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一般的な留意事項



Windows(R) 2000 のインストールについて

対象
留意点 Windows(R) 2000 をインストールすることにより、ソフトウェアの環境が大きく変更されるため、 お使いの機種や、お客様のパソコン環境では予期せぬ問題に直面する可能性があります。
Windows(R) 2000 への移行は、お客様の責任において実施願います。
また、お客様がお使いの環境によっては、Windows(R) 2000 のインストール後に、 正しく Windows(R) 2000 が動作しない可能性があります。
対処方法 Windows(R) 2000 をインストールする前に重要なデータをバックアップしておくことをお奨めします。
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Windows(R) 2000 CD-ROM 上のドキュメントをかならずお読みください

対象
留意点 以下の各種ドキュメントには、一般的な留意事項などが記載されています。 インストール前にぜひお読みください。
  • Read1st.txt
    インストール前に知っておくべき重要な情報が記載されています。 このファイルは Windows(R) 2000 CD-ROM のルートディレクトリにあります。
  • Readme.doc
    互換性とインストール後の注意が記載されています。 このファイルは Windows(R) 2000 CD-ROM のルートディレクトリにあります。
  • Pro1.txt / Pro2.txt
    Windows(R) 2000 のインストールについての基本的な情報が記載されています。 このファイルは Windows(R) 2000 CD-ROM の \Setuptxt ディレクトリに含まれています。
対処方法
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Windows(R) 2000 修正プログラムについて

対象
留意点 日本マイクロソフト株式会社より、Windows(R) 2000 の修正プログラムが提供されておりますので、必ずご確認下さい。

Windows Update サイト

Windows 2000 サイト
対処方法
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Windows(R) 2000 と他のオペレーティング システムとのデュアルブート構成について

対象
留意点 デュアルブート構成を行なう際に、各オペレーティング システムのインストール順番、 Winsdows 2000のファイルシステムの選択によってはWindows(R) 2000 やその他のオペレーティング システムが起動できなくことがあります。
特にNTFSファイルシステムを使用する際は注意が必要となります。
WindowsNT(R) 3.51、WindowsNT(R) 4.0でNTFSファイルシステムを使用している環境とデュアルブートを行なう場合、Windows(R) 2000 のインストールを行なうと既存のNTFS ファイルシステムのパーティションを最新のNTFSファイルシステムに変換してしまいます。
この最新のNTFSファイルシステムはWindowsNT(R) 3.51、WindowsNT(R) 4.0 SP3以前のオペレーティング システムではアクセスすることができません。
また、Windows(R) 95、Windows(R) 98 からはすべてのNTFSファイルシステムにアクセスすることができません。
対処方法 Windows(R) 2000 では、次のオペレーティング システムとのデュアル ブートがサポートされています。
・WindowsNT(R) 3.51、WindowsNT(R) 4.0
・Windows(R) 95、Windows(R) 98
・Windows 3.1
・MS-DOS
・OS/2

その他、デュアルブート構成を行なう前に、Windows(R) 2000 Professional CD-ROM内の SETUPTXT\PRO2.TXTの「デュアルブート構成」または、Windows(R) 2000 Server CD-ROM内の SETUPTXT\SRV2.TXTの「コンピュータに複数のオペレーティング システムをインストールするかどうかを決定する」の項目を必ずお読みください。
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Windows(R) 2000 起動ディスクの作成について

対象
留意点 お使いの機種が CD-ROM ドライブを搭載してない場合、もしくは CD-ROM からの起動が行えない場合は、 起動ディスクを作成して、インストールを行ってください。
対処方法 作成方法は、Windows(R) 2000 Professional CD-ROM内 SETUPTXT\PRO2.TXT または Windows(R) 2000 Server CD-ROM内 SETUPTXT\SRV3.TXTをご参照ください。
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Windows(R) 2000 上で、NTFS でフォーマットされたリムーバルメディアを使用する場合の注意点

対象
留意点 NTFS でフォーマットされた MO などのリムーバルメディア及びハードディスクを Windows(R) 2000 が 組み込まれたパソコンで使用すると、そのディスクは、Windows(R) 2000 以外のOSから使用できなくなる可能性があります。
対処方法 詳細につきましては、Pro2.txt の 「ファイルシステム」 「デュアルブート」 の項をご参照ください。
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PS/2キーボード(109キー)がデバイスマネージャ上で「PC/AT エンハンス PS/2 キーボード(101/102キー)」と表示される

