CELSIUSシリーズをお使いになる上での注意事項

CELSIUS N440 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

拡張カードを複数枚搭載している場合、搭載している拡張カードの種類によってはシステムが起動しない場合があります。

[対処・回答]

この場合、搭載している拡張カードのBIOSを無効にすることによって回避できます。
拡張カードのBIOSを無効にする方法は拡張カードに添付さえているマニュアルをご覧ください。

2

[現象・質問]

OASYS文書フロッピーの読み書きは可能ですが、初期化が実行できません。

[対処・回答]

本ワークステーションの仕様です。
OASYS文書フロッピーの初期化を行う場合は対応している機種で初期化を行ってください。

3

[現象・質問]

ハイパー・スレッディング・テクノロジ機能を有効にした場合、発生する現象について教えてください。

[対処・回答]

ご使用になるソフトウェア(本体添付のソフトウェアを含みます)の組合せによっては、ハイパー・スレッディング・テクノロジ機能を有効にすることで、次のような現象が発生する場合があります。
●処理速度が向上しない、または逆に低下する。
●Windowsのシャットダウン時、または再起動時に正常終了せずに途中で停止する。
●Windowsのシャットダウン時、または再起動時に「プログラムの終了」ウィンドウで、「このプログラムは応答していません」が表示される。
その場合は、BIOSセットアップを起動し、「Advanced」-「Advanced BIOS Features」-「CPU Hyper-Threading」を「Disabled」に設定してからリカバリを行い、ハイパー・スレッディング・テクノロジ機能を無効にしてお使いください。
ソフトウェアのハイパー・スレッディング・テクノロジ機能への対応状況については、各ソフトウェアの販売元にご確認ください。

4

[現象・質問]

BIOSやOS(Windows XP)により、搭載メモリの容量表示が異なります。

[対処・回答]

メモリ容量を確認する場合は、通知領域、またはタスクトレイを右クリックし、「Windowsタスクマネージャ」から、ご確認ください。

5

[現象・質問]

4GB(1GBx4)のメモリを搭載した場合、OS上からメモリ容量が4GBと認識されません。

[対処・回答]

4GB(1GBx4)のメモリを搭載した場合、チップセットおよびOSの仕様により、OS上から使用できるメモリ容量は次のとおりです。
●RADEON X300 SE搭載モデル:約3.37GB
●FireGL V5000搭載モデル:約3.00GB
●Quadro FX 3450搭載モデル:約3.00GB
なお、使用できるメモリ容量は増設されるPCIカードによってさらに減少します。
メモリが正常に搭載されているかどうかは、次の手順で確認してください。
1.BIOSセットアップを起動します。
2.「Info」メニューの「DIMM1」/「DIMM2」/「DIMM3」/「DIMM4」の表示を確認します。

6

[現象・質問]

電源ケーブルを接続した直後、および電源ケーブルを抜いた直後に電源ユニット内部からカチッと音がします。

[対処・回答]

故障ではありませんので、そのままお使いください。

7

[現象・質問]

アプリケーションが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションが正常に動作しない場合は、最新版のドライバを適用されることをお勧めします。
本サイトでは、最新版のドライバを公開しています。
また、ご使用中のソフトウェアの動作条件が満たされていること、およびソフトウェア販売元の情報WEBサイトで注意事項やアップデートモジュールが公開されていないかなど、確認されることをお勧めいたします。

8

[現象・質問]

電源を入れた時、デジタルディスプレイを接続していると、画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

デジタルディスプレイを接続する場合は、標準表示仕様として、次の解像度(モード)すべてに対応したデジタルディスプレイをお使いください。
●640x480/800x600/1024x768
上記の解像度に対応していないデジタルディスプレイを接続した場合、正常に表示することはできません。

9

[現象・質問]

Windowsのログオン画面に切り替わるとき、「DPMS OFF MODE」などのメッセージが表示され、ディスプレイの信号が一度切れてしまうように見えることがあります。

[対処・回答]

グラフィックスカードの種類によっては、ディスプレイモードを切り替えるときに信号の送信を一時停止するため、ディスプレイが信号を受信できず、メッセージが表示される場合があります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

10

[現象・質問]

デバイスマネージャ-のモニタ欄に接続数以上のディスプレイが表示されます。

[対処・回答]

デバイスマネージャーでモニタを確認すると、接続しているモニタが複数表示される場合があります。故障ではありませんのでこのままお使いください。
なお、実際に接続されているモニタは「画面のプロパティ」でご確認ください。

