お使いになる上での注意事項(PCワークステーション)

CELSIUS W550 Windows 7 Enterprise(32bit)

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[現象・質問]

BIOSのパスワード設定に特定の記号を使用した場合、パスワード入力時に「パスワードが正しくありません」と表示されることがあります。(BIOS版数R1.10.0 以前でご使用になる場合)

[対処・回答]

BIOSのパスワードに記号を使用する場合、次の条件では、パスワード設定された文字とは異なる文字を入力してください。
●「起動時のパスワード」が[毎回]の設定で、起動時にBIOSのパスワードを入力するとき。
または、起動時に【F2】キーを押下してBIOSセットアップメニューを起動するためにパスワードを入力するとき。
●「起動時のパスワード」が[初回のみ]の設定で、電源オン時にBIOSのパスワードを入力するとき。または、電源オン時に【F2】キーを押下してBIOSセットアップメニューを起動するためにパスワードを入力するとき。
● ハードディスクパスワードを入力するとき。

BIOSのパスワードに記号を使用する場合は、「各文字の対応表(PDF)」をご覧ください。
http://www.fmworld.net/biz/celsius/support/notes/2015winter/CP713770-01.pdf
 [重要]
・Windowsのパスワードに入力する文字は、キーボードの刻印どおりに入力できます。
・テンキーで入力する文字や記号は、キーボードの刻印どおりに入力できます。
・BIOSセットアップメニューでBIOSパスワードを変更または削除する場合に、「現在のパスワード」を入力する際は、キーボードの刻印どおりに入力できます。
・BIOSの版数がR1.11.0(「BIOS のパスワード入力について(お詫び)」内の記載はV 1.11となっている場合があります)以上の場合には、設定された文字をキーボードの刻印どおりに入力できます。
R1.11.0は、弊社Webサイトにて2月中旬に公開いたしますので、適用してください。
なお、適用されているBIOSの版数は、以下の手順でご確認ください。
1) Windows キーを押しながら 【R】 キーを押します。
2) 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウの「名前」ボックスに「msinfo32」と入力して「OK」をクリックします。
3) 「システム情報」ウィンドウの「BIOS バージョン/日付」の項目の右側に、BIOSバージョンがRn.n.n形式(「R1.11.0」など)で表示されます。
R1.11.0以上と表示されれば、設定された文字をキーボードの刻印どおりに入力できます。

対象製品:
ESPRIMO D956/M, D586/M, D586/MW, D586/MX, D556/M, D556/MX, Q556/M, N529/FA, WD2/W
CELSIUS J550, W550

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[現象・質問]

再生するDVD-VIDEO/Blu-ray Discによっては、コマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

グラフィックス性能の制限であるため、再生するすべてのDVD-VIDEO/Blu-ray Discでコマ落ちしないことは保証しておりません。ご了承ください。

3

[現象・質問]

パソコン本体の環境によっては、「WinDVD」を起動中にディスク交換を行うと、交換したディスクを再生するまで非常に時間がかかることがあります。

[対処・回答]

ディスクを挿入したときに「WinDVD」がディスクの種類・状態をチェックするため、再生開始までに時間がかかります。このような場合は、一度「WinDVD」を終了した後、ディスクを交換してから「WinDVD」を起動してください。

4

[現象・質問]

CRTディスプレイを接続し、DVDディスクを再生したとき、一瞬画面が黒くなる場合があります。

[対処・回答]

画面が黒く表示されるのはDVD再生開始の一瞬だけで、その後の動作には問題ありません。そのままお使いください。

5

[現象・質問]

動画ファイルを再生すると、再生開始時に音と映像が一瞬途切れる場合があります。

[対処・回答]

音と映像が途切れるのは再生開始の一瞬だけで、その後の再生には問題ありません。そのままご利用ください。

6

[現象・質問]

「Windows Media Player」を初期設定だけ行い、その後「WinDVD」を起動した場合、「WinDVD」でDVDを再生できない場合があります。

[対処・回答]

「Windows Media Player」を初期設定した後、一度もDVDの再生を行わない状態で「WinDVD」を起動すると、この問題が発生します。
このような場合は「Windows Media Player」で一度DVDを再生して「Windows Media Player」を終了し、「WinDVD」を起動してください。

7

[現象・質問]

「WinDVD」を使ってビデオCDを再生できません。

[対処・回答]

ビデオCDの再生には「Windows Media Player」を使用してください。

8

[現象・質問]

「WinDVD」を使って音楽CDを再生できません。

[対処・回答]

音楽CDの再生には「Windows Media Player」を使用してください。

9

[現象・質問]

「WinDVD」でビデオ再生中に、画質調整(明るさ、色合い、コントラストなど)が調整できない場合があります。

[対処・回答]

お使いのパソコンが、ビデオ再生時にハードウェアデコード/アクセラレーションを使用している場合やBlu-ray Disc/AVCHDディスクなどの高解像度コンテンツを再生するときは、「WinDVD」で画質調整をすることができません。
画質調整を行いたい場合は、グラフィックスメーカーが提供しているユーティリティプログラムをお使いください。ユーティリティプログラムについては、次をご参照ください。
インテル : インテル(R)グラフィック/メディア・コントロール・パネル
NVIDIA : NVIDIAコントロールパネル
AMD : ATI Catalyst(TM) Control Center、AMD VISION Engine Control Center 等
上記のソフトウェア名称は一例です。

