CELSIUSシリーズをお使いになる上での注意事項

CELSIUS 340 (2002年上期モデル)

時刻指定、LAN、モデム着信によるスタンバイ(S1 / S3)からレジュームしたとき、画面が表示されません。

[対象装置]
CL3401721 / CL34017X1 / CL3402421 / CL34024X1

[対象OS]
Windows (R) 2000 Professional,Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
画面を表示させるにはキーボードかマウスを操作してください。

電源投入時にデジタルディスプレイを接続していると、画面が表示されません。

[対象装置]
CL34017N1 / CL3401721 / CL34017X1 / CL34024N1 / CL3402421 / CL34024X1

[対象OS]
WindowsNT(R) Workstation,Windows (R) 2000 Professional,Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
デジタルディスプレイを接続する場合は標準表示仕様として最低限以下の解像度(モード)すべてに対応したデジタルディスプレイを使用してください。
それ以外のデジタルディスプレイを接続した場合、正常に表示することはできません。
640x480 / 800x600 / 1024x768
なお、弊社では下記のデジタルディスプレイについて接続確認済です。
VL-151SD

VL-1710SSを接続した場合、表示可能な解像度以外の解像度を選択すると「UNSUPPORTED MODE SEE USER'S MANUAL」というOSDからのエラーメッセージが表示されます。

[対象装置]
CL3401721 / CL34017X1 / CL3402421 / CL34024X1

[対象OS]
Windows (R) 2000 Professional,Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
VL-1710SSを接続している場合、ディスプレイがサポートしていない解像度についても、表示可能な解像度の一覧に表示されます。これはDDC(ディスプレイ情報の取得規格)が正しく機能しないために発生する現象です。
VL-1710SSでは、下記の解像度でご使用ください。
640x480 / 800x600 / 1024x768 / 1280x1024

CELSIUS FireGL 8800搭載モデルにおいてデュアルディスプレイで使用している場合、POSTおよびBIOS設定画面が片側のディスプレイにしか表示されません。

[対象装置]
CL34017N1 / CL3401721 / CL34017X1 / CL34024N1 / CL3402421 / CL34024X1

[対象OS]
WindowsNT(R) Workstation,Windows (R) 2000 Professional,Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
アナログディスプレイとデジタルディスプレイを接続している場合はデジタルディスプレイにのみ表示されます。
DVI-VGA 変換コネクタを使用してアナログディスプレイ2台を接続している場合は両方のディスプレイに表示されます。

CELSIUS FireGL 8800搭載モデルにおいて、256色の発色数を必要とするアプリケーション(例えばWindows (R) MEdia Playerでの視覚エフェクトの全画面表示など)は使用できません。

[対象装置]
CL3401721 / CL34017X1 / CL3402421 / CL34024X1

[対象OS]
Windows (R) 2000 Professional,Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
CELSIUS FireGL 8800では256色の発色数指定はできません。

Windows (R) Media Player でアナログ再生をすると、音楽CDの再生開始に10秒ぐらい時間がかかる場合があります。

[対象装置]
CL3401721 / CL34017X1 / CL3402421 / CL34024X1

[対象OS]
Windows (R) 2000 Professional,Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
Windows (R) MEdia PlayerがCD-ROMに対して実行するコマンドの処理に時間がかかり、応答が遅くなる場合があります。故障ではありませんのでそのままお使いください。

Windows (R) XP起動時にイベントログビューアに「ソース:i8042prt/イベントID:17」、「ソース:i8042prt/イベントID:19」、「ソース:i8042prt/イベントID:20」の3つのエラーが記録されることがあります。

[対象装置]
CL34017X1 / CL34024X1

[対象OS]
Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
リトライ処理によってエラーは修復されており、PS/2デバイスは正常に動作します。イベントログは無視してください。

CLESIUS Quadro4 900XGL搭載モデルにおいて、BIOSのセットアップパスワード、システムパスワードを入力する際、パスワードを正しく入力しても受け付けられない時があります。

[対象装置]
CL34017N1 / CL3401721 / CL34017X1 / CL34024N1 / CL3402421 / CL34024X1

[対象OS]
WindowsNT(R) Workstation,Windows (R) 2000 Professional,Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
BIOS のセットアップパスワード、システムパスワードを設定した際、BIOS セットアップ起動時、または、システム起動時に表示されるパスワード入力プロンプトのカーソル移動が遅い為、キー入力が速いとパスワードを正しく入力できない場合があります。パスワードを入力する際は、カーソルの移動にあわせてゆっくりキーを入力してください。

CELSIUS Quadro4 900XGL搭載モデルではBIOS Setupメニュ−起動時、終了時、および、メニュー切替え時に画面表示が遅くなる場合があります。

[対象装置]
CL34017N1 / CL3401721 / CL34017X1 / CL34024N1 / CL3402421 / CL34024X1

[対象OS]
WindowsNT(R) Workstation,Windows (R) 2000 Professional,Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
CELSIUS Quadro4 900XGL搭載モデルではBIOS Setupメニュ−起動時、終了時、および、メニュー切替え時に画面表示が遅くなる場合がありますが、BIOS Setupメニューでの設定処理は正常に行なわれていますので、そのままお使いください。

CD-ROMドライブまたはCD-R/RWドライブのDMA設定を有効にする場合、イベントログに以下のエラーが記録されます。
・イベントID :11
・ソース:Cdrom
・種類:エラー
・説明:ドライバは¥Device ¥CdRom0 でコントローラエラーを検出しました。

