CELSIUSシリーズをお使いになる上での注意事項

CELSIUS N440 Windows XP Professional x64 Edition

1

[現象・質問]

拡張カードを複数枚搭載している場合、搭載している拡張カードの種類によってはシステムが起動しない場合があります。

[対処・回答]

この場合、搭載している拡張カードのBIOSを無効にすることによって回避できます。
拡張カードのBIOSを無効にする方法は拡張カードに添付さえているマニュアルをご覧ください。

2

[現象・質問]

ハイパー・スレッディング・テクノロジ機能を有効にした場合、発生する現象について教えてください。

[対処・回答]

ご使用になるソフトウェア(本体添付のソフトウェアを含みます)の組合せによっては、ハイパー・スレッディング・テクノロジ機能を有効にすることで、次のような現象が発生する場合があります。
●処理速度が向上しない、または逆に低下する。
●Windowsのシャットダウン時、または再起動時に正常終了せずに途中で停止する。
●Windowsのシャットダウン時、または再起動時に「プログラムの終了」ウィンドウで、「このプログラムは応答していません」が表示される。
その場合は、BIOSセットアップを起動し、「Advanced」-「Advanced BIOS Features」-「CPU Hyper-Threading」を「Disabled」に設定してからリカバリを行い、ハイパー・スレッディング・テクノロジ機能を無効にしてお使いください。
ソフトウェアのハイパー・スレッディング・テクノロジ機能への対応状況については、各ソフトウェアの販売元にご確認ください。

3

[現象・質問]

電源ケーブルを接続した直後、および電源ケーブルを抜いた直後に電源ユニット内部からカチッと音がします。

[対処・回答]

故障ではありませんので、そのままお使いください。

4

[現象・質問]

アプリケーションが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションが正常に動作しない場合は、最新版のドライバを適用されることをお勧めします。
本サイトでは、最新版のドライバを公開しています。
また、ご使用中のソフトウェアの動作条件が満たされていること、およびソフトウェア販売元の情報WEBサイトで注意事項やアップデートモジュールが公開されていないかなど、確認されることをお勧めいたします。

5

[現象・質問]

電源を入れた時、デジタルディスプレイを接続していると、画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

デジタルディスプレイを接続する場合は、標準表示仕様として、次の解像度(モード)すべてに対応したデジタルディスプレイをお使いください。
●640x480/800x600/1024x768
上記の解像度に対応していないデジタルディスプレイを接続した場合、正常に表示することはできません。

6

[現象・質問]

Windowsのログオン画面に切り替わるとき、「DPMS OFF MODE」などのメッセージが表示され、ディスプレイの信号が一度切れてしまうように見えることがあります。

[対処・回答]

グラフィックスカードの種類によっては、ディスプレイモードを切り替えるときに信号の送信を一時停止するため、ディスプレイが信号を受信できず、メッセージが表示される場合があります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

7

[現象・質問]

デバイスマネージャ-のモニタ欄に接続数以上のディスプレイが表示されます。

[対処・回答]

デバイスマネージャーでモニタを確認すると、接続しているモニタが複数表示される場合があります。故障ではありませんのでこのままお使いください。
なお、実際に接続されているモニタは「画面のプロパティ」でご確認ください。

8

[現象・質問]

内蔵SCSIハードディスクドライブを増設した場合、スタンバイからレジュームした後、操作ができるようになるまでに時間がかかります。

[対処・回答]

本ワークステーション内蔵のSCSIハードディスクの仕様です。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

9

[現象・質問]

電源を入れた直後、冷却ファンの音が大きくなります。

[対処・回答]

電源を入れた後、しばらくの間、装置内部の冷却ファンを強制的に高速回転させているため、冷却ファンの音が大きくなります。障害ではありませんので、そのままお使いください。

10

[現象・質問]

RADEON X300 SEを搭載している場合、画面が乱れたり、数秒間表示されなくなることがあります。

[対処・回答]

次のような画面モードが切り替わるときに、画面が乱れたり、一瞬表示されなくなることがあります。
これは一時的な画面の乱れで、故障ではありません。あらかじめご了承ください。
●ディスプレイドライバをインストールしているとき
●Windowsにログオンしたとき
●Windowsを起動、または終了するとき
●スタンバイ状態になるとき、または元の状態に戻るとき
●休止状態になるとき、または元の状態に戻るとき
●画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
●フルスクリーンになるとき、または元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき

11

[現象・質問]

RADEON X300 SEを搭載している場合、一部のアプリケーションにおいて、メニューバーで選択した項目がウィンドウ上に残ってしまうことがあります。

[対処・回答]

ウィンドウをドラッグするか、または一度最小化した後で、元のサイズに戻してください。

12

[現象・質問]

RADEON X300 SEを搭載している場合、システムが休止状態から復帰すると、モニタがサポートしない解像度やリフレッシュレートを、画面のプロパティで選択できる場合があります。

[対処・回答]

必ず、モニタとグラフィックスカードがサポートする解像度を設定してください。もしもモニタがサポートしない解像度を選択できる場合があっても、設定しないでください。

13

[現象・質問]

FireGL V5000を搭載している場合、画面が乱れたり、一瞬表示されなくなる場合があります。

[対処・回答]

次のような画面モードが切り替わるときに、画面が乱れたり、一瞬表示されなくなることがあります。
これは一時的な画面の乱れで、故障ではありません。あらかじめご了承ください。
●ディスプレイドライバをインストールしているとき
●Windowsにログオンしたとき
●Windowsを起動、または終了するとき
●スタンバイ状態になるとき、または元の状態に戻るとき
●休止状態になるとき、または元の状態に戻るとき
●画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
●フルスクリーンになるとき、または元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき