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[現象・質問]

拡張表示へ変更、同時表示へ変更など表示するモニタを切り替えることが出来ない場合があります。(マルチモニタ機能サポート装置のみ)

[対処・回答]

いったん、変更先のモニタがサポートしている解像度へ変更したうえで、表示を切り替えてください。

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[現象・質問]

拡張表示時にセカンダリモニターで動画を再生すると、動画がコマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

拡張表示を使用中にセカンダリモニターで動画を再生するとコマ落ちが発生することがあります。動画の再生はプライマリモニターでご使用ください。

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[現象・質問]

Windows上で設定した解像度とモニタのメニュー画面で表示される解像度が異なります。

[対処・回答]

お使いのモニタの最適な解像度でお使いいただくか、次の手順で回避できます。
1. デスクトップ画面の何もないところを右クリックし、「グラフィックス・プロパティ・・・」を選択します。
2. 「ディスプレイ」をクリックします。
3. 「リフレッシュレート」で設定が59pヘルツとなっている場合は60pヘルツに変更します。
4. 「スケーリング」の「ディスプレイスケーリングを保持する」が表示されていたら、選択してチェックを付けます。
5. 「適用」をクリックします。

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[現象・質問]

外部ディスプレイでDVDやBlu-rayを再生中に外部ディスプレイのケーブルを取り外すと、それ以降は再生できないことがあります。

[対処・回答]

ソフトウェアを起動し直すと正常に再生されるようになります。
外部ディスプレイのケーブルを取り外すときは、DVDやBlu-rayの再生を止めてソフトウェアを終了してください。

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[現象・質問]

接続するモニターによっては、外部ディスプレイから音を出力する設定において、しばらく音を出していない状態から音を鳴らすと、音の頭が欠けることがあります。

[対処・回答]

お使いのディスプレイによっては、最初の部分の音が聞こえない場合があります。
その場合は、ディスプレイではなく本体側のスピーカーから音を出す設定にしてお使いください。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】対応しているOpenGLのバージョンです。

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーはOpenGL 4.5に対応しています。
ハードウェアアクセラレートにより、快適にお使いいただけます。ただし、グラフィックスカードが未対応な機能についてはハードウェアアクセラレートされません。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】対応しているCUDAのバージョンです。

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーはCUDA7.5に対応しています。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】ワークステーションの電源を入れた後に、ディスプレイを接続した場合や、ディスプレイのスイッチをオンにした場合、画面が正しく表示されないことがあります。

[対処・回答]

ワークステーションの電源を入れるときには、必ずディスプレイを接続してください。また、ディスプレイのスイッチはオンの状態でワークステーションの電源を入れてください。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】ディスプレイを交換する場合の注意事項です。

[対処・回答]

ディスプレイを交換する場合は、いったん画面の解像度を1024x768、画面のリフレッシュレートを60ヘルツに設定した後、ワークステーション本体の電源を切ってから交換してください。交換した後に、解像度、色、リフレッシュレートをご使用の状態に変更してください。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】一瞬画面が暗くなる、画面が白くなる、画面が緑色になる、画面がピンクになる、ノイズが表示される、表示が乱れる、画面が一瞬点滅表示するといった現象が発生することがあります。

[対処・回答]

次の場合、一瞬画面が暗くなる、画面が白くなる、画面が緑色になる、画面がピンクになる、ノイズが表示される、表示が乱れる、画面が一瞬点滅表示するといった現象が発生することがあります。動作上問題ありませんので、そのままお使いください。
・ディスプレイドライバーのインストール時、およびアンインストール時
・Windowsの起動時および終了時
・スリープや休止状態への移行時およびレジューム時
・画面の解像度、発色数、およびリフレッシュレートを変更したとき
・スクリーンセーバーの起動時および終了時
・ログオンしたとき
・「ユーザーアカウント制御」ウィンドウから選択を行ったとき
・表示デバイスを変更したとき

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】DDCをサポートしていないディスプレイを接続した場合、ディスプレイに正しく表示されない場合があります。

[対処・回答]

DDCをサポートしたディスプレイをご使用ください。

21

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】Windows フォト ギャラリーやWindows ムービー メーカーで動画を全画面表示で再生すると、コマ落ちが発生することがあります。

[対処・回答]

動画の種類によっては、コマ落ちが発生してしまう場合があります。その場合は、「画面の設定」から解像度を低い解像度に変更するか、他の動画再生ソフトウェアをご使用ください。動画再生の表示が改善される場合があります。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】NVIDIA PhysXを使用したいです。

[対処・回答]

「PhysX System Software」はインストールされていません。別途「PhysX System Software」をインストールする必要があります。お使いのソフトウェアに同梱されている「PhysX System Software」をインストールするか、NVIDIA社のホームページからダウンロードしてお使いください。「NVIDIAコントロールパネル」ウィンドウに「PhysX構成の設定」が表示されていない場合は、「PhysX System Software」をインストールすると、「NVIDIAコントロールパネル」ウィンドウに「3D設定」 ⇒「PhysXの設定」のメニューが追加されます。
「Physx System Softwere」についてはお使いのソフトウェアの開発元または、NVIDIA社にお問い合わせください。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】AVIファイルを「QuickTime」で再生すると、コマ落ちすることがあります。

