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Windows (R) XPサポート情報 共通の留意事項


 システム
  • 内容
Windows (R) XP では、仕様により フロッピーディスクを 1.44MB 以外の容量にフォーマットすることはできません。「マイコンピュータ」や「エクスプローラ」でのフロッピーディスクのフォーマット画面では、フォーマットの容量の選択肢に 720KB が表示されません。また、「コマンドプロンプト」で、720KB にフォーマットしようとすると、「無効なパラメータです /F:720」と表示されます。
720KB のフロッピーディスクの読み書きは、これまで通りお使いいただけます。
  • 回避方法
ありません
  • 内容
Windows (R) XP を終了するとき、まれに「設定を保存しています」の画面を表示したままパソコンが停止する場合があります。
  • 回避方法
終了するときにパソコンが停止してしまった場合は、電源ボタンを4秒以上押し続けるか、メインスイッチを OFF にして電源を切ってください。
  • 内容
インストール時に設定したユーザー名は後から変更することはできません。「コントロールパネル」の「ユーザーアカウント」で変更できる名前は、ログオン画面およびスタートメニューなどに表示されるアカウント名です。現在ログオンしているユーザー名は「Windows タスクマネージャ」で確認することができます。
ユーザー名とアカウント名が異なる場合に、ユーザー名の入力を求められた際には、アカウント名ではなく最初に設定したユーザー名を入力してください。
以下のような場合にユーザー名を入力する必要があります。
・タスクを設定する場合に入力するユーザー名
・管理者権限がないとインストール不可能なアプリケーションを、制限付きユーザーがインストールしようとした際に表示される画面で入力するユーザー名
  • 回避方法
ありません
  • 内容
「コントロールパネル」の「パフォーマンスとメンテナンス」から「管理ツール」-「パフォーマンス」でパフォーマンスログの採取を開始した場合、「パフォーマンスログと警告」というエラーメッセージが表示され、ログの採取を終了することができません。
  • 回避方法
ありません。ログの採取を終了するときは、「スタート」メニュー-「終了オプション」をクリックし、「再起動」をクリックして、パソコンを再起動してください。
  • 内容
Windows (R) XP をインストールした後、1.44MB と 720KB 以外のフロッピーディスクの読み書きができません。
例えば、FMTOWNS/FMR シリーズで作成した 1.2MB のフロッピーディスクを読み書きしようとすると、「ドライブAのディスクはフォーマットされていません」というメッセージが表示され、読み書きできません。
  • 回避方法
以下のページよりWindows (R) XP用3モードフロッピーディスクドライバをダウンロードしてください。
http://www.fmworld.net/biz/celsius/lib/2002first_term/fjflpxp/
「3モードフロッピーディスクドライバ」をインストールすると、下記のフォーマット形式のフロッピーディスクが読み書きできるようになります。
1.44MB、1.23MB、1.2MB、720KB、640KB
なお、Windows (R) XP では、1.44MB以外のフロッピーディスクをフォーマットすることはできません。
  • 内容
ログオン時に入力するユーザーアカウントのパスワードに、コピー&ペーストなどを利用して全角文字を設定すると、ログオン時には全角文字を入力できないためにログオンできなくなります。
  • 回避方法
ユーザーアカウントのパスワードを設定するときは、必ず半角の英数字を使用し、全角文字を設定しないでください。
  • 内容
アップグレードインストールが完了した直後に「インターネットサイト file://C:¥Documents and Settings¥「ユーザー名」¥ApplicationData¥Microsoft¥InternetExplorer¥Desktop.httを開けません。」というエラーメッセージが表示される場合があります。
  • 回避方法
エラーメッセージが表示された場合は「OK」をクリックし、パソコンを再起動してください。
  • 内容
フォルダやファイルを右クリックした時に表示されるコンテキストメニューの「送る」に、「圧縮フォルダ」が重複して表示される場合があります。
  • 回避方法
ありません。重複して表示された項目は、どちらも正常に動作しますのでそのままお使いください。
  • 内容
「システムのプロパティ」の「全般」タブで表示される CPU の情報や、「システム情報」の「システムの概要」で表示される「プロセッサ」の情報では、カタログやマニュアル等に記載されている CPU の周波数と異なる値を表示する場合があります

  • 内容
メモ帳などでファイルを編集中に電源ボタンを押すと、Windows (R) XP が終了してパソコンの電源が切れます。このとき、編集していたファイルの内容は保存されません。
  • 回避方法
以下の手順を行うと、ファイルを編集中に電源ボタンを押したときに、「変更を保存しますか?」というメッセージが表示されるようになります。
(1)「スタート」-「コントロールパネル」-「パフォーマンスとメンテナンス」-「電源オプション」をクリックします。
(2)「詳細」タブをクリックし、「コンピュータの電源ボタンを押したとき」で「スタンバイ」をクリックします。
(3)「適用」をクリックします。 (4)もういちど「コンピュータの電源ボタンを押したとき」で「シャットダウン」をクリックします。
(5)「OK」をクリックします。
  • 内容
パフォーマンスモニタで採取したログを表示する際に、Thread オブジェクトのデータを表示すると、本来なら「プロセス名#番号」と出力されるべきインスタンス部分が「番号#番号」と出力され、プロセスの区別ができません。
  • 回避方法
ありません
  • 内容
Windows (R) XP のログオン画面で 6 回連続して誤ったパスワードを入力すると、一定時間(30 秒から60 秒ほど)入力操作ができなくなります。
  • 回避方法
しばらく時間をおいてから、正しいパスワードを入力してください。
 省電力機能
  • 内容
フロッピーディスクドライブ、CD-ROMドライブ、LAN、モデムなどへのアクセス中にスタンバイまたは休止状態にすると、レジューム後、デバイスへのアクセスができなくなる場合があります。
  • 回避方法
ありません。デバイスへのアクセス中には、スタンバイおよび休止は行わないでください。デバイスへのアクセスができなくなった場合は、Windows (R) XPを再起動してください。
  • 内容
ファイルをコピー中にパソコンをスタンバイ状態や休止状態にすると、復帰してもファイルのコピーが再開しない場合があります。
  • 回避方法
ファイルをコピーしているときは、パソコンをスタンバイ状態や休止状態にしないでください
  • 内容
「電源オプションのプロパティ」の「電源設定」で「ハードディスクの電源を切る」を設定しても、正しく動作しないことがあります。これは、Windows (R) XP がハードディスクに自動的に書き込みや読み出しを行っているためです。
例えば、「ハードディスクの電源を切る」を 「3 分後」に設定しても、実際にハードディスクの電源が切れるまでに、10分から20 分ほどかかる場合があります。
  • 回避方法
ありません。確実に省電力機能を使用したい場合は、「システムスタンバイ」または「システム休止状態」を設定することをお勧めします。
  • 内容
「イベントビューア」の「システム」のイベントに、ACPI のエラーが記録されている場合があります。そのイベントを開くと、以下のような内容が表示されます。エラーの内容に表示されるアドレスの値は、お使いの環境によって異なります。
・AMLI: ACPI BIOS は無効な IO ポート アドレス(0x71) からの読み取りを試みました。
・AMLI: ACPI BIOS は無効なメモリ OpRegion の作成を試みています(開始アドレス 0x48f、長さ 0x1)。
  • 回避方法
Windows (R) XP の仕様によりエラーが記録されますが、動作には影響ありません。そのままお使いください。