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1 ディスプレイ関連

液晶ディスプレイの明るさ設定

液晶ディスプレイの明るさは、8段階に調節できます。暗くすると、消費電力が小さくなります。

重要

■ 明るさを設定する

本パソコンは、ACアダプタを使っているときと、バッテリで使っているときの液晶ディスプレイの明るさをそれぞれ設定できます。
ご購入時には、ACアダプタで使っているときに明るくなり、バッテリで使っているときには暗くなるように設定されています。液晶ディスプレイの明るさは、キーボードを使って変更できます。また、OS、ドライバや「IndicatorUtility」(
Click)によって、それぞれの電源の状態で保存されます。お使いの環境に合わせて、明るさを変更してください。

■ 明るさを変更する

キーボードを使用して、液晶ディスプレイの明るさを調節することができます。
【Fn】+【F6】キーを押すと暗く、【Fn】+【F7】キーを押すと明るくなります。
調節中は、画面下部に明るさを示すインジケータが表示されます。

ポイント

■ インテル® ディスプレイ省電テクノロジ

□ 対象機種

インテル® CoreTM 2 Duo搭載モデル(H8230を除く)、インテル® CoreTM Duo搭載モデル、インテル® CoreTM Solo搭載モデル

本パソコンには、インテル® ディスプレイ省電テクノロジが搭載されています。インテル® ディスプレイ省電テクノロジを有効にすると、バッテリ運用時、液晶ディスプレイの消費電力を節約することができます。
しかし、画面の明暗の変化に合わせて、液晶ディスプレイの明るさやコントラストを変更させるため、画面がちらついて見えたり、画質が変化しているように見えたりする場合があります。
このような場合は、次の手順で設定を無効にしたり、変更したりすることで、これらの現象を抑えることができます。

ポイント
  1. デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  2. 「設定」タブをクリックし、「詳細設定」をクリックします。
  3. 「Intel(R) Graphics Media Accelerator Driver for Mobile」タブをクリックし、「グラフィックプロパティ」をクリックします。
    「Intel® Graphics Media Accelerator Driver for Mobile」が表示されます。
  4. 左の一覧から「ディスプレイデバイス」をクリックします。
  5. 「シングルディスプレイ」の「ノートブック」をクリックして、チェックを付けます。
  6. 左の一覧から「ディスプレイ設定」をクリックします。
  7. 「電源設定」をクリックします。
    「電源設定」ウィンドウが表示されます。
  8. 「インテル(R) ディスプレイ省電テクノロジ」の設定を変更します。
    ● 有効にする場合
    「インテル(R) ディスプレイ省電テクノロジ」にチェックを付け、その下のつまみを左右にドラッグして、消費電力を調整します。
    「画質最高」側にすると画面表示のクオリティが優先され、「バッテリー寿命最長」側にすると消費電力の節約が優先されます。
    ● 無効にする場合
    「インテル(R) ディスプレイ省電テクノロジ」のチェックを外します。
  9. 設定が完了したら、「適用」をクリックします。
  10. 「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。

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