付録
ソフトウェア更新
ソフトウェア更新について
T-01Cのソフトウェアを更新する必要があるかどうかネットワークに接続してチェックし、必要な場合にはパケット通信を使ってソフトウェアの一部をダウンロードし、ソフトウェアを更新する機能です。
ソフトウェア更新が必要な場合は、ドコモのホームページにてご案内させていただきます。
ソフトウェアを更新するには、「自動更新」、「即時更新」、「予約更新」の3つの方法があります。
- 自動更新:
新しいソフトウェアを自動でダウンロードし、あらかじめ設定した時間に書き換えを行います。
- 即時更新:
更新したいときすぐ更新を行います。
- 予約更新:
アップデートパッケージをインストールする時刻を予約すると、予約した時刻に自動的にソフトウェアが更新されます。
おしらせ
- ソフトウェア更新は、FOMA端末に登録された連絡先、カメラ画像、ダウンロードデータなどのデータを残したまま行うことができますが、お客様のT-01Cの状態(故障・破損・水濡れなど)によってはデータの保護ができない場合がございますので、あらかじめご了承願います。必要なデータはバックアップを取っていただくことをおすすめします。ただし、ダウンロードデータなどバックアップが取れないデータがありますので、あらかじめご了承願います。
ご利用にあたって
- ソフトウェア更新中は電池パックを外さないでください。更新に失敗することがあります。
- ソフトウェア更新を行う際は、電池をフル充電しておいてください。
- 次の場合はソフトウェアを更新できません。
- 通話中・圏外にいるとき
- 国際ローミング中
- 機内モード中
- Wi-Fiネットワークとの接続中
- OSバージョンアップ中
- 日付・時刻を正しく設定していないとき
- ソフトウェア更新に必要な電池残量がないとき
- ソフトウェア更新に必要な空き容量が十分でないとき
- ソフトウェア更新(ダウンロード、書き換え)には時間がかかることがあります。
- ソフトウェア更新中は、電話の発信、着信、各種通信機能および、その他の機能を利用することはできません(ダウンロード中は音声着信が可能です)。
- ソフトウェアの更新の際には、サーバー(当社のサイト)へSSL/TLS通信を行います。
- ソフトウェア更新は、電波が強く、アンテナマークが4本表示されている状態で、移動せずに実行することをおすすめします。
ソフトウェアダウンロード中に電波状態が悪くなり、ダウンロードが中止された場合は、再度電波状態のよい場所でソフトウェア更新を行ってください。
- すでにソフトウェア更新済みの場合は、ソフトウェア更新のチェックを行った際に「更新の必要はありません。このままお使いください。」と表示されます。
- ソフトウェア更新中に送信されてきた、SMSはSMSセンターに保管されます。
- ソフトウェア更新の際、お客様のT-01C固有の情報(機種や製造番号など)が、自動的にサーバー(当社が管理するソフトウェア更新用サーバー)に送信されます。当社は送信された情報を、ソフトウェア更新以外の目的には利用いたしません。
- ソフトウェア更新に失敗した場合、「書換え失敗しました」と表示され、一切の操作ができなくなる可能性があります。その場合には、大変お手数ですがドコモ指定の故障取扱窓口までお越しいただけますようお願いいたします。
- PINコードが設定されているときは、書き換え処理後の再起動の途中にて、PINコードを入力する画面が表示され、PINコードを入力する必要があります。
- ソフトウェア更新中は、他のアプリケーションを起動しないでください。
ソフトウェア更新を自動で行う[自動更新]
新しいソフトウェアを自動でダウンロードし、あらかじめ設定した時間に書き換えを行います。
お買い上げ時は、自動更新設定が「自動で更新を行う。」に設定されています。
書き換え可能な状態になるとステータスバーに (ソフトウェア更新有)が表示され、書き換え時刻の確認を行い、書き換え時刻の変更や今すぐ書き換えするかを選択できます。
(ソフトウェア更新有)が表示された状態で書き換え時刻になると、自動で書き換えが行われ、 (ソフトウェア更新有)は消去されます。
書き換え時刻になったとき、電池残量が不足していた場合や、音声通話中の場合はソフトウェア更新を開始せず、翌日の同時刻に再度ソフトウェア更新を行います。
自動更新設定が「自動で更新を行わない。」になっている場合や、ソフトウェアの即時更新が通信中の場合は、ソフトウェアの自動更新ができません。
自動更新の設定
ホーム画面で → 「設定」 → 「端末情報」 → 「ソフトウェア更新」 → 「ソフトウェア更新設定の変更」
