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ポータブルCD-ROMドライブを使用するための設定

〔MC〕〔LS〕の「リカバリCD-ROM起動ディスク」は、あらかじめFMV-NCD43S/403をお使いになれる設定になっています。

■ FMV-NCD43S/403を使用する場合

□ 対応機種/OS

〔NA〕〔NU〕〔NUE〕〔MG〕/全OS

□ 概要

〔NA〕〔NU〕〔NUE〕〔MG〕でポータブルCD-ROMドライブを使用する場合は、「リカバリCD-ROM起動ディスク」を作成する必要があります。

あらかじめ作成用のフロッピーディスクとラベルを1枚ずつ用意してください。

作成方法は次のとおりです。

重要
重要

□ Windows XP/2000/NT/Meの場合

  1. 必要に応じて周辺機器をパソコン本体に取り付けます(→「ハードウェア」、周辺機器のマニュアル)。
  2. 「リカバリCD-ROM 1」または「リカバリCD-ROM」をセットします。
重要
  1. 本パソコンを再起動します。
  2. 「FUJITSU」ロゴの下に文字が表示されている間に、【F12】キーを押します。
    【F12】キーは軽く押しただけでは認識されない場合があります。しばらくの間押してください。
    起動メニューが表示されます。
  3. CD-ROMドライブを選択し、【Enter】キーを押します。
    「リカバリCD-ROM」画面が表示されます。
  4. 【N】キーを押します。
    コマンドプロンプトが表示されます。
  5. 次のように入力し、【Enter】キーを押します。
    Z:\fjuty\mkfd.bat
    「リカバリ起動ディスクを作成します」と表示されます。
  6. 作成するフロッピーディスクが書き込み可能な状態であることを確認し、フロッピーディスクドライブにセットして、【Enter】キーを押します。
    「リカバリCD-ROM起動ディスク」の作成が始まります。
    しばらくすると「リカバリ起動ディスクの作成が終了しました」と表示されます。

作成した「リカバリCD-ROM起動ディスク」は、ラベルを貼り、書き込み禁止の状態にしてお使いください。

□ Windows 98の場合

  1. 必要に応じて周辺機器をパソコン本体に取り付けます(→「ハードウェア」、周辺機器のマニュアル)。
  2. 「リカバリCD-ROM」をセットします。
  3. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「MS-DOSプロンプト」の順にクリックします。
    「MS-DOSプロンプト」ウィンドウが表示されます。
  4. 次のように入力し、【Enter】キーを押します。
    [CD-ROMドライブ]:\fjuty\mkfd.bat [CD-ROMドライブ]:
    「リカバリ起動ディスクを作成します」と表示されます。
  5. 作成するフロッピーディスクが書き込み可能な状態であることを確認し、フロッピーディスクドライブにセットして、【Enter】キーを押します。
    「リカバリCD-ROM起動ディスク」の作成が始まります。
    しばらくすると「リカバリ起動ディスクの作成が終了しました」と表示されます。
  6. 右上の画像 をクリックし、ダイアログボックスを閉じます。

作成した「リカバリCD-ROM起動ディスク」は、ラベルを貼り、書き込み禁止の状態にしてお使いください。

■ USB CD-R/RWドライブを使用する場合

□ 対応機種

〔LS〕/Windows XP/2000

□ 設定方法

次の設定を行う前に、「リカバリCD-ROM起動ディスクをコピーする」の操作を行い、コピーした「リカバリCD-ROM起動ディスク」を使用して設定してください。

  1. コピーした「リカバリCD-ROM起動ディスク」を書き込み可能の状態にします。
  2. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」から不要なファイルを削除します。
    「リカバリCD-ROM起動ディスク」に入っている次の標準CD-ROMドライブ(FMV-NCD43S/403)関連のファイルを削除します。
    ATAKMGR.SYS
    KMEKATCD.SYS
  3. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」に次のドライバをコピーします。
    USB CD-R/RWドライブに添付されているフロッピーディスクから、次のドライバをコピーします。
    RAMFD.SYS
    USBASPI.SYS
    USBCD.SYS
  4. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」の「A:\Config.sys」を修正し、上書き保存します。
    次の箇所を修正します。
    REM [CD-ROM Drive]
    DEVICE=RAMFD.SYS※1
    DEVICE=USBASPI.SYS
    DEVICE=USBCD.SYS /D:OEMCD001
    ※1:FDDユニット(USB)から「リカバリCD-ROM起動ディスク」を起動する場合に必要です。
重要

作成した「リカバリCD-ROM起動ディスク」は、書き込み禁止の状態にしてお使いください。

■ 弊社のその他のポータブルCD-ROMドライブを使用する場合

□ 対応機種/OS

全機種/全OS

□ 設定方法

〔NA〕〔NU〕〔NUE〕〔MG〕は、次の設定を行う前に、「リカバリCD-ROM起動ディスク」を作成する必要があります。あらかじめ「FMV-NCD43S/403を使用する場合」の操作を行ってください。

〔MC〕〔LS〕は、コピーした「リカバリCD-ROM起動ディスク」を使用して設定を行ってください。

  1. 作成した「リカバリCD-ROM起動ディスク」を書き込み可能の状態にします。
  2. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」から不要なファイルを削除します。
    「リカバリCD-ROM起動ディスク」に入っている次の標準CD-ROMドライブ(FMV-NCD43S/403)関連のファイルを削除します。
    ATAKMGR.SYS
    KMEKATCD.SYS
  3. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」に使用するポータブルCD-ROMドライブのドライバをコピーします。
    ポータブルCD-ROMドライブに添付されているフロッピーディスクから、ドライバをコピーします。コピーするファイルについては、ポータブルCD-ROMドライブに添付されているマニュアルなどをご覧ください。
  4. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」の「A:\Config.sys」を修正し、上書き保存します。
    該当箇所(XXXXX)を使用するドライバ名に変更してください。
    REM [CD-ROM Drive]
    DEVICE=XXXXX.SYS
    DEVICE=XXXXX.SYS /D:OEMCD001

作成した「リカバリCD-ROM起動ディスク」は、書き込み禁止の状態にしてお使いください。

■ 弊社以外のCD-ROMドライブを使用する場合

□ 対応機種/OS

全機種/全OS

□ 設定方法

〔NA〕〔NU〕〔NUE〕〔MG〕は、次の設定を行う前に、「リカバリCD-ROM起動ディスク」を作成する必要があります。あらかじめ「FMV-NCD43S/403を使用する場合」の操作を行ってください。

〔MC〕〔LS〕は、コピーした「リカバリCD-ROM起動ディスク」を使用して設定を行ってください。

  1. 作成した「リカバリCD-ROM起動ディスク」を書き込み可能の状態にします。
  2. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」から不要なファイルを削除します。
    「リカバリCD-ROM起動ディスク」に入っている次の標準CD-ROMドライブ(FMV-NCD43S/403)関連のファイルとフォルダを削除します。
    ATAKMGR.SYS
    KMEKATCD.SYS
    「PCM311」フォルダ
  3. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」に使用するCD-ROMドライブのドライバをコピーします。
    使用する機器に添付されているフロッピーディスクから、ドライバをコピーします。コピーするファイルについては、使用する機器に添付されているマニュアルなどをご覧ください。
  4. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」の「A:\Config.sys」を修正し、上書き保存します。

作成した「リカバリCD-ROM起動ディスク」は、書き込み禁止の状態にしてお使いください。


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