このページの本文へ移動

富士通

法人のお客様はこちら

あったかい心がつまった「らくらく本」ができました。

心温まるエピソードのご紹介

娘の本当の気持ち

3年前、「じゃね、バイバイ」と、明るく大阪の彼の元へと行く長女を駅から見送りました。「今の子はこんなものかね」と、淋しさを噛みしめながらの帰宅。やれやれと居間に落ち着くと、子供からのメールが入りました。『長い間お世話になりまして、ありがとうございました。大阪に行くのも楽しみだけど、やっぱり家を出るとなると淋しいね』。思いもかけない言葉のメールに、ただただ涙。心に何かほわ〜んとした温かいものを抱きしめました。後日、2人の結婚式の時、新郎の挨拶で、気の強い娘が新幹線の中泣きながらメールを打っている姿に、「彼女を大切にしなくては」と思ったとの話をしてくれました。あ!あの時のメールは……と、私はまたまた涙してしまいました。その場では恥ずかしいけど、手紙よりはグッドタイミングに自分の気持ちを伝えられるメール。「らくらくホン、良い思い出をありがとう」。今私は、孫の写真を待受画面に入れて友達に孫自慢しています。

443さん 50代