ソフトウェア更新通知があったときの動作を選択する
- 自動でソフトウェア更新をするとき:「自動で更新を行う。」
- 自動でソフトウェア更新をしないとき:「自動で更新を行わない。」
更新が必要な場合の動作
ソフトウェアが自動でダウンロードされると、ステータスバーに (ソフトウェア更新有)が表示されます。
書き換え方法を選択する
- ソフトウェア更新が必要なときは、書き換え時刻が表示されます。
- 「OK」をタップする
- 待受画面に戻ります。設定時刻になると書き換えを開始します。
- 「開始時刻変更」→「時刻を予約してソフトウェアを更新する」の操作1
- アップデートパッケージのインストールを実行する時刻を設定します。
- 「今すぐ開始」→「すぐにソフトウェアを更新する」の操作1
- 書き換えを開始します。
- 書き換えが完了するとステータスバーに (ソフトウェア更新が完了しました。)が表示されます。
- は、一度確認すると消えます。
おしらせ
- 自動更新時刻にソフトウェア更新が起動できなかったときは、ステータスバーに (ソフトウェア更新有)が表示されます。
ソフトウェア更新を起動する[即時更新]
ホーム画面で → 「設定」 → 「端末情報」 → 「ソフトウェア更新」 → 「更新を開始する」 → 「はい」
- ダウンロードを開始すると、自動的にソフトウェア更新が実行されます。
- ソフトウェア更新の必要がないときには、「更新の必要はありません。このままお使いください。」と表示されます。
- 国際ローミング中、もしくは、圏外にいるときには、「ローミング中もしくは圏外時は更新ができません。」と表示されます。
- ソフトウェア更新に必要な電池残量がないときには、「充電不足のため更新できません。フル充電をしてから再度更新を実行してください。」と表示されます。
「OK」をタップする
- 再起動後更新を開始します。
- 更新中は、すべてのボタン操作が無効となります。更新を中止することもできません。
- 更新中に2回自動的に再起動します。
待受画面が表示される
- ステータスバーに が表示されます。は、一度確認すると消去されます。
すぐにソフトウェアを更新する
「今すぐ開始」をタップする
「書換え処理を開始します」が表示されたら、「OK」をタップする
- 「書換え処理を開始します」の表示が約3秒経過すると、自動的に書き換えを開始します。
- 書き換え中は、すべてのボタン操作が無効となります。書き換えを中止することもできません。
- 書き換えが終了すると、自動的に再起動します。
再起動後、自動的にソフトウェア更新が開始する
- 更新中は、すべてのボタン操作が無効になります。更新を中止することもできません。
- 更新を終了すると、約5秒後に自動的に再起動します。
通知パネルを開き、通知をタップする
- ソフトウェア更新を終了し、待受画面が表示されます。
- ステータスバーに更新が完了したことを表す (ソフトウェア更新が完了しました。)が表示されます。 (ソフトウェア更新が完了しました。)は、一度確認すると消去されます。
ソフトウェア更新終了後の表示について
待受画面のステータスバーに が表示されます。通知パネルを開くと、ソフトウェア更新が完了したことを示すメッセージが表示されます。
時刻を予約してソフトウェアを更新する[予約更新]
アップデートパッケージのインストールを別の時間に予約をしたい場合には、ソフトウェア更新を行う時刻をあらかじめ設定しておくことができます。
「開始時刻変更」をタップする
- 書き換え開始時刻設定画面が表示されます。
- 端末で自動的に設定された時刻が表示されます。
希望の時刻を入力し、「OK」をタップする
- 時刻を設定します。
- 「+」/「−」をタップして更新時刻を変更し、「OK」をタップします。
予約した時刻になると
「書換え処理を開始します」が表示されたら、「OK」をタップする
- 「書換え処理を開始します」の表示後約3秒経過すると、自動的にソフトウェア更新を開始します。
- ソフトウェア更新の予約した時刻には、電波の十分届くところで待受画面を表示させておいてください。
- 予約した時刻にソフトウェア更新に必要な電池残量がないときには、翌日の同時刻にソフトウェア更新を行います。
- 予約した時刻にOSバージョンアップ中の場合、ソフトウェアは更新されません。
- 予約した時刻と同じ時刻にアラームなどが設定されていたときは、ソフトウェア更新が優先されます。
- ソフトウェア更新の予約時刻になったときT-01Cの電源を切った状態の場合は、電源を入れたあと、予約時刻と同時刻になったときにソフトウェア更新を行います。