[対処・回答]

再生するAVIファイルによっては、「QuickTime」では正しく再生出来ない場合があります。
Windows Media Playerなど、他のプレイヤーをご使用ください。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】「Windows Media Center」で動画を再生中に、再生画面の全画面化、ウィンドウ化を繰り返すと、再生画面が表示されなくなります。

[対処・回答]

現象が発生した場合は、一度再生を停止させ、希望の画面サイズに切り替えた後で、改めて再生を行ってください。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】デュアルビュー(マルチモニタ)設定で2画面にまたがる状態で動画再生を行うと、片側の再生画面が表示されません。

[対処・回答]

デュアルビューでの動画再生は、どちらか一方に収まるサイズの再生画面で再生してください。
再生画面が両方のディスプレイにまたがる状態では正しく再生できません。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】クローンモード設定では動画再生ができません。

[対処・回答]

クローンモードでは動画再生はできません。
デュアルビューか、シングル表示をお使いください。

27

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】DVIからHDMIに変換するアダプタを使用してHDMIでテレビと接続しても、テレビから音声が再生されません。

[対処・回答]

HDMI 機能はサポートしていません。
音声をテレビから出力するには、別途音声ケーブルを接続してください。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】画像処理などをしていると、ファンの音がうるさくなります。

[対処・回答]

高負荷状態ではファンが高速に回転します。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

29

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】三次元ソフトウェアが起動しなくなりました。

[対処・回答]

「NVIDIA PhysX」に対応したソフトウェアの一部に、「PhysX System Software」をアンインストールすると正常に動作しなくなるものがあります。
アプリケーションのマニュアルに従ってPhysX System Softwareをインストールしてください。

30

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】ディスプレイを2台接続していると、起動時の富士通ロゴやBIOS設定画面が片側の画面にしか表示されません。

[対処・回答]

起動時の富士通ロゴ、BIOS設定画面は、グラフィックスカードのプライマリ側に接続したディスプレイに表示されます。

31

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】動画再生中にウィンドウを移動させたり、サイズを変更すると画面が乱れます。

[対処・回答]

動画再生中にウィンドウを移動させたり、サイズを変更すると、画面が乱れる場合があります。
ウィンドウを移動させたり、サイズを変更する場合は、再生を停止してから行ってください。

32

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】リフレッシュレートを60Hzに設定しようとしても、59Hzに設定されてしまいます。

[対処・回答]

動作上問題ありませんので、そのままお使いください。

33

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】解像度を変更すると、スケーリングの設定が変更されてしまいます。

[対処・回答]

解像度を変更した場合は、設定変更後にスケーリング設定を確認してください。スケーリング設定は、「NVIDIAコントロールパネル」→「表示」→「デスクトップのサイズと位置の調整」を選択して、「ディスプレイのネイティブ解像度より低い解像度を使用する場合…」で確認できます。

34

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】設定している解像度によって、有効にならないスケーリングの設定があります。

[対処・回答]

スケーリングに対応していない解像度を選択している場合、有効にならないスケーリング設定項目があります。お使いのディスプレイが設定する解像度でスケーリングできるかをご確認ください。

35

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】「3D設定の管理」→「プログラム設定」で任意のソフトウェアの設定を選択できません。

[対処・回答]

インストールされているソフトウェアを判別してリストに表示していますので、対象のソフトウェアをインストールしてください。ソフトウェアがインストールされているにも関わらずリストに掲載されていない場合は、プリセットされている設定が対応していません。「3D設定」→「3D設定の管理」→「プログラム設定」の「追加」を押すことで、ソフトウェアごとに3D設定プロファイルを作成することができます。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】使用していると描画性能が低下します。

[対処・回答]

本体内部が高温になると、描画性能を下げる機能があります。
本体の電源を落として、通気口をふさいでいたり、本体内部にほこりが溜まっていたりして、排気の妨げになっていないか確認してください。

37

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】NVIDIA CUDA対応のアプリケーションの性能が良くありません。

[対処・回答]

ソフトウェアによってはすべての機能に対して性能向上が見込めない場合があります。
NVIDIA CUDAの対応状況については、お使いのソフトウェアの販売元にお問い合わせください。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】解像度の設定を変更したあとにディスプレイ側の情報表示メニューで解像度を確認すると、設定とは異なる解像度が表示されてしまいます。

[対処・回答]

グラフィックスカード側でスケーリングを行うと、設定した解像度とディスプレイの情報表示メニューに表示される解像度が異なる場合があります。
フラットパネルスケーリング設定が「NVIDIAスケーリングを使用する」または「固定された縦横比のNVIDIAスケーリングを使用する」に設定されていると、グラフィックスカード側でスケーリングを行います。「NVIDIAコントロールパネル」→「表示」→「デスクトップのサイズと位置の調整」を選択して、「ディスプレイのネイティブ解像度より低い解像度を使用する場合…」を「ディスプレイに内蔵されているスケーリングを使用する」か「スケーリングしない」に設定すると、グラフィックスカード側でスケーリングを行いません。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】DVD再生画面がコマ落ちします。

[対処・回答]