11

[現象・質問]

内蔵SCSIハードディスクドライブを増設した場合、スタンバイからレジュームした後、操作ができるようになるまでに時間がかかります。

[対処・回答]

本ワークステーション内蔵のSCSIハードディスクの仕様です。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

12

[現象・質問]

「MO Security Tool拡張機能」のサブメニューをポイントした場合に、ステータスバーに表示される説明がポイントしているメニューの内容と異なります。

[対処・回答]

ステータスバーに表示されるメニューの内容と、ポイントしているメニューの内容が異なって表示されますが、動作には問題ありません。詳しくは「ヘルプ」をご覧ください。

13

[現象・質問]

カスタムメイドオプションのスマートカードリーダ/ライタ(CLC-SMA7)や内蔵MOドライブ(CLC-PD3)が認識されません。

[対処・回答]

画面右下にあるタスクトレイの「ハードウェアの安全な取り外し」から、内蔵MOドライブやスマートカードを取り外してしまうと、Windowsからデバイスが削除されてしまいます。再度認識させるには、ワークステーションを再起動させてください。

14

[現象・質問]

電源を入れた直後、冷却ファンの音が大きくなります。

[対処・回答]

電源を入れた後、しばらくの間、装置内部の冷却ファンを強制的に高速回転させているため、冷却ファンの音が大きくなります。障害ではありませんので、そのままお使いください。

15

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付きのムービーなどを再生すると、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないアプリケーションを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。

16

[現象・質問]

CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

本ワークステーションは、CDのアナログ再生には対応しておりません。そのため、サウンド レコーダーなどでCDの音声を録音することは出来ません。CDの録音には、Windows Media Playerの録音機能を使用してください。

17

[現象・質問]

10MBより少ない領域に、SMARTACCESS/Trustをインストールしても、エラーを表示しないことがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/Trustは、インストール領域が充分に確保できていれば、領域が10MBより少なくても正常にインストールを終了します。容量不足の領域にインストールを行った場合は、容量不足のエラーを表示しインストールを中止します。中止になった場合は、途中までインストールされたファイルは全て削除されます。

18

[現象・質問]

SMARTACCESS/Trustのログオン設定で、アプリケーションのパスワードを登録したのですが、正常にIDやパスワードの入力、また「OK」ボタンの押下などが行えないことがあります。

[対処・回答]

ログオン設定でパスワード入力の登録を行ったときに、IDやパスワードの入力欄、もしくは「OK」ボタンの指定を間違って登録した可能性があります。登録した情報を一旦削除し、再度正しく設定し直してください。

19

[現象・質問]

SMARTACCESS/Trustのパスワード自動入力設定を正しく登録したのですが、自動でログオンできない場合があります。

[対処・回答]

アプリケーションによってはユーザIDなどを入力するまでは、パスワード入力欄にパスワードを入力できないように設計されているものがあります。このようなアプリケーションには、パスワード自動入力は設定せず、手動で入力するようにしてください。

20

[現象・質問]

SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできないことがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを設定しているときに、BIOSセットアップでセキュリティチップを「使用しない」に設定したことが考えられます。この場合、セキュリティチップを「使用する」に設定しなおしてください。
BIOSセットアップでセキュリティチップを「使用しない」に設定する場合は、前もってTrustedログオンを解除しておいてください。

21

[現象・質問]

SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時、またはコンピュータのロックやスクリーンセーバーからの復帰時に「セキュリティチップが使用不可能になっています。」と表示され、Windowsにログオンできない場合があります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを設定したままで、Infineon Security Platform設定ツールのセキュリティチップを「無効」にしたことが考えられます。この場合、SMARTACCESS/Trustの「一時中止パスワード」でWindowsにログオンし、Infineon Security Platform設定ツールのセキュリティチップを「有効」にしなおしてください。

22

[現象・質問]

SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「機器構成が変更されています。登録時の構成に戻すか、または現在の構成が正しいことを確認して機器構成情報を再登録してください。」と表示される場合があります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンの機能のうち、「機器監査」を行う設定にしたまま、ハードウェアの構成や設定、またはBIOSの設定を変更したことが考えられます。その場合は、設定を一度元に戻してください。
ハードウェアの構成や設定、またはBIOSの設定を変更する場合は、いったんSMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを行わない設定にしてください。その後で、ハードウェアの構成や設定、またはBIOSの設定を変更します。設定を変更した後に、Windowsを起動して、SMARTACCESS/Trustのログオン設定ツールの「機器構成設定」‐「現状登録」で、ハードウェア構成を再登録し、Trustedログオンを行う設定をしてください。
なお、具体的なハードウェア変更に関する内容については、「カスタムメイドオプション」にある「セキュリティチップ取扱説明書」の「機器監査について」を参照ください。

23

[現象・質問]

SMARTACCESS/TrustのUSBデバイスの監査機能を利用するためには、「機器監査」の設定以外に、他にも設定が必要でしょうか?

