Power Management Setupメニュー

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省電力モードに関する設定を行います。

□ ACPI Suspend Type

ACPI対応のOSのスタンバイ方式を設定します。

• S1(POS)：S1（標準：Sleep1, PowerOn Suspend）に設定します。システムの状態は保存しますが、CPUを停止させます。
• S3(STR)（初期値）：S3（高度：Sleep3, Suspend To RAM）に設定します。システムの状態をメモリに保存し、その他の回路を停止させます。
• S1&S3：S1またはS3を自動的に設定します。

• Windows XP/2000モデルはACPIモード高度（S3）に設定されています。

□ Run VGABIOS if S3 Resume

S3（高度）のスタンバイ状態から復帰するとき、BIOSがビデオアダプタを初期化するかどうかを設定します。

• Auto（初期値）：自動的に設定します。
• Yes：初期化します。
• No：初期化しません。

□ Power Management

省電力モードのレベルを設定します。

• User Define（初期値）：省電力モードのレベルを手動で設定します。 設定できるパラメータはSuspend ModeとHDD Power Downです。
• Min Saving：最小限の省電力モードに設定します。省電力モードへの移行時間は1時間です。
• Max Saving：最大限の省電力モードに設定します。省電力モードへの移行時間は1分です。

• Windows XP/2000の場合、本設定は無効になり、OS側の設定が有効になります。

□ Suspend Mode

省電力モードに移行し、CPUを停止するまでの時間を設定します。
この項目は、Power ManagementでUser Defineを選択した場合に設定できます。

• Disabled（初期値）：省電力モードには移行しません。
• 1 Min/2 Min/4 Min/8 Min/12 Min/20 Min/30 Min/40 Min/1 Hour：省電力モードに移行し、CPUを停止するまでの時間を設定します。

• Windows XP/2000の場合、本設定は無効になり、OS側の設定が有効になります。

□ HDD Power Down

ハードディスクへのアクセスがなくなってから、ハードディスクを省電力モードに移行し、モーターを止めるまでの時間を設定します。
この項目は、Power ManagementでUser Defineを選択した場合に設定できます。

• Disabled（初期値）：省電力モードに移行しません。
• 1 Min/2 Min/3 Min/4 Min/5 Min/6 Min/7 Min/8 Min/9 Min/10 Min/11 Min/12 Min/13 Min/14 Min/15 Min：省電力モードに移行し、モーターを止めるまでの時間を設定します。

• Windows XP/2000の場合、本設定は無効になり、OS側の設定が有効になります。

□ Soft-Off by PWR-BTTN

電源ボタンを押したときに、省電力モードに移行するか、電源が切れるようにするかを設定します。

• Instant-Off（初期値）：電源ボタンを押すと電源が切れます。
• Delay 4 sec：通常状態のときに電源ボタンを押すと省電力モードになり、省電力モードのときに電源ボタンを押すと電源が切れます。
  4秒以上押し続けた場合は、電源が切れます。

• Windows XP/2000の場合、本設定は無効になり、OS側の設定が有効になります。

□ PWRON After PWE-Fail

停電などで電源が切断された場合に、通電再開時の動作を設定します。

• Former Sts（初期値）：電源が切断されたときの状態に戻ります。
• On：電源が入るようにします。
• Off：電源が入らないようにします。

• UPS等を使って復電時に電源を投入させたい場合は、「On」に設定してください。
• Former Stsに設定していて、電源が切れたときの状態がスタンバイ状態または休止状態の場合、通電再開時に電源が入ります。

□ Wake Up by PCI card

標準状態のLANがMagic Packetを受信したときに、電源を入れる、またはスタンバイ状態から復帰するかどうかを設定します。
また、PCIカードがPME信号を発生させた場合に、電源を入れる、またはスタンバイ状態から復帰するかどうかを設定します。

• Disabled（初期値）：Magic Packetの受信またはPME信号の発生により電源を入れたり、スタンバイ状態から復帰したりしません。
• Enabled：Magic Packetの受信またはPME信号の発生により電源を入れたり、スタンバイ状態から復帰したりします。

• 本機能は、電源ボタンを4秒以上押して電源を切った場合、動作しません。電源ボタンを4秒以上押して電源を切った場合は、再度電源を入れてOS上から電源を切断してください。
• Wake on LANで電源を入れる場合はEnabledに設定してください。
• Windows XP/2000の場合、スタンバイ状態や休止状態から復帰させるには本設定とOS側の設定が必要です。
• 電源オフからの動作は、OSにかかわらず本設定が有効です。
• 停電などからの復帰後、一度電源を入れるまで、この設定は有効になりません。

□ Power On by Ring

モデム（シリアルポートに接続のモデム）への着信により電源を入れる、またはスタンバイ状態から復帰するかどうかを設定します。

• Disabled（初期値）：モデムへの着信により電源を入れたり、スタンバイ状態から復帰したりしません。
• Enabled：モデムへの着信により電源を入れたり、スタンバイ状態から復帰したりします。

• 本機能は、電源ボタンを4秒以上押して電源を切った場合、動作しません。電源ボタンを4秒以上押して電源を切った場合は、再度電源を入れてOS上から電源を切断してください。
• Enabledに設定した状態で、シリアルポートに接続したモデムの電源を入れたり切ったりすると、モデムの種類によっては、ワークステーション本体の電源が入ったりスタンバイ状態から復帰したりすることがあります。
• Windows XP/2000の場合、本設定でスタンバイ状態や休止状態から復帰させることはできません。OS側で設定してください。
• 電源オフからの動作は、OSにかかわらず本設定が有効です。
• 停電などからの復帰後、一度電源を入れるまで、この設定は有効になりません。

□ USB KB/Mouse Wake-Up From S3

USBキーボードおよびマウスによりS3（高度）スタンバイ状態から復帰するかどうかを設定します。

• Disabled：USBキーボードおよびマウスによりS3（高度）スタンバイ状態から復帰しません。
• Enabled（初期値）：USBキーボードおよびマウスによりS3（高度）スタンバイ状態から復帰します。

• 本項目をEnabledに設定してお使いになるときは、デバイスマネージャでUSBデバイスの電源管理を設定してください。

□ Resume by Alarm

Date(of Month) Alarm、Date(hh:mm:ss) Alarmで設定した時刻に電源を入れる、またはスタンバイ状態から復帰するかどうかを設定します。

• Disabled（初期値）：設定した時刻に電源を入れたり、スタンバイ状態から復帰したりしません。
• Enabled：設定した時刻に電源を入れたり、スタンバイ状態から復帰したりします。

□ Date(of Month) Alarm

ウェイクアップする日付（0〜31日）を設定します。この項目を選択して【Enter】キーを押すと、日付を入力できます。
この項目は、Resume by AlarmでEnabledを選択した場合に設定できます。

□ Date(hh:mm:ss) Alarm

ウェイクアップする時刻を設定します。この項目を選択して【Enter】キーを押すと、時刻を入力できます。
この項目は、Resume by AlarmでEnabledを選択した場合に設定できます。

• 本機能は、電源ボタンを4秒以上押して電源を切った場合、動作しません。電源ボタンを4秒以上押して電源を切った場合は、再度電源を入れてOS上から電源を切断してください。
• Windows XP/2000の場合、本設定でスタンバイ状態や休止状態から復帰させることはできません。OS側で設定してください。
• 電源オフからの動作は、OSにかかわらず本設定が有効です。
• 停電などからの復帰後、一度電源を入れるまで、この設定は有効になりません。

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