リフレッシュレートが60Hz以外に設定されていると、スムーズに再生できない場合があります。次の手順に従ってリフレッシュレートを60Hzに設定してお使いください。
1.デスクトップで右クリックし、「画面の解像度」をクリックします。
2.「詳細設定」をクリックします。
3.「モニター」タブをクリックします。
4「画面のリフレッシュレート」から「60ヘルツ」を選択して、「OK」ボタンをクリックします。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】「NVIDIAコントロールパネルへようこそ」に表示されているメニューについて、知りたいです。

[対処・回答]

「NVIDIAコントロールパネルへようこそ」画面に表示されているメニューをクリックするとインターネットを経由して、NVIDIA社が運営する該当ページが表示されます。リンク先のページからダウンロードされたディスプレイドライバーやツール類については、NVIDIA社にお問い合わせください。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】DisplayPort-DVI変換ケーブル経由で接続しているディスプレイの場合、省電力状態からレジュームするときに、ディスプレイの画面が乱れる場合があります。

[対処・回答]

お使いのDisplayPort-DVI変換ケーブルとディスプレイの組み合わせによっては、ディスプレイが省電力状態からレジュームしたときに、画面が乱れる場合があります。次のどちらかの手順を行ってください。
ワークステーション本体が起動している状態でディスプレイの信号ケーブルや電源ケーブルを抜き差しすると故障の原因になりますので行わないでください。
・再度、ディスプレイを省電力状態にし、その後レジュームする
・ワークステーション本体を再起動する

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】ディスプレイを2台接続しているのに、「画面のプロパティ」→「設定」で2台目のディスプレイが選択できません。

[対処・回答]

ディスプレイドライバーが2台目のディスプレイの情報が正しく取得できていない可能性があります。次の手順を実施してディスプレイ情報の更新を行ってください。
1.デスクトップで右クリックし、「NVIDIAコントロールパネル」を選択します。
2.「表示」→「複数のディスプレイの設定」をクリックします。
3.「使用するディスプレイを選択します。」で2台目のディスプレイにチェックを入れます。
4.「ディスプレイ設定を確認します。」に表示されている2台目のディスプレイの画像上で右クリックし、「(1台目のディスプレイ)を(2台目のディスプレイ)に複製」を選択します。
5.「適用」をクリックします。
6.「はい」をクリックします。
7.「ディスプレイ設定を確認します。」の画像が「(1a)(1b)」と表示されていることを確認します。
8.再起動します。
9.「NVIDIAコントロールパネル」→「表示」→「複数のディスプレイの設定」を開きます。
10.「使用するディスプレイを選択します。」で2台目のディスプレイのチェックを外します。
11.「適用」をクリックします。
12「NVIDIAコントロールパネル」を閉じます。
13.「画面のプロパティ」-「詳細」を表示します。
14.2台目のディスプレイが選択できるようになります。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】DVD再生画面がコマ落ちします。(DisplayPort経由でディスプレイを接続した場合。)

[対処・回答]

DisplayPort経由でディスプレイを接続すると、一部のディスプレイでDVD再生画面がコマ落ちする場合があります。その場合は、接続方法をDisplayPort以外に変更してください。

44

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】DisplayPortで接続しているのに、ディスプレイから音が鳴りません。

[対処・回答]

ディスプレイがDisplayPort経由での音声入力に対応しているかどうか確認してください。
ディスプレイがDisplayPort経由での音声入力に対応している場合、次の2点を確認してください。
・再生デバイスの確認
1.デスクトップ画面右下の通知領域にある「スピーカー」アイコンを右クリックします。
2.「オーディオプロパティの調整」をクリックします。
3.「オーディオ」タブを選択します。
4.「音の再生」-「規定のデバイス」のプルダウンメニューから「NVIDIA High Definition Audio」を選択します。
5.「OK」をクリックします。
6.すべてのウィンドウを閉じます。
・ミュートの確認
1.デスクトップ画面右下の通知領域にある「スピーカー」アイコンを右クリックします。
2.「ボリュームコントロールを開く」をクリックします。
3.「マスタ音量」-「全ミュート」のチェックを外します。
4.「オプション」-「ボリュームコントロールの終了」を選択します。

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[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】AutoCAD Performance Driverや、3ds max Performance Driverがインストールされません。

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーにはAutoCADおよび、3ds max用の「Performance Driver」は含まれていません。NVIDIAのホームページからダウンロードしてお使いください。

46

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】「プログラムと機能」に「NVIDIA HD オーディオ ドライバー」が表示されません。

[対処・回答]

ドライバーに添付されているinstall.txtに記載されているインストール手順を行っていない可能性があります。Install.txtに記載されている「アンインストール手順」に従って、ドライバーをアンインストールして、再度、install.txtの手順に従ってドライバーをインストールしてください。

47

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】通知領域の「スピーカー」アイコンに×印が付いていて、音が出ません。

[対処・回答]

オーディオドライバーが正しく動作していない可能性があります。ドライバーズディスクからオーディオドライバーをインストールしてください。

48

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】2台のディスプレイを使用し拡張ディスプレイ設定で使用している際、ディスプレイのプライマリとセカンダリを入れ替えても、デスクトップ上のアイコンは、プライマリ→プライマリ,セカンダリ→セカンダリへ移動しません。

[対処・回答]

ディスプレイを入れ替えた場合には、手動でアイコンを移動させてください。

49

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】スリープからレジュームするとディスプレイの検出メッセージが表示され、画面に何も表示されません。