[対処・回答]

SMARTACCESS/TrustのUSBデバイスの監査機能を利用するためには、BIOSセットアップでレガシーUSBを有効にする必要があります。「Advanced」メニューの「USB Features」‐「USB Legacy Support」を「Enabled」に設定してください。

24

[現象・質問]

Windows起動時に、セキュリティチップの起動エラー発生のログがイベントビューアに記録されることがあります。この場合、SMARTACCESS/TrustでTrustedログオンを設定してるときは、Windowsにログオンできないことがあります。

[対処・回答]

Infineon TPM Professional Packageのインストール手順を正しく行っていないことが考えられます。インストール手順書をよくお読みになり、正しい手順でインストールを行ったかを確認してください。問題が解決しない場合は、Infineon TPM Professional Packageをアンインストールし、再度インストール手順書に従ってインストールを行ってください。

25

[現象・質問]

セキュリティチップの暗号化機能を使って、特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windows起動時に不具合が起こる場合があります。

[対処・回答]

セキュリティチップの暗号化機能は、自分が作成したフォルダやファイルにのみ、利用するようにしてください。Windowsの起動やセキュリティチップの動作に必要なファイルを暗号化してしまうと、Windowsが起動できなるなど、不具合が生じる場合があります。

26

[現象・質問]

RADEON X300 SEを搭載している場合、画面が乱れたり、数秒間表示されなくなることがあります。

[対処・回答]

次のような画面モードが切り替わるときに、画面が乱れたり、一瞬表示されなくなることがあります。
これは一時的な画面の乱れで、故障ではありません。あらかじめご了承ください。
●ディスプレイドライバをインストールしているとき
●Windowsにログオンしたとき
●Windowsを起動、または終了するとき
●スタンバイ状態になるとき、または元の状態に戻るとき
●休止状態になるとき、または元の状態に戻るとき
●画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
●フルスクリーンになるとき、または元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき

27

[現象・質問]

RADEON X300 SEを搭載している場合、一部のアプリケーションにおいて、メニューバーで選択した項目がウィンドウ上に残ってしまうことがあります。

[対処・回答]

ウィンドウをドラッグするか、または一度最小化した後で、元のサイズに戻してください。

28

[現象・質問]

RADEON X300 SEを搭載している場合、システムが休止状態から復帰すると、モニタがサポートしない解像度やリフレッシュレートを、画面のプロパティで選択できる場合があります。

[対処・回答]

必ず、モニタとグラフィックスカードがサポートする解像度を設定してください。もしもモニタがサポートしない解像度を選択できる場合があっても、設定しないでください。

29

[現象・質問]

FireGL V5000を搭載している場合、画面が乱れたり、一瞬表示されなくなる場合があります。

[対処・回答]

次のような画面モードが切り替わるときに、画面が乱れたり、一瞬表示されなくなることがあります。
これは一時的な画面の乱れで、故障ではありません。あらかじめご了承ください。
●ディスプレイドライバをインストールしているとき
●Windowsにログオンしたとき
●Windowsを起動、または終了するとき
●スタンバイ状態になるとき、または元の状態に戻るとき
●休止状態になるとき、または元の状態に戻るとき
●画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
●フルスクリーンになるとき、または元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき

30

[現象・質問]

FireGL V5000を搭載している場合、次のように使用するとシステムが不安定(画面が崩れる、システムハングする、ブラックアウトするなど)になることがあります。
・OpenGL機能を使うアプリケーションを起動したままの状態で、ローテーション機能を使用する。
・ローテーション機能を使用した状態で、OpenGL機能を使うアプリケーションを起動する。

[対処・回答]

本ワークステーションの制限事項です。ご了承ください。
FIRE GL V5000搭載モデルは、ローテーション機能使用時のOpenGLアクセラレーションはサポートしておりません。

31

[現象・質問]

OpenGLに対応したアプリケーションを実行中に、スタンバイや休止を行い、その後レジュームすると、アプリケーションエラーが発生したり、応答不能になる場合があります。

[対処・回答]

