トップへ 前項目 次項目 索引

リカバリCD-ROM起動ディスクを準備する

リカバリ時に外付けのCD-ROMドライブをお使いになる場合は、あらかじめ「リカバリCD-ROM起動ディスク」を用意しておく必要があります。必ず作成してください。

■ 対象機種/OS

外付けのCD-ROMドライブをお使いになる場合 /全OS

■ リカバリCD-ROM起動ディスクの作成

「リカバリCD-ROM起動ディスク」の作成には「リカバリCD-ROM」が必要です。ATAPIのCD-ROMドライブを内蔵し、CDブートできる機種を使用して、「リカバリCD-ROM起動ディスク」を作成してください。

次のものを用意してください。

  1. 「リカバリCD-ROM 1」または「リカバリCD-ROM」をセットします。
ポイント
  1. 本パソコンを再起動します。
  2. 「FUJITSU」ロゴの下に文字が表示されている間に、【F12】キーを押します。
    【F12】キーは軽く押しただけでは認識されない場合があります。しばらくの間押してください。
    メニューが表示されます。
  3. CD-ROMドライブを選択し、【Enter】キーを押します。
    「リカバリCD-ROM」の画面が表示されます。
  4. 【N】キーを押します。
    コマンドプロンプトが表示されます。
  5. 次のように入力し、【Enter】キーを押します。
    z:¥fjuty¥mkfd.bat
    「リカバリ起動ディスクを作成します」と表示されます。
  6. 作成するフロッピーディスクが書き込み可能な状態であることを確認し、フロッピーディスクドライブにセットして、【Enter】キーを押します。
    「リカバリCD-ROM起動ディスク」の作成が始まります。
    しばらくすると「リカバリ起動ディスクの作成が終了しました」と表示されます。
  7. 作成した起動ディスクに、ラベルを貼ります。
    ラベルには「リカバリCD-ROM起動ディスク 作業用」と記入し、お使いのパソコンの機種名を記入しておくことをお勧めします。

■ リカバリCD-ROM起動ディスクの設定

「リカバリCD-ROM起動ディスク」から起動する際に、外付けのCD-ROMドライブを認識させるためには、次の設定が必要になります。

  1. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」にCD-ROMドライブを認識させるのに必要なデバイスドライバのファイルをコピーします。
    コピーするファイルについては、お使いになるCD-ROMドライブに添付されているマニュアルなどをご覧ください。
ポイント
  1. 起動時に手順1でコピーしたドライバを読み込んで、CD-ROMドライブを認識させるため、Config.sys、Autoexec.batを修正し、上書き保存します。
    「リカバリCD-ROM起動ディスク」の「¥Config.sys」、「¥Autoexec.bat」をお使いになるCD-ROMドライブに添付されているマニュアルなどを参照して修正してください。
ポイント

作成した「リカバリCD-ROM起動ディスク」は、誤って内容を消去しないように書き込み禁止の状態にしてお使いください。


トップへ 前項目 次項目 索引

All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2003