14

[現象・質問]

FireGL V5000を搭載している場合、次のように使用するとシステムが不安定(画面が崩れる、システムハングする、ブラックアウトするなど)になることがあります。
・OpenGL機能を使うアプリケーションを起動したままの状態で、ローテーション機能を使用する。
・ローテーション機能を使用した状態で、OpenGL機能を使うアプリケーションを起動する。

[対処・回答]

本ワークステーションの制限事項です。ご了承ください。
FIRE GL V5000搭載モデルは、ローテーション機能使用時のOpenGLアクセラレーションはサポートしておりません。

15

[現象・質問]

OpenGLに対応したアプリケーションを実行中に、スタンバイや休止を行い、その後レジュームすると、アプリケーションエラーが発生したり、応答不能になる場合があります。

[対処・回答]

OpenGLに対応したアプリケーションをお使いになる場合は、あらかじめ、Windowsの「電源オプションのプロパティ」で、省電力機能を無効に設定しておいてください。
設定方法は次のとおりです。
【手順】
1. 次の操作を行います。
  ●Windows XPの場合
  「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」の順にクリックします。
  ●Windows 2000の場合
  「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2. 「電源オプション」をクリックまたはダブルクリックします。
  「電源オプションのプロパティ」が表示されます。
3. 「休止状態」タブの「休止状態を有効にする」または「休止状態をサポートする」のチェックを外します。

16

[現象・質問]

NVIDIA Quadro FX 3450を搭載している場合、カラー液晶ディスプレイVL-200VHを、DVI-Iコネクタ「2」にデジタル接続すると、利用可能な最大解像度が1280×1024になります。

[対処・回答]

DVI-Iコネクタ「1」に接続してお使いください。

17

[現象・質問]

NVIDIA Quadro FX 3450を搭載している場合、カラー液晶ディスプレイVL-200VHをデジタル接続すると、1600×1200の解像度設定では、画面が正常に表示されないことがあります。

[対処・回答]

修正版ディスプレイドライバ「NVIDIA Quadro Series Display Driver for Windows 2000/Windows XP V77.75」をインストールしてください。
修正版ディスプレイドライバ「NVIDIA Quadro Series Display Driver for Windows 2000/Windows XP V77.75」は、本ワークステーションに添付の「ドライバーズディスク」内にあります。また、本サイト内のドライバダウンロードページでも公開しています。

18

[現象・質問]

720KBおよび1.2MBのフォーマットのフロッピーディスクが読み込めません。

[対処・回答]

1.44MBフォーマットのフロッピーディスクのみお使い頂けます。

19

[現象・質問]

4GB以上のメモリを搭載している場合、休止状態へ移行できません。

[対処・回答]

OSの仕様です。ご了承ください。

20

[現象・質問]

アプリケーションを導入する場合の、Windows XP Professinal x64 Editionの対応状況について教えてください。

[対処・回答]

WindowsXP Professional x64 Editionにおけるアプリケーションの対応状況については、アプリケーションの開発元へご確認ください。

21

[現象・質問]

Windows XP Professinal x64 Editionで、32bitのアプリケーションを使う場合の動作について教えてください。

[対処・回答]

WindowsXP Professional x64 Editionは、32bitのアプリケーションに対して互換性が残されておりますが、すべてのアプリケーションの動作が保証されているわけではありません。アプリケーションの対応状況については、アプリケーションの開発元へご確認ください。

22

[現象・質問]

RADEON X300 SE搭載モデルにおいて、マウスまたはキーボードをクリックしてもACPI S1モードから復帰しない場合があります。

[対処・回答]

マウスまたはキーボードを2回クリックしてください。

23

[現象・質問]

ユーザー権限での初回ログオン時に、「Cannot create file C:/WINDOWS/system32/Lang/Japanese.bin」というエラーメッセージが表示されます。

[対処・回答]

オーディオドライバの不具合です。動作に問題はありませんので、「OK」をクリックしてください。
なお、本現象を修正したドライバを本サイトで提供しています。ダウンロードしてお使いください。ダウンロードやインストールの方法については、画面の説明、およびアップデートパックに添付されている「Readme.txt」をご覧ください。

24

[現象・質問]

ハードディスクに充分な空き容量が無い場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OS等の障害を調べる上で必要なファイルです。有効に設定をしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因を追求できなくなります。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」 をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示される場合は、「OK」 をクリックします。

25

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP SP2 の機能です。DEP機能の詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「Windows XP SP2 のデータ実行防止機能について」
(http://support.microsoft.com/kb/884515/JA/)を参照してください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することが可能です。
(注)プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせの上、問題の無いプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「パフォーマンス オプション」ウィンドウ-「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」 をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「ファイルを開く」ウィンドウで、「データ実行防止」で表示されたプログラムを見つけてクリックし、「開く」 をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動メッセージが表示された場合は、「OK」 をクリックします。

26

[現象・質問]

16bitのアプリケーションが使用できません。

[対処・回答]

Windows XP Professional x64 Editionは、16 ビットプログラムやプロセス、コンポーネントをサポートしていません。 「マイクロソフト サポート技術情報」の
「Windows XP Professional x64 Edition の機能概要」(http://support.microsoft.com/kb/899639)を参照してください。

27

[現象・質問]

「DLA」のサポートについて教えてください。

[対処・回答]

直接ソフトウェアの製造・販売元にお問い合わせください。
お問い合せ先については、ソフトウェアメーカーのホームページをご覧ください。
ソニック・ソルーションズ・ジャパン株式会社:http://www.sonicjapan.co.jp/support/index-jpn.html

28

[現象・質問]

「Roxio DigitalMedia SE」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「Roxio DigitalMedia SE」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

このページの先頭へ