Linuxをお使いの方のために、役に立つ情報を掲載しております。
リカバリCD等を使用して Windows環境を復元する際、環境によってマスターブートレコードを更新できない場合がございます。
その場合には、"リカバリメニュー" の "ハードディスクデータ消去" を選択し、ハードディスクのデータを全て消去した後、
"リカバリメニュー" の "リカバリ" で購入時の状態に戻してください。
フレームバッファを利用して X Window Systemを起動する方法についてご紹介します。
この方法により、ディストリビューションに含まれるドライバが、PC搭載のグラフィックチップに対応していなくても、X Window Systemを起動できる場合があります。
※ここでご紹介します設定・操作は、一例であり最適な方法とは限りません。 またその動作保証をするものでもございません。以下の設定・操作を行われる際は、お客様の責任において行っていただくことをご承知ください。
[手順]
800x600 | 1024x768 | 1280x1024 | |
---|---|---|---|
8bit | 303 | 305 | 307 |
16bit | 314 | 317 | 31A |
24bit | 315 | 318 | 31B |
手順1~4を LILOに設定することにより、コンピュータ起動時にフレームバッファの有効/無効を切り替えることができます。
[LILO設定]
800x600 | 1024x768 | 1280x1024 | |
---|---|---|---|
8bit | 771 | 773 | 775 |
16bit | 788 | 791 | 794 |
24bit | 789 | 792 | 795 |
XFree86 4.x で追加された GLX と DRI により、グラフィックスチップの3Dアクセラレーション機能が利用できます。
※ここでご紹介します設定・操作は、一例であり最適な方法とは限りません。 またその動作保証をするものでもございません。以下の設定・操作を行われる際は、お客様の責任において行っていただくことをご承知ください。
[環境]
[手順]
インストールしたLinuxを削除して、Windows環境に戻したい場合は、以下の手順で区画を再設定してください。 なお、パソコンを起動した時に“LILO”と表示される場合も同様です。
ノートパソコンにLinuxをインストールする場合、モニタの設定時には機種名が表示されません。
モニタ設定のリストから、標準的なモニタ設定として次の条件に合うものを選択してください。
画面解像度 | 水平同期 | リフレッシュレート |
---|---|---|
640×480 | 31.5(kHz) | 60(Hz) |
800×600 | 31.5-37.9(kHz) | 60(Hz) |
1024×768 | 31.5-48.5(kHz) | 60(Hz) |
プレインストールされた Windows環境を残したまま Linuxをインストールする場合など、
プレインストールモデルのパーティションサイズを変更したい場合があります。
ここでは多くの Linuxディストリビューションにバンドルされている FIPS を使用して、
パーティションサイズを変更する手順をご紹介します。
※ここでご紹介します操作内容を行われる際は、お客様の責任において行っていただくことをご承知ください。
なお、その際必要なデータのバックアップを行うことをお勧めします。
※パーティション構成の変更にあたり、パソコンの利用目的をよく考慮された上で、変更後のパーティション構成を決定してください。
※FIPSのご使用にあたり、説明ファイル(README.1ST, FIPS.DOC)をご覧ください。
※ハードディスク容量やパーティション構成などは、ご購入いただいたモデルにより異なりますので、ご注意ください。
[例]Cドライブに割り当てられたパーティションのサイズ(約18GB - 空き領域 3GB以上)を約15GBに縮小し、約3GBの別パーティションを作成する。
[環境]
領域 | 状態 | 種類 | ボリュームラベル | M バイト | システム | 使用 |
---|---|---|---|---|---|---|
C: 1 | A | PRI DOS | 18007 | FAT32 | 94% | |
2 | EXT DOS | 1071 | 6% |
[手順]
Old partition | Cylinder | New Partition |
3551.1 MB | 481 | 14455.5 MB |
Old partition | Cylinder | New Partition |
15001.9 MB | 2032 | 3004.8 MB |
ここまでの操作で、約18GBのパーティション(C:)を、約15GB(C:)と約 3GB(E:)のふたつのパーティションにわけることができました。
-変更後のパーティション構成-
領域 | 状態 | 種類 | ボリュームラベル | M バイト | システム | 使用 |
---|---|---|---|---|---|---|
C: 1 | A | PRI DOS | 15002 | FAT32 | 79% | |
E: 2 | PRI DOS | 3005 | UNKNOWN | 16% | ||
3 | EXT DOS | 1071 | 6% |
※フロッピーに保存したパーティション情報を使用して、パーティション構成を元に戻すことができます。
