7 メモリについて
メモリを取り付ける/取り外す
ここでは、本パソコンに搭載されているメモリの交換について説明します。
メモリの取り付け/取り外しを行う場合は、必ずパソコン本体の電源を切り、ACアダプタを取り外してください。
感電の原因となります。
取り外したカバー、キャップ、ネジなどの小さな部品は、小さなお子様が誤って飲み込むと窒息の原因となります。保護者の方は、小さなお子様の手の届かない所に置くように注意してください。
万一、飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談してください。
メモリの取り付け/取り外しを行うときは、端子やICなどに触れないようメモリのふちを持ってください。また、パソコン本体内部の部品や端子などにも触れないでください。指の油分などが付着すると、接触不良の原因となることがあります。
メモリは、静電気に対して非常に弱い部品で構成されており、人体に留った静電気により破壊される場合があります。メモリを取り扱う前に、一度金属質のものに手を触れて、静電気を放電してください。
メモリの取り付け/取り外しを行う場合は、必ずパソコン本体の電源を切ってください。スタンバイや休止状態で行うと、データが消失したり、パソコン本体やメモリが故障する原因となることがあります。
本パソコンのネジを取り外すときは、ネジのサイズに合ったプラスのドライバー1番をお使いください。他のドライバーを使うと、ネジの頭をつぶすおそれがあります。
取り付けるメモリは、本パソコンでサポートしているメモリをご使用ください。
FMV NM25F(256MB)、FMV NM51F(512MB)、FMV NM1GF(1GB)がお使いになれます。
メモリは次図のように両手でふちを持ってください。金色の線が入っている部分(端子)には、絶対に手を触れないでください。
メモリを取り付け、メモリの容量を確認するには、BIOSセットアップの「情報」メニューの「メモリスロット」の項目を見ます(
Click
)。「256MB SDRAM」などと取り付けたメモリの容量が表示されます。取り付けが正しいにもかかわらず本パソコンが起動しない場合は、メモリが故障、または不良です。「富士通ハードウェア修理相談センター」、またはご購入元にご連絡ください。
パソコン本体の電源を入れる前に必ずメモリを取り付けておいてください。
操作に必要な箇所以外には手を触れないでください。故障の原因となることがあります。
取り外したネジなどをパソコン本体内部に落とさないでください。故障の原因となることがあります。
メモリを2GBなどに増やすときは、あらかじめ取り付けられているメモリを取り外して交換する場合があります。
■ メモリを取り付ける
内蔵バッテリパックを取り外します。
「バッテリパックを交換する」の
手順1
〜
3
(
Click
)。
ネジ(2ヶ所)を取り外し、拡張RAMモジュールスロットカバーを取り外します。
メモリを取り付けます。
両手でメモリのふちを持って、メモリの欠けている部分と、コネクタの突起を合わせ、斜め上からしっかり差し込み、パチンと音がするまで下に倒します。
メモリの取り付けを行う場合は、端子やICなどに触れないようメモリのふちを持ってください。
拡張RAMモジュールスロットカバーを取り付け、ネジで固定します。
手順2
で外したカバーを取り付けます。
内蔵バッテリパックを取り付けます。
「バッテリパックを交換する」の
手順4
(
Click
)。
メモリが正しく取り付けられていないと、電源を入れたときに「拡張メモリエラー」というメッセージや英語のメッセージが表示されたり、画面に何も表示されないことがあります。その場合は電源を切り、メモリを取り付け直してください。
■ メモリを取り外す
内蔵バッテリパックを取り外します。
「バッテリパックを交換する」の
手順1
〜
3
(
Click
)。
ネジ(2ヶ所)を取り外し、拡張RAMモジュールスロットカバーを取り外します。
メモリを取り外します。
メモリを押さえている両側のツメを左右に開き、スロットから取り外します。
拡張RAMモジュールスロットカバーを取り付け、ネジで固定します。
手順2
で外したカバーを取り付けます。
内蔵バッテリパックを取り付けます。
「バッテリパックを交換する」の
手順4
(
Click
)。
メモリを交換する場合は、手順3の後メモリを取り付けてください。「メモリを取り付ける」の
手順3
(
Click
)。
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