[対処・回答]

ディスプレイデバイスの検出メッセージが表示された場合は、検出完了後そのままお使いいただけます。ディスプレイの電源ボタンを操作して、ディスプレイの電源を入れ直してください。
本現象は、ディスプレイの電源ケーブルをワークステーションのアウトレット(サービスコンセント)に接続している場合に発生します。DisplayPortを使用してディスプレイを接続する場合は、アウトレット(サービスコンセント)を使用せず、外部のコンセントに接続してください。

50

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】対応しているDirectXのバージョンです。

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーはDirectX11に対応しています。

51

[現象・質問]

【NVIDIA Quadro搭載装置】DisplayPortでモニタを接続して起動した場合、ディスプレイの最大解像度で起動しません。

[対処・回答]

最大解像度で使用したい場合は、次の手順で設定して下さい。
1.デスクトップで右クリックします。
2.「NVIDIAコントロールパネル」をクリックします。
3.「タスクの選択」-「ディスプレイ」-「解像度の変更」を選択します。
4.最大解像度を、「解像度」から選択します。
5.「適用」をクリックします。
6.「はい」をクリックします。

52

[現象・質問]

【Quadro M4000】「PLEASE POWER DOWN AND CONNECT THE PCIe POWER CABLE(S) FOR THIS GRAPHICS CARD」と表示されて、Windowsが起動しません。

[対処・回答]

Quadro M4000には、6ピンの補助電源ケーブルを接続する必要があります。
いったんワークステーション本体の電源を落として、電源ケーブルを抜いてから、ワークステーション本体内部のグラフィックスカードの補助電源ケーブルが抜けていないか確認してください。

53

[現象・質問]

8ビット属性で録音すると、雑音が入る場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションの仕様です。ご了承ください。
8ビット属性で録音すると、量子化ノイズ(録音時に元の波形との誤差が大きくなることにより発生する雑音)が入る場合があります。
なお、16ビット属性で録音した場合は、雑音は入りません。

54

[現象・質問]

電源投入時、Windowsの起動/終了時、および省電力状態への移行/復帰時に「プチッ」や「ポツ」などのノイズ音が聞こえることがあります。

[対処・回答]

通常お使いになるうえでは問題ありません。そのままお使いください。

55

[現象・質問]

CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

このパソコンはCDをアナログ再生することができないため、「サウンドレコーダー」などでCDの音声を録音することはできません。CDの音声を録音するには、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。

56

[現象・質問]

古い音楽 CD(ディエンファシス処理が必要なCD)が正常に再生されません。

[対処・回答]

このパソコンは、ディエンファシス処理が必要なCDに対応しておりません。
再生したとき高音が強調されます。ご了承ください。

57

[現象・質問]

スリープ中にヘッドホンを接続し、レジュームすると、レジューム直後少しの間、内蔵スピーカーから音が聞こえる場合があります。

[対処・回答]

オーディオドライバーの制限事項です。ご了承ください。
なお、音声を再生中または録音中にスリープ状態または休止状態にすると、レジューム後、システムが正常に動作しないことがあります。スリープ状態または休止状態にする前に、音声の再生または録音を停止してください。

58

[現象・質問]

「Windows Anytime Upgrade」でWindowsをアップグレードすると、オーディオが正常に動作しなくなります。

[対処・回答]

Windowsのアップグレード後は、添付のディスクよりオーディオドライバーを再インストールしてください。
なお、最新のドライバーは、サポートページの「ダウンロード」で公開しています。

59

[現象・質問]

録音デバイスのライン入力のプロパティのレベルにあるバランスが、「L」「R」ではなく「1」「2」と表示されます。

[対処・回答]

Windows 10、Windows 8.1、Windows 8およびWindows 7の仕様です。ご了承ください。
「1」が左チャンネル、「2」が右チャンネルの音量となります。

60

[現象・質問]

スピーカーから「ブー」という音(ハム音)が聞こえる場合があります。

[対処・回答]

パソコン本体用電源ケーブルからコンセントへ、アースがとられていないと、スピーカーから「ブー」という音(ハム音)がかすかに聞こえる場合があります。この場合は、パソコン本体用電源ケーブルからコンセントへ、アースをとることで解消できる場合があります。

61

[現象・質問]

Realtek HD オーディオマネージャの設定で省電力機能を有効にした場合、音声ファイルの再生などが終わってから一定時間(ご購入時の設定では30秒)経過すると、マイクやライン入力の音声を直接聞こえなくなります。

[対処・回答]

故障ではありません。本パソコン製品の仕様となります。
マイクやライン入力の音声を直接聞く場合は、省電力機能を無効にしてください。

62

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付のムービーなどを再生しているとき、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなるとこの現象が発生します。使用していないソフトウェアを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。

63

[現象・質問]

「スピーカー」のプロパティの「レベル」タブに、「PC Beep」の音量スライダーがありません。

[対処・回答]

Windows 10、Windows 8.1、Windows 8およびWindows 7のビープ音は、Wave音源で再生されます。そのため「PC Beep」の音量スライダーは必要なく、表示されません。

64

[現象・質問]

「Realtek HD オーディオマネージャ」の「マイク効果」で、「ノイズ抑制」、「音響エコーキャンセル」、「ビームフォーミング」を有効にできないことがあります。

[対処・回答]

