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あったかい心がつまった「らくらく本」ができました。

心温まるエピソードのご紹介

耳の遠い父との新しい会話方法

私の81歳の父は補聴器を付けていても耳が遠くて、後ろ姿に「お父さん!私もう帰るよ!」と言っても振り返ってくれません。これくらいの事は肩を叩いたり、正面に回れば済みますが、口元の見えない電話や大事な話の時はとても困っていました。筆談をしたり、電話を代わってもらったりしていましたが、紙やペンがない時や誰もいない時は大声で声がかれるほどでした。でも、父にらくらくホンをプレゼントしてからはメールで伝えることができます。筆談よりも正確で早く、紙もペンもいらず、文面の保存もできます。今さら手話は覚えられませんが、「らくらくホン」の大きな文字なら簡単です。連絡したいことはメール送信で、会話はテーブルを挟みメール画面を見せながら新しい方法で弾ませています!

太田 雅子さん 50代