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富士通




FMVシリーズWindows3.1用多目的プリンタドライバ V1.1L30

本ドライバは、FMVシリーズのWindows(R)3.1用多目的プリンタドライバ機能追加にともない、多目的プリンタドライバをレベルアップするためのディスクです。

動作環境

Microsoft(R) Windows(R) Version 3.1

対象機種

FMVシリーズ

レベルアップ内容説明(V1.1 L10 → V1.1 L30)

  1. 連帳ページ長の指定範囲の拡大
    ユーザ定義サイズで連帳指定時に指定可能な長さの最小値を4インチから2インチに変更。また、連帳用紙のページ長のスケールを1/6,1/8,1/2インチ単位で設定できるようにし、様々な連帳ページ長に対応できるようにしています。
    (注) デフォルト設定値は1/6 インチ

  2. 連帳余白指定の追加で印字領域を拡大
    L10までは、連帳ページ長のうち、上端から23.3ミリ、下端から12.7ミリを差し引いた領域を印字領域として固定値で設定していました。L30より、連帳の上端余白の設定を新たに設け、指定した用紙での印字可能領域を広げることが可能となります。但し、プリンタ装置の上端余白設定値と合わせておく必要があります。
    (注) デフォルト設定値は23.3ミリ

  3. プリンタ制御ライブラリの新規追加(従来、イミディエートライブラリと説明)
    本ライブラリは、多目的プリンタ装置を使用してアプリケーションを作成するユーザに対して、ダイナミックリンクライブラリ(DLL)としてのインタフェースを提供します。
    従来添付の多目的プリンタライブラリV1.1 L10と比較して、以下のような優れた特長があります。
    (注) 本ライブラリは多目的プリンタライブラリV1.1 L10との互換はありません。
    1. GDIを使用した印刷をサポート
      文字や図形の印刷は、WIN3.1の標準印刷APIであるGDI機能を使用することが可能。
    2. エラー通知機能
      プリンタ装置で発生した詳細エラー(ジャム、用紙切れなど)をアプケーションに対して直接通知する機能をサポート
    3. エラーリカバリ機能
      プリンタ装置でエラーが発生するとオペレータに対してダイアログボックスによりエラーが通知されます。ダイアログボックスでは、再試行/打切りの設定画面が表示され、再試行を選択することによりエラー要因に応じた適切なリカバリーを行えます。例えば、用紙ジャム時には、ページ先頭から、また、オフライン時は、次行より印刷を継続します。
ご使用方法

本プリンタドライバは、

  • 多目的ドライバモジュール(MPP.DRV, MPPDRV.HLP, DATACOMM.EXE, README.WRI, README.DOC, OEMSETUP.INF)
  • プリンタ制御ライブラリモジュール(F1FNIMPP.DLL, F1FNIMPP.H, F1FNIMPP.WRI)
  • サンプル(IMPPSAMP.C, IMPPSAMP.H, IMPPSAMP.RC, IMPPSAMP.ICO, IMPPSAMP.DEF, IMPPSAMP.EXE, MAKEFILE)
から構成されています。 以下の手順で、フロッピィディスクに各モジュールを解凍してお使いください。
  1. フォーマット済のフロッピィディスクを用意します。。また自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディスクに用意してください。
  2. 下のボタンをクリックして、多目的プリンタドライバ V1.1 L30の自己解凍圧縮ファイル(PR671A31.EXE)をハードディスク(C:\temp等)にダウンロードして下さい。

    ダウンロードデータ [PR671A31.EXE(272,768 Byte)]

  3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。上記1.で用意したフロッピィディスクをAドライブにセットし、MS-DOSのコマンドラインから次のように入力して下さい。

    C:\WINDOWS> A: (カレントドライブをA:にします。)
    A:\> [drive:][\path]\pr671a31.exe

    [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C: 等)
    [\path] はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp 等)

    例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合

    C:\WINDOWS> A:
    A:\> C:\temppr671a31.exe

  4. 以上の操作で、多目的プリンタドライバが作成されます。
各モジュールの説明
  1. 多目的プリンタドライバ
    1.1 MPP.DRV
    1.2 MPPDRV.HLP
    1.3 DATACOMM.EXE
    1.4 README.WRI
    1.5 README.DOC
    1.6 OEMSETUP.INF
    		 ：多目的プリンタドライバ
    ：ヘルプファイル
    ：リードデータ通知プログラム
    ：ユーザーズマニュアル
    ：ソフトウェア説明書
    ：インストール時に必要なファイル
  2. プリンタ制御ライブラリ
    2.1 F1FNIMPP.DLL
    2.2 F1FNIMPP.H
    2.3 F1FNIMPP.WRI
    2.4 SAMPLE
    --2.4.1 IMPPSAMP.C
    --2.4.2 IMPPSAMP.H
    --2.4.3 IMPPSAMP.RC
    --2.4.4 IMPPSAMP.ICO
    --2.4.5 IMPPSAMP.DEF
    --2.4.6 IMPPSAMP.EXE
    --2.4.7 IMAKEFILE
    		 ：プリンタ制御ライブラリ
    ：インクルードファイル
    ：ユーザーズマニュアル
    ：サンプルプログラム
    --：プログラムファイル
    --：インクルードファイル
    --：リソースファイル
    --：アイコンファイル
    --：モジュー定義ファイル
    --：実行ファイル
    --：MAKEファイル

インストール方法

インストール方法については、多目的プリンタドライバV1.1 ユーザーズマニュアル(添付モジュール:README.WRI)を参照してください。

注意事項

注意事項について、ソフトウェア説明書(添付モジュール:README.DOC)に記載していますので、ご使用になる前に必ずお読みください。

お客様サポート窓口

本体に添付されております、「FMシリーズソフトウェア製品についてのご質問・ご相談窓口」にお問い合わせください。



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