ノイズ抑制、音響エコーキャンセル、ビームフォーミングを有効にできない場合は、お使いになっている録音アプリケーション(VoIPアプリケーションやサウンドのプロパティに表示された録音デバイスなどを含む)をいったん終了してください。

65

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、Directed Packetでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

Directed Packetによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

66

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、ARP でパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

接続しているネットワークが「パブリックネットワーク」の場合には、ARPによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

67

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、「ホーム ネットワーク」または「社内ネットワーク」に接続しているにも関わらず、ARPでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャー」の画面で LANデバイスのプロパティを開き、「詳細設定」タブの画面で、次のパラメーターを「オフ」に設定してください。
 - *PMARPOffload
- *PMNSOffload

68

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、Directed Packetでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

Directed Packetによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

69

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、ARP でパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

接続しているネットワークが「パブリックネットワーク」の場合には、ARPによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

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[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、「ホーム ネットワーク」または「社内ネットワーク」に接続しているにも関わらず、ARPでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャー」の画面で LANデバイスのプロパティを開き、「詳細設定」タブの画面で、次のパラメーターを「オフ」に設定してください。
 - プロトコル ARP オフロード
- プロトコル NS オフロード

71

[現象・質問]

電源(パソコン電源)ボタンを押した後、パソコンの起動中は電源を切らないでください。

[対処・回答]

電源(パソコン電源)ボタンを押した後、パソコンの起動中は電源を切らないでください。起動中に電源を切ると、パソコンの動作が不安定になる場合があります。
[注]起動中に電源を切ると、ブルースクリーン(青い画面)が表示される場合がありますが、パソコンの故障ではありません。
また、次にパソコンを起動したときに、「Windowsエラー回復処理」という画面が表示される場合があります。
このような場合は、「Windowsを通常起動する」を選択して、パソコンを起動してください(「Windowsを通常起動する」を選択してもWindowsが起動しない場合は、「スタートアップ修復の起動」を選択してください)。

72

[現象・質問]

パソコンを起動直後は、ディスクアクセスランプが消えるまでしばらくお待ちください。

[対処・回答]

パソコンが完全に起動する前に操作を行うと、パソコンの動作が不安定になったり、アプリのインストールが正常に行われなかったりする場合があります。
パソコンを起動直後は、スタート画面のタイルが全て表示され、ディスクアクセスランプ(搭載機種のみ)が消えるまで、しばらくお待ちください。

73

[現象・質問]

ハードディスクの領域を変更するときの注意事項です。

[対処・回答]

お使いのパソコンには、パソコンのトラブルの解決や、ハードディスクの領域設定の変更など、各種サポート機能を利用することができる、「トラブル解決ナビ」というソフトウェアがハードディスク内の専用領域にインストールされています。
ハードディスクの領域を変更するときは、必ずこの「トラブル解決ナビ」から行ってください。
【ご注意】
 「トラブル解決ナビ」以外の方法でハードディスク領域を変更すると、お客様の大切なデータが削除されたり、「ディスク作成」や「リカバリ」ができなくなります。
※「トラブル解決ナビ」でハードディスクの領域を変更する方法につきましては、 『リカバリガイド』「補足情報」の「領域設定の変更」をご覧ください。

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[現象・質問]

【マカフィーリブセーフ】「ノートン(TM) インターネット セキュリティ」や「ウィルスバスター クラウド」など、複数のセキュリティソフトと同時にインストールしないでください。

[対処・回答]

複数のセキュリティソフトを同時にインストールすると、動作に不具合が発生することがあります。
「ノートン(TM) インターネット セキュリティ」や「ウィルスバスター クラウド」など、セキュリティソフトが既にインストールされている場合は、事前にアンインストールを行ってください。

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[現象・質問]

【マカフィーリブセーフ】フルスキャン中にスリープに入ると、フルスキャン処理が中断されます。

[対処・回答]

フルスキャン中にスリープに移行すると、フルスキャン処理は中断されます。なお、スリープから復帰すると、中断されたところより、再開します。フルスキャン中にスリープに移行させたくない場合は、「コントロールパネル」の「電源オプション」にて、スリープを無効(なし)に変更してください。

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[現象・質問]

【Office Premuim】ご利用開始時(または再インストール時)に、インターネット接続とMicrosoftアカウントでのサインイン(登録)が必要です。

[対処・回答]

インターネットに接続できることを確認のうえ、利用を開始ください。
※事前にMicrosoftアカウントを準備してください。

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[現象・質問]

【Office Premium】利用開始時にサインイン(登録)した Microsoft アカウントと、パスワードを必ず控えておいてください。

[対処・回答]

ご購入時の状態に戻した後、Office Premiumの利用を再開する場合、初回にサインインしたMicrosoftアカウントとパスワードでサインインしないとエラーになります。控えておいたMicrosoftアカウントとパスワードを入力ください。

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[現象・質問]

【パソコン乗換ガイド】64ビット版のMicrosoft(R) Outlook(R) 2010/ Microsoft Outlook 2013のデータは移行できません。

[対処・回答]

Microsoft(R) Outlook(R) 2010/Microsoft Outlook 2013は、32 ビット版のみサポートします。

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[現象・質問]

