平素は、富士通製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
- 適用方法について
PRIMERGY FileServer/WebServer(Windows Powered)は、Windows(R) 2000 Server/Advanced Server英語版をベースに日本語化しています。この為、必ず、英語版のセキュリティパッチを適用してください。
また、適用前に、英語表示に変更し適用を実施し、日本語表示に戻して運用してください。
適用手順は、「ApplianceServer QFE適用に関して」を参照してください。
>>ApplianceServer QFE適用に関して
- Windows Update の問題
PRIMERGY FileServer/WebServer(Windows Powered)に対して、Windows Update等でBlasterウィルス(ワーム)のセキュリティパッチ(MS03-0026)を適用後、Windows Updateを実施すると、再度、Windows Updateの更新リストにBlasterウィルス(ワーム)のセキュリティパッチ(MS03-0026)が表示されます。
この現象は、Windows Updateの問題で、セキュリティパッチ自体は正しく適用されています。
- ファイルのバージョン表記の問題
本セキュリティパッチを適用することで下記の<表1>のようにファイルが置き換わりますが、Ole32.dll を右クリックしファイルのプロパティからファイルバージョン情報を確認した場合に、正常なファイルバージョンが表示されません。
これはバージョンの表示上の問題であり、実際には MS03-026 のセキリティパッチに含まれるモジュールは全て正常に適用されております。
この件につきましては、「Windows(R) 2000 の多言語バージョンでファイルのバージョン情報が正しく表示されないことがある」を参照してください。
<表1> 本セキュリティパッチ適用により、置き換わるファイル一覧
ファイル名 |
バージョン |
Ole32.dll |
5.00.2195.6769 |
Rpcrt4.dll |
5.00.2195.6753 |
Rpcss.dll |
5.00.2195.6769 |
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<ご参考>
・「Windows(R) 2000 の多言語バージョンでファイルのバージョン情報が正しく表示されないことがある」に関する情報
※ 本内容は予告なく変更することがございます。
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