1 各部の名称と働き
ここでは、ワークステーション本体、メインボードの各部の名称と働きを説明します。
ワークステーション本体前面
各番号をクリックすると説明箇所へジャンプします。
5インチファイルベイ
内蔵するタイプの周辺機器を取り付けることができます。
CD-ROMドライブ
CD-ROMのデータやプログラムを読み出したり、音楽用CDを再生したりします。
カスタムメイドの選択によっては、次のドライブが取り付けられています。
スーパーマルチドライブ
「ハードウェア」−「CD/DVDについて」
ディスク取り出し穴
CD/DVD 取り出しボタンを押してもトレーが出ない場合に使用します。
電源を切断した後、クリップなどの細いワイヤをディスク取り出し穴に挿入するとトレーが出てきます。媒体を取り出した後、トレーを静かに元の位置に戻します。緊急時以外は使用しないでください。
CD/DVD取り出しボタン
CD-ROMや音楽CDをセットするときや取り出すときに押します。ワークステーション本体の電源が入っているときにお使いになれます。
CDアクセスランプが点滅しているときは、押さないでください。
フロッピーディスク取り出しボタン
フロッピーディスクを取り出すときに押します。
フロッピーディスクアクセスランプが点滅しているときは、押さないでください。
ディスクアクセスランプ(
)
ハードディスクにデータを書き込んだり、ハードディスクからデータを読み出したりしているときに点滅します。また、CD-ROMドライブによっては、CDにアクセスしているときに点滅する場合があります。
電源ボタン(
)
次の場合に押します。
ワークステーション本体の電源を入れるとき
スタンバイ状態(省電力状態)にするとき
「電源オプションのプロパティ」ウィンドウの設定を変更してください。
「機能」−「省電力」
スタンバイ状態から復帰(レジューム)するとき
電源ランプ(
)
ワークステーション本体に電源が入っているときに緑色に点灯します。
スタンバイ状態(省電力状態)時にはオレンジ色に点灯します。
ワークステーション本体に電源が入っていないときは消灯しています。
ヘッドホンアウト端子(
)
市販のヘッドホンなどのオーディオ機器を接続することができます。
スピーカーを直接接続する場合は、アンプ機能内蔵のものをお使いください。
ヘッドホンアウト端子にオーディオ機器を接続した場合は、ワークステーション本体背面のラインアウト端子はお使いになれません。
マイク端子(
)
市販のコンデンサマイクを接続することができます。
本マイク端子にマイクを接続した場合は、ワークステーション本体背面のマイク端子はお使いになれません。
通風孔
ワークステーション本体内部を冷却するために空気を取り込みます。
ワークステーションを設置する際は、通風孔をふさがないように注意してください。
CDアクセスランプ
CD-ROMからデータを読み出しているときや音楽CDを再生しているときに点滅します。
フロッピーディスクドライブ
フロッピーディスクにデータを書き込んだり、フロッピーディスクからデータを読み出したりします。
「ハードウェア」−「フロッピーディスクについて」
フロッピーディスクアクセスランプ
フロッピーディスクにデータを書き込んだり、フロッピーディスクからデータを読み出しているときに点滅します。
メッセージランプ(
)
OS起動後に次のエラーが発生したときに点滅します。
温度異常
メモリエラー
PCIエラー
本ランプが点滅したときは、BIOSイベントログ(
Click
)を確認して、処置を行ってください。
それでも本ランプが点滅したときは、ハードウェアが故障しているおそれがあります。「富士通ハードウェア修理相談センター」、またはご購入元にご連絡ください。
本ランプが点滅したときに、電源ボタンを4秒以上押し続けて電源を切った場合、本ランプは点滅したままになります。この場合は、もう1度電源を入れると消灯します。
鍵穴
添付のサイドカバーキーで、サイドカバーを施錠することができます。
「ハードウェア」−「筐体のセキュリティ」
施錠する場合は、お客様の責任で、サイドカバーキーを紛失しないようにしてください。
サイドカバーキーを紛失した場合は、引取修理によるサイドカバーの交換が必要となります。「富士通ハードウェア修理相談センター」にご連絡ください。
なお、保証期間にかかわらず、鍵の紛失によるサイドカバーの交換は有償となります。
サイドカバーキーを紛失した場合は、訪問修理の際も即日修理ができません。
引取修理になりますので、あらかじめご了承ください。
スマートカードベイ(
)
カスタムメイドで選択したスマートカードリーダ/ライタが取り付けられています。
IEEE1394a端子(
)
IEEE1394a規格の周辺機器を接続することができます。
USBコネクタ(
)
USB規格の周辺機器を接続することができます。USB2.0に準拠しています。
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