[対象装置]
CL34017N1 / CL3401721 / CL34017X1 / CL34024N1 / CL3402421 / CL34024X1

[対象OS]
WindowsNT(R) Workstation,Windows (R) 2000 Professional,Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
DMA転送時に,まれにデータ転送が正常に行なわれないため本エラーが記録されることがありますが,リトライ処理によってエラーは修復されており、CD-ROMドライブおよびCD-R/RWドライブは正常に動作します。
本エラーを回避したい場合は、転送モードをPIOモードに変更してください。設定方法は下記のとおりです。

(WindowsNTの場合)
  1. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
  2. 「名前」に次のように入力し、「OK」をクリックします。
    C:¥support¥sp¥dmacheck.exe

    すると、「ATAPI DMA サポート」ウィンドウが表示されます。
  3. 「現在のDMA使用 - チャネル1」の「DMA検出状態」で「無効」をクリックし、「OK」をクリックします。すると、「警告」ウィンドウが表示されます。
  4. 「はい」をクリックします。すると、「完了」ウィンドウが表示されます。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. 本ワークステーションを再起動します。
(Windows (R) 2000の場合)
  1. 「マイコンピュータ」アイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
    「すると、「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
  2. 「ハードウェア」タブの「デバイスマネージャ」をクリックします。
  3. 「IDE ATA/ATAPI コントローラ」をダブルクリックします。
  4. 「セカンダリIDE チャネル」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  5. 「セカンダリIDE チャネルのプロパティ」ウィンドウの「詳細設定」タブをクリックします。
  6. 「デバイス0」の「転送モード(T)」を「PIOのみ」に変更し、「OK」をクリックします。
    すると、再起動メッセージが表示されます。
  7. 「はい」をクリックします。すると、本ワークステーションが自動的に再起動します。
(Windows (R) XPの場合)
  1. 「スタート」ボタンをクリックします。
  2. 「マイコンピュータ」アイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
    すると、「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
  3. 「ハードウェア」タブの「デバイスマネージャ」をクリックします。
  4. 「IDE ATA/ATAPI コントローラ」をダブルクリックします。
  5. 「セカンダリIDE チャネル」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  6. 「セカンダリIDE チャネルのプロパティ」ウィンドウの「詳細設定」タブをクリックします。
  7. 「デバイス0」の「転送モード(T)」を「PIOのみ」に変更し、「OK」をクリックします。
    すると、再起動メッセージが表示されます。
  8. 「はい」をクリックします。すると、本ワークステーションが自動的に再起動します。
HDDを2台以上接続してBIOSのハードディスクパスワードを設定した場合、Windows (R) XPを起動する際にしばらく時間がかかる場合があります。

[対象装置]
CL34017X1 / CL34024X1

[対象OS]
Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
HDDを2台以上接続してBIOSのハードディスクパスワードを設定した場合、拡張HDDのパスワードを解除してから、Windows (R) XPを起動してください。

POST時にエラーメッセージ「Expansion ROM not initialized」が表示される場合ががあります。

[対象装置]
CL34017N1 / CL3401721 / CL34017X1 / CL34024N1 / CL3402421 / CL34024X1

[対象OS]
WindowsNT(R) Workstation,Windows (R) 2000 Professional,Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
以下の方法により回避可能です。お使いのシステムに合わせて回避手段を選択してください。
  1. SCSIカードを複数枚増設している場合
    システムブートデバイスを接続していないSCSIカードのBIOSを無効にしてください。手順はSCSIカードに添付のユーザーズガイドを参照してください。
  2. LAN経由のリモートブート機能を使用していない場合
    BIOS Setupユーティリティにて、「Advanced」-「Peripheral Configuration」-「LAN Remote Boot」を「Disabled」にしてください。
  3. USBレガシーデバイスを使用していない場合
    BIOS Setupユーティリティにて、「Advanced」-「Advanced System Configuration」- 「USB Legacy Support」を「Disabled」にしてください。
  4. (1)~(3)で回避されない場合
    BIOS Setupユーティリティにて、「Advanced」-「Advanced System Configuration」-「BIOS Work Space Location」を「Top of Base Memory」にしてください。
カスタムメイドオプションで基本ハードディスク交換機構(U160W-SCSI)を選択され、かつIDE-HDDを増設している場合、リカバリ実行後にOSが起動できなくなることがあります。

[対象装置]
CL3401721 / CL34017X1 / CL3402421 / CL34024X1

[対象OS]
Windows (R) 2000 Professional,Windows (R) XP Professional

[処置/対応]
カスタムメイドオプションで基本ハードディスク交換機構(U160W-SCSI)を選択された場合、BIOS Setupで「Get Default Values」を実行しただけでは工場出荷状態に戻りません。リカバリ実行前には、「Get Default Values」を実行後に以下の手順でBIOS設定の変更を行なってください。
  1. 「Main」 - 「Boot Options」の「+Hard Disk」項目を選択し、<Enter>キーを押して、サブメニュー内容を以下のように変更します。
    04, 29160 A:00 FUJITSU M
    Alternate Device
  2. <Esc>キーを押して「Exit」メニューを表示します。
  3. 「Save Changes & Exit」を選択し <Enter>キーを押します。
  4. 「Setup Confirmation」ウィンドウが表示されたら、「Yes」を選択し、<Enter>キーを押します。
    すると、ワークステーションが再起動し、BIOS 設定の変更が有効になります。
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