1 各部の名称と働き
ここでは、ワークステーション本体、メインボードの各部の名称と働きを説明します。
これ以降の記述については、縦置きを前提としています。横置きにする場合は、読み替えてください。
ワークステーション本体前面
鍵穴
添付の本体カバーキーで、本体カバーを施錠します(
Click
)。
施錠する場合は、お客様の責任で、本体カバーキーを紛失しないようにしてください。
本体カバーキーを紛失した場合は、引取修理による本体カバーの交換が必要となります。「富士通ハードウェア修理相談センター」にご連絡ください。
なお、保証期間にかかわらず、鍵の紛失による本体カバーの交換は有償となります。
本体カバーキーを紛失した場合は、訪問修理の際も即日修理ができません。
引取修理になりますので、あらかじめご了承ください。
フロッピーディスク取り出しボタン
フロッピーディスクを取り出すときに押します。
フロッピーディスクアクセスランプが点滅しているときは、押さないでください。
フロッピーディスクドライブ
フロッピーディスクにデータを書き込んだり、フロッピーディスクからデータを読み出したりします。
フロッピーディスクアクセスランプ
フロッピーディスクにデータを書き込んだり、フロッピーディスクからデータを読み出しているときに点滅します。
CD取り出しボタン
CD-ROMや音楽CDをセットするときや取り出すときに押します。ワークステーション本体の電源が入っているときにお使いになれます。CDアクセスランプが点滅しているときは、押さないでください。
CD-ROMドライブ
CD-ROMのデータやプログラムを読み出したり、音楽用CDを再生したりします。
カスタムメイドの選択によっては、次のドライブが取り付けられています。
DVD-ROM&CD-R/RWドライブ
ディスク取り出し穴
CD 取り出しボタンを押してもトレーが出ない場合に使用します。
電源を切断した後、クリップなどの細いワイヤをディスク取り出し穴に挿入するとトレーが出てきます。媒体を取り出した後、トレーを静かに元の位置に戻します。緊急時以外は使用しないでください。
CDアクセスランプ
CD-ROMからデータを読み出しているときや音楽CDを再生しているときに点滅します。
フット
本ワークステーションをお使いになるときに取り付ける台座です。転倒防止となります。
なお、マウスやキーボードのケーブルは、フットの溝に通してまとめることができます(→『取扱説明書』)。
通風孔
ワークステーション本体内部の熱を逃がすための開孔部があります。物を載せるなどしてふさがないように注意してください。
ディスクアクセスランプ/メッセージランプ
ハードディスクにデータを書き込んだり、ハードディスクからデータを読み出しているときに点滅します。また、CD-ROMドライブによっては、CDにアクセスしているときに点滅する場合があります。
システムエラーが発生したときには、赤色に点滅します。
本ランプが赤色に点滅したときは、BIOSセットアップの
「PC Healthメニュー」
で温度やファンの状態を確認して、BIOSセットアップを終了してください(
Click
)。
それでも本ランプが赤色に点滅したときは、ハードウェアが故障しているおそれがあります。「富士通ハードウェア修理相談センター」、またはご購入元にご連絡ください。
電源ボタン
次の場合に押します。
ワークステーション本体の電源を入れるとき
スタンバイ状態(省電力状態)にするとき
スタンバイ状態から復帰(レジューム)するとき
電源ランプ
ワークステーション本体の電源の状態を表しています。
緑色に点灯しているときは、電源が入っています。
オレンジ色に点灯しているときは、ACPIのスタンバイモード(省電力状態)です。
ワークステーション本体の電源が入っていないときは、消灯しています。
スマートカードベイ
カスタムメイドで選択したスマートカードリーダ/ライタが取り付けられています。
マイク端子(
)
市販のコンデンサマイクを接続します。
ヘッドホンアウト端子(
)
市販のヘッドホンなどのオーディオ機器を接続します。
スピーカーを直接接続する場合は、アンプ機能内蔵のものをお使いください。
ラインアウト端子にスピーカーを接続している間は、ワークステーション本体のラインアウト端子および内蔵スピーカーから音は出ません。
USBコネクタ(
)
USB規格の周辺機器を接続します。USB2.0に準拠しています。
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