【パソコン乗換ガイド】本ソフトウェアを利用し、Windows Live(R) Hotmail(R)のデータを移行後、Windows Live(R) Hotmail(R)のアカウントを利用してメールの送受信ができません。

[対処・回答]

本ソフトウェアでは、Windows Live(R) Hotmail(R) アカウントの移行はできません(未サポート)。
また、Microsoft(R) Office Outlook(R) Hotmail(R) Connector についても未サポートです。

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[現象・質問]

「Roxio Creator」で音楽CD作成ができません。

[対処・回答]

音楽CD作成には「Windows Media Player」をお使いください。
または音楽ファイルとしてWAV、WMA形式ファイルをお使いください。

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[現象・質問]

コントロールパネルの「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」→「ディスクの管理」をみると、2番目にある「ディスク1」にシステム(OS)の領域が入っていることがあります。

[対処・回答]

Windowsの仕様です。「ディスクの管理」で表示されるディスク番号と、BIOSセットアップのシステムメニューに表示されるドライブ番号とは一致しないことがあります。
そのため、BIOSセットアップメニューでは「ドライブ0」に表示されているハードディスクが、「ディスクの管理」では2番目の「ディスク1」となり、このディスクにシステム(OS)の領域が入っていることがあります。
ディスクの消去時等は、「ディスクの管理」のディスク番号とドライブ番号との対応を確認のうえ、作業を行ってください。

82

[現象・質問]

BIOSやOSにより、搭載メモリの容量表示が異なります。

[対処・回答]

メモリ容量を確認する場合は、画面右下の通知領域を右クリックし、「Windowsタスクマネージャー」から、ご確認ください。

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[現象・質問]

搭載した拡張カードによっては、POSTでエラーメッセージが表示される、もしくはOS上で認識されない場合があります。

[対処・回答]

電源を切って、拡張カードが正しく取り付けられているか確認してください。
また、ドライバーが正しくインストールされているか確認してください。
搭載している拡張カードのBIOSを無効にすることにより回避できる場合もあります。拡張カードのBIOSを無効にする方法は拡張カードに添付されているマニュアルをご覧ください。
それでも上記現象が発生する場合は、搭載した拡張カードは本ワークステーションでは使用できません。

84

[現象・質問]

接続するUSB StorageデバイスによってはPOST(起動時の自己診断)で停止する場合があります。

[対処・回答]

この場合、BIOSセットアップの「詳細」メニュー→「USB設定」→「USBレガシーサポート」を「使用しない」に変更してください。
なお、USB-FDDから起動する場合は、設定を「使用する」に戻してください。

85

[現象・質問]

ソフトウェアが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションが正常に動作しない場合は、最新版のドライバをインストールすることをお勧めします。最新のドライバーは、本サイトのサポートページの「ダウンロード」に公開されています。
また、お使いのソフトウェアの動作条件が満たされているかどうか、およびソフトウェア販売元のWebサイトで注意事項やアップデートモジュールが公開されていないかどうかをあわせて確認してください。

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[現象・質問]

Windowsのログオン画面に切り替わるとき、「DPMS OFF MODE」などのメッセージが表示され、ディスプレイの信号が一度切れたように見えます。

[対処・回答]

グラフィックスカードの種類によっては、ディスプレイモードを切り替えるときに信号の送信を一時停止するため、ディスプレイが信号を受信できず、メッセージが表示される場合があります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

87

[現象・質問]

電源を入れたとき、デジタルディスプレイを接続していると、画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

デジタルディスプレイを接続する場合は、標準表示仕様として、次のすべての解像度(モード)に対応したデジタルディスプレイをお使いください。
●640×480/800×600/1024×768
上記の解像度に対応していないデジタルディスプレイを接続した場合、正常に表示することはできません。

88

[現象・質問]

USBマウスのボタンを、連打または押しっぱなしのままスリープに入ると、マウスからレジュームできない場合があります。

[対処・回答]

本現象はOSの制限事項です。本ワークステーションには問題がありませんのでそのままお使いください。
本現象の発生時は、電源ボタンを押してレジュームしてください。

89

[現象・質問]

一部のKVMが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

USB接続方式のKVMの中には、非アクティブ装置に対し、USBキーボード/マウスの情報を送らない製品が存在します。この場合、本ワークステーションではキーボードが接続されていないと判断し、キーボード未接続エラーを報告します。
本ワークステーションでKVMを使用する場合は、動作確認を行った推奨KVMをお使いください。

90

[現象・質問]

4GBのメモリを搭載した場合、OSからメモリ容量が4GBと認識されません。

[対処・回答]

4GBのメモリを搭載した場合、チップセットおよびOSの仕様により、OSから使用できるメモリ容量は約3GBです。
なお、使用できるメモリ容量は増設されるPCIカードによってさらに減少します。
メモリが正常に搭載されているかどうかは、次の手順で確認してください。
1.BIOSセットアップを起動します。
2.「メイン」メニュー→「システム情報」→「メモリ詳細」→「Memory Size / Frequency」/「DIMM CHA 3」/「DIMM CHA 1」/「DIMM CHB 4」/「DIMM CHB 2」の表示を確認します。

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[現象・質問]

インテル社vProのAMTにおいて、KVM(リモートコントロール)機能を使用して、リモートからワークステーションの「起動メニュー」より「診断プログラム」を実行すると、正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

