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富士通

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あったかい心がつまった「らくらく本」ができました。

心温まるエピソードのご紹介

嬉しい災い

2005年11月、妻は、旅先で落ち合う時など携帯があれば安心で便利ということで、機械ものに弱い私でも手軽に愛用している「らくらくホン」を月々の基本料、使用料等が割安になる「ファミリー割引」の適用を受けて契約した。ところが、この事が私には嬉しい災いの元となってしまった。碁会所に行っていると、『帰りにパンを買って来て下さい』『ビールが無くなってますから、帰りにお願いします』等とメールが入っている。妻にとっては、正に「らくらく」。私は、お陰様でパン屋さんのお嬢さんから「奥さんに優しい旦那さんなんですね」と云われ、照れながら点数を上げている。中学2年生の孫娘からは、クラブ活動で帰りが遅くなると『10分後に駅に着くから迎えに来て』とメールが入る。妻がにらむのを横目にそそくさと可愛い孫の運転手となる。時に、嫁から「お父さん、余り甘やかさないで下さい」とクレームが出る。私と妻の「らくらくホン」は、今日も相変わらず、家庭円満の絆となって活躍している。

金成 正幸さん 70代