対象 PS/2キーボード(109キー)
留意点 OADGキーボード(PS/2,109キー)を接続するとデバイスマネージャ上で、「PC/AT エンハンス PS/2 キーボード(101/102キー)」と表示されます。
対処方法 機能/操作上、問題ありませんので、そのままお使い下さい。
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USBキーボードをお使いの場合、Autocheck プロセスをスキップできない場合があります

対象
留意点 USBキーボードをお使いの場合、コンピュータの起動時に次のメッセージが表示されたとき、何らかのキーを押しても、Autocheck プロセスをスキップできない場合があります。

「ディスクの検査をスキップするには、[ number ] 秒以内に何かキーを押してください。」

※[ number ] には秒数が表示され、10 秒から 0 秒までカウント ダウンされます。
※Autocheck は、 Windows(R) 2000 がハード ディスクに問題があることを検出したとき、 または前回終了時に正常にシャットダウンされなかった場合に、Windows(R) 2000 起動時 に実行されます。
対処方法
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OpenGLスクリーンセーバー動作中はタイマーでスタンバイ/ハイバネートモードに移行できません

対象
留意点 タイマーでスタンバイ/ハイバネート設定を行なっている場合、OpenGLを使用したスクリーンセーバーが動作しているとスタンバイ/ハイバネートモードに移行できません。
対処方法 タイマーでスタンバイ/ハイバネートの設定を行なう場合には、スクリーンセーバーにOpenGLを使用しているものを設定しないようにしてください。
なお、Windows(R) 2000 に標準でインストールされているOpenGLが使用されているスクリーンセーバーは以下の5種類です。

3D テキスト (OpenGL)
3D パイプ (OpenGL)
3D フラワーボックス (OpenGL)
3D 迷路 (OpenGL)
3D 飛行物体 (OpenGL)
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電源ボタンによるシャットダウンについて

対象 Windows(R) 2000 がACPIモードでインストールされている環境
留意点 Windows(R) 2000 がACPIモードでインストールされている場合、電源ボタンを押すことにより、マシンをシャットダウンすることができるように自動的設定されています。
しかし、本設定でのシャットダウンは通常のシャットダウン処理と異なるためシャットダウン直前に変更した情報が反映されないなどの問題が生じる場合があります。

Windows(R) 2000 インストールモードの確認方法

Windows(R) 2000 上で確認を行なう場合は以下の確認方法を参照してください。
Windows(R) 2000 上でのインストールモードの確認方法
Windows(R) 2000 をインストールする前に確認する場合はご使用の機種の留意事項を確認してください。
Windows(R) 2000 本体・周辺装置対応状況
「動作環境」欄に「※この機種はACPIに対応しています。」という記述があればWindows(R) 2000 はACPIモードでインストールされます。ただし、「留意事項」欄にBIOSの書き換えが必要と記載されている場合は、BIOSの書き換えを行なわないとWindows 2000 はACPIモードで動作しません。

対処方法 シャットダウンを行なう際には電源ボタンを使用する方法以外の方法で行なってください。
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DVDソフトの再生について

対象 DVDドライブ標準搭載装置
留意点 本対象機種にWindows(R) 2000 をインストールし、映画等のDVD-ROMをDVD-ROMドライブに挿入すると次のようなメッセージダイアログが現れる場合があります。

DVD再生エラーダイアログ

対処方法 本機種にWindows(R) 2000 を新規にインストールをおこなった場合、Windows 2000 には DVD デコーダ ソフトウェアはインストールされていません。Windows(R) 2000 に対応した DVD デコーダ デバイス、またはDVD デコーダ ソフトウェアを入手してください。

DVD デコーダがインストールされている環境からWindows(R) 2000 へアップグレードを行なった場合、インストールされていたDVD デコーダはWindows(R) 2000 に対応していません。 Windos 2000に対応した DVD デコーダ デバイス、または DVD デコーダ ソフトウェアを入手してください。

なお、弊社ではWindows(R) 2000 に対応したDVD デコーダ ソフトウェアの提供は行なっておりません。

富士通オールインワンモデルに添付されているソフトのWindows(R) 2000 対応状況は以下のページにて確認することができます。

<Windows(R) 2000 プレインストール・添付ソフト対応状況>