ディスクアレイの状態について

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RAID モデルのディスクアレイの状態はハードディスクの状態によって分類されます。

注 ：ハードディスクの状態
○：ハードディスクが正常にディスクアレイに組み込まれて動作している状態
×：ハードディスクが故障もしくはエラーなどでディスクアレイから切り離された状態

• ハードディスクの状態は、オフラインを除き、RAID 管理ユーティリティ（以降、SteelVine Manager）から確認できます。詳しくは「SteelVine Managerについて」をご覧ください。

□ 正常

ディスクアレイが正常に稼働している状態です。
「SteelVine Manager」では2台のハードディスクのドライブステータスが共に「正常」と表示されます。

□ クリティカル

「SteelVine Manager」では、どちらか一方のハードディスクのドライブステータスは「正常」と表示され、もう一方は「リビルドが必要」もしくは「検出不可」と表示されます。
ディスクアレイの状態がクリティカルになった場合、「アレイの状態はクリティカル」というポップアップメッセージが表示されます。またクリティカルの状態でパソコン本体の再起動、または電源を切った場合にも、パソコン本体起動時に同じポップアップメッセージが表示されます。

• クリティカルになった場合、できるだけ早期にディスクアレイを正常な状態に戻すための再構築作業（リビルド）を行う必要があります。「クリティカル状態からの復旧」をご覧ください。

□ オフライン

本モデルでは、Windowsのシステムがディスクアレイに入っているため、オフライン状態ではWindowsが起動しません。したがって、「SteelVine Manager」でオフライン状態を確認することができません。

• 本体背面にあるSATA-RAIDカードのLEDの点灯パターンからオフライン状態を確認できます。詳しくは、「SATA-RAIDカードのLED表示について」をご覧ください。
• オフラインになった場合は、「オフライン状態からの復旧」をご覧ください。
• オフライン状態になるとディスクアレイは動作せず、データは保証されません。

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