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富士通

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あったかい心がつまった「らくらく本」ができました。

心温まるエピソードのご紹介

手紙の代わりに

娘から、母の日に突然「はい、プレゼント」と言って手渡されたのは携帯電話でした。「えー、私は欲しいと思ったことないのにどうして?」。一言、「覚えなさい。どうしても心の負担になるなら1年後に解約してあげるから」と。私には4人の子供がいますが、大学、就職、結婚と次々に自立したので、応援エールを送ろうと、夜になると葉書に便箋に家の出来事や近況報告を書いてポストへ。何年も続いています。手紙の束が卒業アルバムの一コマに写っていたのを見た時の感動。こんな生活をしていた時に届いた携帯。帰省中の大学生が使い方メモノートを作ってくれ、毎晩必死に練習。1カ月たつと楽しくなり、子供達から『手紙届いたよ』とメール。孫の写真も次々と送られてきます。ついに絵文字も使えるようになり、『お母さん覚えたね』『進歩している』とお褒めのメールあり。今まで以上にコミュニケーションが増えました。覚えて良かった。携帯メール、感謝しています。

齋藤 知子さん 50代