留意事項
サスペンド/レジューム機能を使用する場合は、添付のPortables Suiteをインストールしてください(
Click
)。
Portables Suiteをインストールしていない状態では、次の点に気をつけてください。
本パソコンをサスペンドしないでください。内蔵ディスクの内容が壊れる場合があります。
BIOS設定のSUS/RESスイッチやカバークローズスイッチの部分の設定は必ず「使用しない」に設定してください(→
「BIOS」−「省電力メニュー」
)。
SUS/RESスイッチやカバークローズスイッチを使って、サスペンド/レジュームしたい場合は、Portables Suiteをインストールし、BIOS設定のSUS/RESスイッチやカバークローズスイッチの設定を行ってください(→
「BIOS」−「省電力メニュー」
)。
PowerPanelの設定は、次のBIOS設定よりも優先されます。
「省電力モード」
「モデム着信によるレジューム」
「時刻によるレジューム」
パソコンをお使いの状況によっては、サスペンドやSave To Disk状態、レジュームに時間がかかる場合があります。
サスペンドまたはSave To Disk状態にした後、すぐにレジュームしないでください。必ず、10秒以上たってからレジュームするようにしてください。
接続している周辺機器のドライバが正しくインストールされていない場合、サスペンドやSave To Disk状態にならないことがあります。
レジューム時に、画面に一瞬ノイズが発生する場合があります。
次の場合は、サスペンドやSave To Disk状態にしないでください。
OSの起動処理中または終了処理中
パソコンが何か処理をしている最中(プリンタ出力中など)、および処理完了直後
ハードディスク、フロッピーディスクまたはスーパーディスクにアクセス中
モデムで通信中
ネットワークで通信中
オートランCD-ROM(セットすると自動で始まるCD-ROM)を使用中
ビデオCDやDVDなどを再生中
音楽CDやゲームソフトなどのサウンドを再生中
CD-RやCD-RWに書き込みまたは書き換え中
ドライバのインストールが必要な周辺機器を接続しているが、対象のドライバのインストールが終了していないとき
ネットワーク環境でTCP/IPプロトコル以外のプロトコルを使用
周辺機器を取り付け/取り外しする場合は、サスペンドせず、パソコン本体の電源を切ってください。また、周辺機器によっては、パソコン本体の電源を切らなくても接続できるものもあります。
「
ハードウェア
」、または周辺機器に添付のマニュアルをご覧ください。
ネットワークに接続する場合は、必ずACアダプタを接続してお使いください。Save To Disk状態のときにACアダプタの接続/取り外しを行うと、ネットワークの動作が不安定になることがあります。
別売の弊社のLAN カード(FMV-J182A)をお使いになる場合は、ACアダプタを接続し、BIOSセットアップの「省電力モード」を「使用しない」に設定してください(→
「BIOS」−「設定を変更する」
)。
ネットワーク環境によっては、省電力機能を使用できない場合があります。
バッテリ運用の場合は、バッテリ残量に留意してください。バッテリ運用中にバッテリが切れると、作業中のデータがすべて失われてしまいます。
長時間お使いにならないときは、サスペンド機能を使用せず、パソコン本体の電源を切ってください。
バッテリを使っているときのサスペンド可能な時間は、新品のバッテリを満充電した状態で、約3日です。
サスペンド時にはシステムRAMでのデータ保持のために電力を消費します。バッテリで使っている場合は、バッテリ残量に留意してください。サスペンド中にバッテリが切れると、作業中のデータがすべて失われてしまいます。長時間お使いにならない場合は、データを保存してからWindowsを終了させ、パソコン本体の電源を切ってください。
PCカードやプリンタなどの周辺機器を接続した状態でSave To Disk機能を使用すると、レジューム時に周辺機器の情報が初期化されるため、Save To Disk前の状態に戻らないことがあります。
次の場合は、サスペンド時のデータ保存時間が短くなるため、ACアダプタで本パソコンを運用することをお勧めします。
BIOSセットアップの「省電力」メニューで、「モデム着信によるレジューム」の設定や「LANによるレジューム」の設定(→
「BIOS」−「省電力メニュー」
)が「使用する」の場合
お使いになるPCカードによっては、サスペンド時のデータ保存時間が短くなる場合があります。
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 2001