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お客様各位
2003年9月11日掲載
富士通株式会社

PRIMERGY FileServer/WebServer(Windows Powered)に関する留意事項

平素は、富士通製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

  1. 適用方法について
    PRIMERGY FileServer/WebServer(Windows Powered)は、Windows(R) 2000 Server/Advanced Server英語版をベースに日本語化しています。この為、必ず、英語版のセキュリティパッチを適用してください。
    また、適用前に、英語表示に変更し適用を実施し、日本語表示に戻して運用してください。
    適用手順は、「ApplianceServer QFE適用に関して」を参照してください。
    >>ApplianceServer QFE適用に関して

  2. Windows Update の問題
    PRIMERGY FileServer/WebServer(Windows Powered)に対して、Windows Update等でBlasterウィルス(ワーム)のセキュリティパッチ(MS03-0026)を適用後、Windows Updateを実施すると、再度、Windows Updateの更新リストにBlasterウィルス(ワーム)のセキュリティパッチ(MS03-0026)が表示されます。
    この現象は、Windows Updateの問題で、セキュリティパッチ自体は正しく適用されています。

  3. ファイルのバージョン表記の問題
    本セキュリティパッチを適用することで下記の<表1>のようにファイルが置き換わりますが、Ole32.dll を右クリックしファイルのプロパティからファイルバージョン情報を確認した場合に、正常なファイルバージョンが表示されません。
    これはバージョンの表示上の問題であり、実際には MS03-026 のセキリティパッチに含まれるモジュールは全て正常に適用されております。
    この件につきましては、「Windows(R) 2000 の多言語バージョンでファイルのバージョン情報が正しく表示されないことがある」を参照してください。

    <表1> 本セキュリティパッチ適用により、置き換わるファイル一覧
    ファイル名 バージョン
    Ole32.dll 5.00.2195.6769
    Rpcrt4.dll 5.00.2195.6753
    Rpcss.dll 5.00.2195.6769
<ご参考>
・「Windows(R) 2000 の多言語バージョンでファイルのバージョン情報が正しく表示されないことがある」に関する情報
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;263212

※ 本内容は予告なく変更することがございます。

−以上−