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富士通

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あったかい心がつまった「らくらく本」ができました。

心温まるエピソードのご紹介

連携プレー

「しんせつ かんたん 見やすい あんしん」のキャッチフレーズが気に入り、初めての携帯をらくらくホンに決めた。今までは夫とホームセンターに出かけると、それぞれの見たい所を回り、買い物が終わってから相手を探し回るのだが、近頃は無料で使い放題の『今何処?』メールで簡単に居場所が分かる。楽チン、楽チン。1ヶ月前、高齢の義母が昼食の途中で倒れた。ちょうど帰省中の息子が異変に気付き、私の携帯に連絡をくれた。職場からすぐに家に向かいながら夫の携帯に連絡を入れた。左半身が動かないという息子からの症状を聞き、夫は救急車の手配をした。脳の病気は1秒でも早く処置を……という亡き義父の教訓から学んだことはしっかりと義母に生かされ、携帯電話から携帯電話への連携プレーは、脳出血の義母の命を救い、軽い後遺症ですんだ。91歳であの世からのお迎えをきっぱりとはねつけた義母は、今100歳を目指して一生懸命にリハビリに励んでいる。

アーちゃんの母さん 50代