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[登録日:1999年8月5日]

FMV-6350CL2 / 6300CL2c BIOS書換えディスク V1.00-U002

※ご注意 本BIOS書換えディスクV1.00-U002は、V1.00-U001のBIOS変更内容の記述に、WindowsNT4.0に関する情報を加えたものです。BIOS本体に変更はありませんので、既にV1.00-U001でBIOSの書換えを行った場合、本BIOS書換えディスクの適用は必要ありません。

本プログラムによって作成されるディスクは FMV-6350CL2 / 6300CL2c のBIOS書換えディスク(以下「BIOS書換えディスク」)です。
「BIOS書換えディスク」は FMV-6350CL2 / 6300CL2c のBIOS を BIOS ID R01-B0F3に書換ます。
「BIOS書換えディスク説明書」(ディスク内に作成されるREADME.TXT)の手順通りにBIOS書換えを行わなかった場合、パソコンが起動しなくなり修理が必要になることがあります。

BIOS書換えを行う前に、README.TXTを必ずお読みいただき、正しくBIOSの書換を行っていただきますようお願い申し上げます。

BIOSデータの書換えを行う場合は、お客様の責任において行ってください。

お客様がBIOSデータの書換えに失敗し、パソコン装置が正常に動作しなくなった場合は、弊社パーソナルサービスセンターにて有償で修理を承ります。

また、弊社パーソナルサービスセンターでお客様に代わりBIOSデータの書換えを行うサービスも承っております。

対象機種

  • FMV-6350CL2 / 6300CL2c

※上記以外の機種には、 本BIOS書換えディスクを適用しないでください。

ご利用の前に

ダウンロードに先立って、 下記項目をご了承ください。

  1. 上記の対象機種でのみ、本BIOS書換えディスクをお使いになる事ができます。
  2. 本BIOS書換えディスクはバックアップ目的でのみ複製することができます。
    他の目的での複製はできません。
  3. 本BIOS書換えディスクをリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることはできません。
  4. 本BIOS書換えディスクを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。

BIOSの変更内容

・Winodws98のタスクスケジューラ設定を行った場合、電源が切れていても、タイマーで装置の電源が入ることがある不具合が修正されます。
・WindowsNT4.0で、電源が切れていても、(午前零時等に)タイマーで装置の電源が入ることがある不具合が修正されます。

注意事項

  1. BIOS書換えを行う前に

    【重要】
    BIOSの書換を行う前に、「BIOSセットアップ」の「Product Information」メニューにある「System BIOS ID」に続く文字(R01-A3F5などと表示される現在のBIOS Version)を確認し、書き留めておいてください。問題発生時の復旧に役立ちます。

    ※「BIOSセットアップ」の操作方法は、パソコン本体に標準添付のマニュアルの「BIOSセットアップ」の章を参照してください。

    FMV-6350CL2 / 6300CL2c : 『取扱説明書』

    必ずフロッピーディスクから起動させるために、「BIOSセットアップ」の「Boot Options」メニューの「Boot Sequence」設定を”1st. [Floppy Disk]”に設定してください。なお、工場出荷状態では”1st. [Floppy Disk]”に設定されていますので、工場出荷状態から変更していない場合には必要ありません。

  2. BIOS書換え時の注意事項

    • BIOS書換え中は画面に何も表示されませんので、誤って本ディスクを取り出したりパソコンの電源を切らないでください。BIOS書換え処理が正常に終わらなかった場合、パソコンが起動しなくなり修理が必要となる場合があります。
    • 拡張カードや周辺機器等の増設を行っている場合は全て取り外し、お買い上げの時の状態に戻してください。
    • 電気工事や落雷発生時など、停電の可能性があるときにはBIOS書換えを行わないでください。

  3. BIOSの書換に失敗し、パソコン本体が起動しなくなった場合

    まず、BIOS書換えディスク内に作成されるREADME.TXT(BIOS書換えディスク説明書)内の「6.BIOS書換え手順」を確認の上、再度手順にしたがってBIOS書換えを試してください。
    それでもパソコン本体が起動できなくなった場合は、弊社パーソナルサービスセンターにて有償にて修理致します。(保証期間中でも有償修理となります。)
    また、弊社パーソナルサービスセンターでお客様に代わりBIOSデータの書換えを行うサービスも承っております。

ご使用方法

  1. フォーマットディスクを作成します。3.5インチ 2HDフロッピーディスク(1.44MB)を1枚用意してください。
    【フォーマット手順】
    1. フロッピーディスクをAドライブにセットします。MS-DOSプロンプトまたは、MS-DOSモードのコマンドライン(WindowsNTモデルの場合は、コマンドプロンプト)から次のように入力し、「Enter」キーを押してください。

      C:\WINDOWS> format /u a:
      (WindowsNTをお使いの場合、C:\> と表示されます。適宜読みかえてください。)

    2. 「ボリュームラベルを入力してください」と表示されたら[Enter]キーを押してください。
    3. 「別のディスクをフォーマットしますか(Y/N)?」と表示されたら、[N]キーを押した後[Enter]キーを押してください。フォーマットが終了します。
  2. ハードディスクに、ダウンロード用のディレクトリ(フォルダ)を作成してください。(C:\temp等)
  3. 自己解凍圧縮ファイル(ファイル名:6350CL21.EXEとします)を上記2.で作成したハードディスクのディレクトリ(C:\temp等)にダウンロードしてください。

    [6350CL21.EXE(246,784 Byte)]

  4. 上記1.で用意したフロッピィディスクをAドライブにセットします。MS-DOSプロンプトまたは、MS-DOSモードのコマンドライン(WindowsNTモデルの場合は、コマンドプロンプト)から次のように入力し、「Enter」キーを押してください。

    C:\WINDOWS> A: (カレントドライブを A: にします。)
    A:\> [drive:][\path]\6350cl21.exe

    [drive:] はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
    [\path] はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例)C:\tempをダウンロード先に指定した場合

    C:\WINDOWS> A:
    A:\> C:\temp\6350cl21.exe

  5. 以上の操作で「FMV-6350CL2 / 6300CL2c BIOS書換えディスク V1.00-U002」が作成されます。
    作成したBIOS書換えディスクのライトプロテクトノッチ(フロッピィディスクの裏面右下)をスライドさせ、穴が空いた状態にしてください。書き込み禁止になります。

    【重要】
    BIOS書換えディスクのライトプロテクトノッチを書き込み禁止にする前に、フロッピィにアクセスするような操作を行わないでください。
    BIOS書換えディスクが起動できなくなります。

添付ファイル

自己解凍型ファイルをダウンロードし、展開しますと次のファイルが出力されます。

6350CL21.BIN 99/07/13 262,144
README.TXT 99/07/13 6,766

BIOS書換え方法

BIOS書換え方法については、上記で作成した「BIOS書換えディスク」内の README.TXT(BIOS書換えディスク説明書)に記述されていますので、その手順に従ってBIOSの書替え作業を行ってください。

※記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。

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