの場所と時間を決めた。「うちの電話を使えばいいのに」と私が言うと「あんたらに電話賃払わすのは申し訳なか。それと友達のらくらくとつながるか確認しとかんとね」。元町で買い物をし中華街でランチ、みなとみらいで蘭展を見た後、豪華ディナーらしい。すべてを自分で手配し意気揚々と出かけて行った。途中で乗り換えを間違え鎌倉方面に行ってしまった時は、慌てて連絡してきた。「反対の乗り場に行くとね。うんうん、友達にも遅れると電話しとくばいね。らくらくがあるから安心してでかけられるとよ」。旧友と1日冒険の旅を楽しんだと興奮気味に帰ってきた。母の初体験を可能にしてくれたらくらくホンの功績は大きい。

孝行娘さん 40代