OpenGLに対応したアプリケーションをお使いになる場合は、あらかじめ、Windowsの「電源オプションのプロパティ」で、省電力機能を無効に設定しておいてください。
設定方法は次のとおりです。
【手順】
1. 次の操作を行います。
  ●Windows XPの場合
  「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」の順にクリックします。
  ●Windows 2000の場合
  「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2. 「電源オプション」をクリックまたはダブルクリックします。
  「電源オプションのプロパティ」が表示されます。
3. 「休止状態」タブの「休止状態を有効にする」または「休止状態をサポートする」のチェックを外します。

32

[現象・質問]

NVIDIA Quadro FX 3450を搭載している場合、カラー液晶ディスプレイVL-200VHを、DVI-Iコネクタ「2」にデジタル接続すると、利用可能な最大解像度が1280×1024になります。

[対処・回答]

DVI-Iコネクタ「1」に接続してお使いください。

33

[現象・質問]

NVIDIA Quadro FX 3450を搭載している場合、カラー液晶ディスプレイVL-200VHをデジタル接続すると、1600×1200の解像度設定では、画面が正常に表示されないことがあります。

[対処・回答]

修正版ディスプレイドライバ「NVIDIA Quadro Series Display Driver for Windows 2000/Windows XP V77.75」をインストールしてください。
修正版ディスプレイドライバ「NVIDIA Quadro Series Display Driver for Windows 2000/Windows XP V77.75」は、本ワークステーションに添付の「ドライバーズディスク」内にあります。また、本サイト内のドライバダウンロードページでも公開しています。

34

[現象・質問]

セキュリティチップにて利用する「ユーザーキーパスワード」には有効期限42日が設定されています。

[対処・回答]

42日経過すると、「ユーザーキーパスワード」が無効になっている旨の表示がされますので、パスワードを変更してください。パスワード変更の手順につきましては、「SMARTACCESS/Basic リファレンスガイド」をご覧ください。

35

[現象・質問]

「Roxio DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットしたあとに、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

「Roxio DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWディスクを見ると、フォーマット前の情報が残っています。
該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。

36

[現象・質問]

「FM Advisor」のCPU情報が正しく表示されません。

[対処・回答]

「FM Advisor」のCPU情報の表示において、CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

37

[現象・質問]

Windows XP起動時に、ネットワークドライブの割り当てをしたドライブへの接続に失敗した旨のメッセージが表示される場合があります。また、エクスプローラなどで見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示される場合があります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

38

[現象・質問]

「DLA」のサポートについて教えてください。

[対処・回答]

直接ソフトウェアの製造・販売元にお問い合わせください。
お問い合せ先については、ソフトウェアメーカーのホームページをご覧ください。
ソニック・ソルーションズ・ジャパン株式会社:http://www.sonicjapan.co.jp/support/index-jpn.html

39

[現象・質問]

「DLA」のクイックフォーマットを実行し、「フォーマット完了」のメッセージの後にCDの取り出しボタンでディスクを取り出すと、その後CDドライブがディスクを認識しなくなることがあります。

[対処・回答]

この現象が発生した場合は、「DLA」を再起動してください。
「DLA」を再起動すると、「DLAはこのマシンの他のユーザーの処理を実行中です。データの損失を回復するには、開いているファイルに対する変更をすべて保存し、開いているアプリケーションをすべて閉じてからこの操作を再度実行してください。続行しますか?」というメッセージが表示されます。「はい」を選択し、本ワークステーションを再起動します。再起動後はディスクを正常に認識できます。
なお、「マイコンピュータ」ウィンドウにて、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」を選択した場合は、この現象は発生しません。

40

[現象・質問]

「DLA」と「Norton AntiVirus」をインストールした状態で「DLA」を使用するとフリーズする場合があります。

[対処・回答]

「DLA」を使用中に、CD-R/RWなどの書き込み可能なディスクを交換した後、すぐにマイコンピータ、またはエクスプローラを操作すると、フリーズする場合があります。ディスクを取り出す場合は、ディスク取り出しボタンを押さず、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」をクリックしてください。

41

[現象・質問]

127GBを超えるハードディスク(160GBハードディスク搭載モデル)に、Windows 2000、またはWindows XPをインストールする場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクのデータが破壊される場合を考慮して、再インストール前に必ず、すべてのドライブの必要なデータをバックアップしてください。
127GBを超えるハードディスクにOSをインストールする場合、次の条件を必ず守ってください。これらの条件を守らない場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。