リモートからワークステーションの「起動メニュー」より「診断プログラム」を実行しないでください。
なお、リモートからの「診断プログラム」が正常動作しなかった場合は、それ以降「診断プログラム」は正常動作しませんので、管理端末からPC(WS)をリセットしてください。また、管理ソフトウェアを搭載している場合は、管理ソフトウェアのマニュアルに従ってください。

92

[現象・質問]

BIOSメニュー上のメモリスロット番号と、WebUI (vPro AMTツール)上のメモリスロット番号が一致していません。

[対処・回答]

BIOSメニュー上のスロット番号とWebUI(AMTツール)上のスロット番号の対比は下記の通りとなります。
BIOSメニュー WebUI (AMTツール)
DIMM CHA3 Module1
DIMM CHA1 Module2
DIMM CHA4 Module3
DIMM CHA2 Module4

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[現象・質問]

ラインイン端子やワークステーション本体背面のマイク端子から録音することができません。

[対処・回答]

ラインイン端子やワークステーション本体背面のマイク端子に同時にデバイスを接続していると発生することがあります。ラインイン端子やワークステーション本体背面のマイク端子は同時にはご利用になれませんので、どちらか一方にのみデバイスを接続してご使用ください。

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[現象・質問]

休止状態へ移行中にUSBキーボードのキーを押したり、USBマウスを動かした場合、休止状態へ移行した後すぐに休止状態から復帰します。

[対処・回答]

休止状態へ移行中はUSBキーボードのキーを押したり、USBマウスを動かしたりしないでください。

95

[現象・質問]

スリープ状態にしたとき、PS/2キーボードのLEDランプが点灯したままの状態となる場合があります。

[対処・回答]

本製品にPS/2キーボードを接続してお使いの場合、本製品をスリープ状態に移行させたときにキーボードのインジケーター(Num Lock、Caps Lock、Scroll Lock)は消灯せず、スリープ状態に移行する前の点灯状態を維持します。
キーボードのインジケーターが点灯状態であっても、本製品は正常にスリープ状態となっていますのでそのままお使いください。

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[現象・質問]

本製品に磁気カードリーダ(FMV-MCR112)を接続してご使用の場合、本製品がスリープ状態のときに磁気カードの操作を行うと、スリープ状態から復帰した後に磁気カードリーダが認識されなくなる場合があります。

[対処・回答]

磁気カードリーダを認識しなくなった場合は、USBコネクタを一度抜き、接続し直してください。
本現象を回避するには、磁気カードの操作以外の方法(キーボードのキーを押す、マウスを動かす、電源ボタンを押すなど)により、本製品をスリープ状態から復帰させてください。

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[現象・質問]

vPro対応リモート電源制御ソフトを使用し、本装置をスリープ状態から直接電源オフした場合、本装置の電源ランプが点滅状態のままになります。本装置の使用者からはスリープから復帰できないように見えます。

[対処・回答]

本装置を、リモートでスリープ状態から直接シャットダウンする操作を行った場合、本装置の仕様により、以下のような動作になります。
 ・シャットダウン状態であっても、電源ランプが点滅状態のままであったり、キーボード/マウスにより電源オン操作が出来てしまう場合がある。
・スリープ状態から強制的に電源オフされた状態であるため、電源オンした際に正常にOSが起動できない場合がある。
本装置をスリープ状態からリモートでシャットダウンする場合は、
いったんスリープ状態から復帰させた後、シャットダウンしてください。

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[現象・質問]

Windows 7 を新規インストールする場合、インストール中にUSBデバイスが使用できません。

[対処・回答]

Windows 7を新規インストールする際にUSBデバイスを使用する場合、USB3.0ドライバーをあらかじめ組み込んだWindows 7インストールディスクを事前に作成する必要があります。
ディスクの作成については、「本サイト」( http://www.fmworld.net/biz/fmv/index_support.html )内にある「OS関連情報」をご覧ください。

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[現象・質問]

vPro機能のSRoU(Storage Redirection Over USBr)を使用し、管理端末側に格納したDOS起動CDイメージで本装置をリモート起動した場合、本装置が起動後または起動画面スクロール中にシステムハングします。

[対処・回答]

UEFI起動CDイメージを使用してください。

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[現象・質問]

vPro機能のKVM(リモートコントロール)を使用して本装置を強制電源断した後の起動時、本装置のシステムがハングします。

[対処・回答]

強制電源断後AC入力を抜き去り、しばらく(約40秒)待ってAC入力を接続し電源を入れてください。KVM(リモートコントロール)中の電源断操作は、インテル社vPro機能のサポート対象外のため行わないようにしてください。( https://communities.intel.com/docs/DOC-1247#jive_content_id_Power_down_option_is_not_available_in_KVM_Remote_Control_Session新しいウィンドウで表示

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[現象・質問]

vPro機能のKVM(リモートコントロール)を使用してリモートで本装置のBIOS設定を操作した場合、BIOS設定の終了後にKVMセッションが切断されます。

[対処・回答]

KVMセッションを再接続してください。KVM使用中BIOSから出る場合は【ESC】キーを使用してください。

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[現象・質問]

パラレルポートがECPモードで動作しません。

[対処・回答]

本装置のパラレルポートはECPモードに対応していません。パラレルポートに接続する機器のECPモードを無効にして使用してください。すべてのパラレル対応機器の動作を保証するものではありません。

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