この際、環境により Dドライブと Eドライブに相当するパーティションのデータは 消える場合がありますのでご注意ください。
TurboLinux Workstation 日本語版 6.0の環境にALSAをインストールした際の手順をご紹介します。
ALSAをご使用になる場合の参考にしてください。
※ここでご紹介します操作内容を行われる際は、お客様の責任において行っていただくことをご承知ください。
※ALSAのインストールにあたり、説明ファイル(INSTALL)をご覧ください。
[例]Intel 440MX AC97 Audio 搭載パソコンに ALSA をインストールする。
[環境]
[手順]
/etc/modules.confに追加した行
※4, 5, 6 の操作は、alsaconf ver 0.4.3b を使用して設定することもできます。
alsaconfは ALSAプロジェクトホームページよりダウンロードできます。
※ALSAドライバーインストールガイドの和訳が、JFプロジェクトで公開されています。インストール時の参考にしてください。
「日本の Linux情報」の関連サイト-プロジェクトにJFプロジェクトホームページへのリンクがあります。
動作確認情報で使用したディストリビューションについて、
製品で採用されているカーネルとX.Org又はXFree86のバージョン情報です。
Red Hat Enterprise Linux 6.2 Workstation(x86)
カーネルのバージョン | 2.6.32-220.el6 |
X.Orgのバージョン | 7.4 |
Red Hat Enterprise Linux 6.1 Workstation(x86)
カーネルのバージョン | 2.6.32-131.0.15.el6 |
X.Orgのバージョン | 7.4 |
Red Hat Enterprise Linux 6.0 Workstation(x86)
カーネルのバージョン | 2.6.32-71.el6 |
X.Orgのバージョン | 7.4 |
Red Hat Enterprise Linux 5.5 Desktop(x86)
カーネルのバージョン | 2.6.18-194.el5 |
X.Orgのバージョン | 7.1.1 |
Red Hat Enterprise Linux 5.4 Desktop(x86)
カーネルのバージョン | 2.6.18-164.el5 |
X.Orgのバージョン | 7.1.1 |
Red Hat Enterprise Linux 5.3 Desktop(x86)
カーネルのバージョン | 2.6.18-128.el5 |
X.Orgのバージョン | 7.1.1 |
Red Hat Enterprise Linux 5.2 Desktop(x86)
カーネルのバージョン | 2.6.18-92.el5 |
X.Orgのバージョン | 7.1.1 |
Turbolinux Client 2008
カーネルのバージョン | 2.6.24.7-desktop-1.uc2mnb |
X.Orgのバージョン | 7.3 |
Red Hat Enterprise Linux 5.1 Desktop(x86)
カーネルのバージョン | 2.6.18-53.el5 |
X.Orgのバージョン | 7.1.1 |
Turbolinux FUJI(サービスパック3)
カーネルのバージョン | 2.6.13-22 |
X.Orgのバージョン | 6.8.2 |
Turbolinux FUJI(サービスパック2)
カーネルのバージョン | 2.6.13-17 |
X.Orgのバージョン | 6.8.2 |
Turbolinux FUJI(サービスパック)
カーネルのバージョン | 2.6.13-7 |
X.Orgのバージョン | 6.8.2 |
Turbolinux FUJI
カーネルのバージョン | 2.6.13-3 |
X.Orgのバージョン | 6.8.2 |
Turbolinux 10 Desktop
カーネルのバージョン | 2.6.0-test5 |
XFree86のバージョン | 4.3.0 |
Red Hat Linux 9 日本語版
カーネルのバージョン | 2.4.20 |
XFree86のバージョン | 4.3.0 |
Red Hat Linux 8 日本語版
カーネルのバージョン | 2.4.18 |
XFree86のバージョン | 4.2.0 |
Red Hat Linux 7.3 日本語版
カーネルのバージョン | 2.4.18 |
XFree86のバージョン | 4.2.0 |
Red Hat Linux 7.2 日本語版
カーネルのバージョン | 2.4.7 |
XFree86のバージョン | 4.1.0 |
Turbolinux 7 Workstation 日本語版
カーネルのバージョン | 2.4.5 |
XFree86のバージョン | 4.1.0 |
Red Hat Linux 7.1 日本語版
カーネルのバージョン | 2.4.2 |
XFree86のバージョン | 4.0.3 |
Turbolinux Workstation 日本語版 6.0
カーネルのバージョン | 2.2.13 |
XFree86のバージョン | 3.3.6 |
Caldera OpenLinux 2.3 日本語版
カーネルのバージョン | 2.2.10 |
XFree86のバージョン | 3.3.5 |