平素は、富士通製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
Windows Vistaを搭載したFMVシリーズパソコンにおいて、ルート認証局の証明書を取り込んで使用するサービスをご利用になる場合に、取り込んだ証明書情報を参照できないという現象が発生することがわかりました。
この現象に該当されるお客様にはご迷惑をお掛けしており、お詫び申し上げます。
お客様のパソコンにて当現象が発生する場合には、以下の情報を参考にご対処くださいますようお願いいたします。
Windows Vistaを搭載したFMVシリーズパソコンで証明書を正常にインポートした後、Windows Internet Explorer 7または証明書マネージャで証明書情報を表示できない。
この現象は、マイクロソフト社が、サポート技術情報KB932156として公開しているものです。
(詳細は後述の【参考情報】をご覧ください)
この問題は、次のレジストリ サブキーに対して読み取りのアクセス許可を持っていない場合に発生します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\SystemCertificates\Root\ProtectedRoots
2007年1月および4月発表のFMV-ESPRIMO、FMV-LIFEBOOK、FMVバリューシリーズ、FMV-DESKPOWER、FMV-TEO、FMV-BIBLOシリーズで、Windows Vistaを搭載した下記の機種が対象となります。
マイクロソフト社が公開するサポート技術情報KB932156では、解決方法として、レジストリエディタを使った対処方法が案内されています(2007年6月22日現在)。
当社では、サポート技術情報KB932156で案内されている一連の手順を比較的簡単な操作で実行できるプログラムを、ダウンロードページにて提供しておりますのでご利用ください。
なお、本プログラムはインストールの必要はありません。ダウンロード後、解凍して、そのままお使いください。詳細情報はプログラムに添付されたreadme.txtなどをご確認ください。
本情報は、下記のマイクロソフト社サポート技術情報をもとにご案内しています。
[文書番号: 932156]
Windows Vistaベースのコンピュータで証明書を正常にインポートした後、Windows Internet Explorer 7または証明書マネージャで証明書情報を表示できない
※本内容は予告なく変更することがございます。
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