【XPの場合】

  • 先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
  • 約127GB(131062MB注)を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
    注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
  • サービスパック未適用のWindows XPをご使用の場合、127GBを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows XP SP2および、SP2以降のサービスパックをインストールしてください。

【2000の場合】
  • 先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
  • 約127GB(131062MB注)を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
    注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
  • Windows 2000 SP2およびSP2以前のOSバージョンをご使用の場合、127GBを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows 2000 SP3および、SP3以降のサービスパックをインストールしてください。
  • 以下のレジストリを追加してください。
    [HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Services/atapi/Parameters]
    "EnableBigLba"=dword:00000001

この問題はWindowsの仕様です。詳細は、以下の「マイクロソフト サポート技術情報」をご覧ください。
なお、Windows XP SP1をご使用になる場合は、スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリダンプファイルの書込み等でハードディスクドライバが破壊される場合があります。そのため、ご使用になる前に本障害に対する修正モジュールを適用する必要があります。詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリ ダンプの書き込みでハード ディスク ドライブが破壊される可能性がある」を参照してください。

42

[現象・質問]

省電力モードから復帰すると、画面の一部が黒く表示される場合があります。

[対処・回答]

省電力モードから復帰すると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。
この現象は、OSの問題であり、マイクロソフト社のサポート技術情報で、サポート技術情報 - 812500「省電力モードからの復帰時に画面が乱れる場合がある」として公開されています。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;812500&Product=winxpINT

43

[現象・質問]

ハードディスクに十分な空き容量が無い場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OS等の障害を調べる上で必要なファイルです。有効に設定をしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因を追求できなくなります。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」 をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示される場合は、「OK」 をクリックします。

44

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP SP2 の機能です。DEP機能の詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「Windows XP Service Pack 2、またはWindows XP Tablet PC Edition 2005で "データ実行防止" というエラー メッセージが表示される」(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875351)を参照してください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することが可能です。
(注)プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせの上、問題の無いプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「パフォーマンス オプション」ウィンドウ-「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」 をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「ファイルを開く」ウィンドウで、「データ実行防止」で表示されたプログラムを見つけてクリックし、「開く」 をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動メッセージが表示された場合は、「OK」 をクリックします。

45

[現象・質問]

「Roxio DigitalMedia SE」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「DigitalMedia SE」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

46

[現象・質問]

音楽CDを本ワークステーションにセットした状態で、デスクトップのショートカットから「Windows Media Player」を再生させようとすると、「CDドライブをデジタルモードで読み取るときに、エラーが発生しました・・・」というメッセージが表示され、音楽CDを再生できないことがあります。

[対処・回答]

本メッセージが表示された場合は、「キャンセル」をクリックしたあと、マイコンピュータからCDを選択して音楽CDを再生してください。
また、「OK」をクリックした場合、「Windows Media Player」の設定が「アナログモード」になります。一部の機種では「アナログモード」をサポートしていないため、音楽CDが再生できなくなります。この場合、次の手順で「デジタルモード」に再設定してください。
[設定手順]
1.「Windows Media Player」を起動します。
2.【Alt】キーを押し、「ツール」→「オプション」の順にクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
3.「デバイス」タブをクリックします。
4.「デバイス」に表示されるCD-ROMをクリックし、「プロパティ」ボタンをクリックします。
5.「オーディオ」タブの「再生」-「デジタル」と「取り込み」-「デジタル」を選択し、「OK」をクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
6.「OK」をクリックします。

47

[現象・質問]

127GBを超えるハードディスクにWindows XPをインストールする場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクのデータが破壊される場合を考慮して、再インストール前に必ず、すべてのドライブの必要なデータをバックアップしてください。
127GBを超えるハードディスクにWindows XPをインストールする場合、次の条件を必ず守ってください。これらの条件を守らない場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

  • 先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
  • 約127GB(131062MB注)を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
    注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
  • サービスパック未適用のWindows XPをご使用の場合、127Gを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows XP SP2および、SP2以降のサービスパックをインストールしてください。
この問題はWindowsの仕様です。詳細は「Windows XPでATAPIディスク ドライブに対して48ビット論理ブロックアドレスを有効にする方法」(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;303013)をご覧ください。
なお、Windows XP SP1をご使用になる場合は、スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリダンプファイルの書込み等でハードディスクドライバが破壊される場合があります。そのため、ご使用になる前に本障害に対する修正モジュールを適用する必要があります。詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリ ダンプの書き込みでハード ディスク ドライブが破壊される可能性がある」(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;331958)を参照してください。

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