無線LANの設定

「Plugfree NETWORK」では、無線LAN通信を行うために必要な設定を、プロファイルとして記録します。
すでに接続可能な無線LANのネットワークがある場合は、無線LANアクセスポイントが自動的に検知されます。

  1. 画面右下の通知領域にある「Plugfree NETWORK」のアイコン画像をダブルクリックします。
    「使用場所管理」画面が表示されます。
POINT
  • 画面右下の通知領域にある「Plugfree NETWORK」のアイコン画像を右クリックして表示されるメニューから「管理画面」をクリックしても「使用場所管理」画面が表示されます。
  • 次の画面が表示された場合は「OK」をクリックして、手順5へお進みください。
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  1. 「使用場所管理」画面で「無線LAN管理」をクリックします。
    「無線LAN管理」画面が表示されます。
  2. 次のように操作します。
    ■ 新規作成の場合
    「無線LAN管理」画面で「追加」をクリックします。
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手順5に進みます。
■ 「接続可能なネットワーク」から追加する場合
「無線LAN管理」画面の右ペインの「接続可能なネットワーク」から、追加する無線LANプロファイルを選択して、「追加」をクリックします。
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手順6「「接続可能なネットワーク」から追加する場合」に進みます。
  1. 無線LANの設定に必要な情報を確認して、「OK」をクリックします。
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  1. 無線LANの種類を選択して、「次へ」をクリックます。
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無線LANの種類は、追加する無線LANプロファイルに合わせて次の3つの中から選択します。
    • 「このコンピュータで検出したネットワークを追加します」
      画像をクリックすると、検出された無線LANアクセスポイントのリストが表示されます。リストから接続したい無線LANアクセスポイントを選択して、その無線LANに接続するための無線LANプロファイルを作成して追加します。
    • 「インフラストラクチャモードで手動接続します」
      インフラストラクチャモードの無線LANプロファイルを手動で作成して追加します。
    • 「アドホックモードで手動接続します」
      アドホックモードの無線LANプロファイルを手動で作成して追加します。
  1. 無線LANプロファイルのセキュリティを設定します。
重要
  • セキュリティを設定していない場合、無線LAN 機能を搭載したすべてのパソコンから接続できるため、他のユーザーにデータを盗まれたり、破壊されたりする危険性があります。セキュリティの設定は必ず行ってください。
■ 手動で作成する場合
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    1. 「無線LANプロファイル名」を設定します。
      このネットワーク設定の識別名を1〜128文字で設定します。
      使用できる文字は、全角文字、全角記号、全角スペース、半角英数カナ文字、半角スペース、半角のハイフン(-)、アンダーバー(_)です。
    2. SSID」を設定します。
      インフラストラクチャモードの場合は、接続する無線LANアクセスポイントに設定されているSSID(またはESSID)と同じ値を設定します。
      アドホックモードの場合は、無線LAN通信を行うパソコンどうしで同じ値を設定します。
    3. 「セキュリティの種類」を設定します。
      インフラストラクチャモードの場合は、接続する無線LANアクセスポイントのセキュリティの種類に合わせて設定します。
      アドホックモードの場合は、「WEP」を選択します。
    4. 「暗号化の種類」を選択します。
      インフラストラクチャモードの場合は、接続する無線LANアクセスポイントの暗号化の種類に合わせて設定します。
    5. 「セキュリティキーまたはパスフレーズ」(WEPキー、またはPSK)を設定します。
      インフラストラクチャモードで「暗号化の種類」にWEPWPA-パーソナル、WPA2-パーソナルを選択した場合は、接続する無線LANアクセスポイントの設定と同じ値を設定します。
      アドホックモードの場合は、無線LAN通信を行うパソコンどうしで同じ値を設定します。
      「セキュリティキーまたはパスフレーズ」(WEPキー、またはPSK)に使用できる文字や文字数は、「「セキュリティキーまたはパスフレーズ」(WEPキー、またはPSK)に使用できる文字や文字数」をご覧ください。
    6. セキュリティの設定を変更する場合は「無線LANプロファイルの詳細設定を行う」をチェックします。
    7. 「ネットワークがブロードキャストを行っていない場合でも接続する」をチェックすると、SSIDのブロードキャストを行っていない無線LANアクセスポイントに自動接続できます。
      チェックを外している場合は、手動接続となります。
■ 「接続可能なネットワーク」から追加する場合
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    1. 「無線LANプロファイル名」を設定します。
      このネットワーク設定の識別名を1128文字で設定します。
      使用できる文字は、全角文字、全角記号、全角スペース、半角英数カナ文字、半角スペース、半角のハイフン(-)、アンダーバー(_)です。
    2. 「セキュリティキーまたはパスフレーズ」(WEPキー、またはPSK)を設定します。
      インフラストラクチャモードで「暗号化の種類」がWEPWPA-パーソナル、WPA2-パーソナルの場合は、接続する無線LANアクセスポイントの設定と同じ値を設定します。
      アドホックモードの場合は、無線LAN通信を行うパソコンどうしで同じ値を設定します。
      「セキュリティキーまたはパスフレーズ」(WEPキー、またはPSK)に使用できる文字や文字数は、「「セキュリティキーまたはパスフレーズ」(WEPキー、またはPSK)に使用できる文字や文字数」をご覧ください。
    3. セキュリティの設定を変更する場合は「無線LANプロファイルの詳細設定を行う」をチェックします。
    4. 「ネットワークがブロードキャストを行っていない場合でも接続する」をチェックすると、SSIDのブロードキャストを行っていない無線LANアクセスポイントに自動接続できます。
      チェックを外している場合は、手動接続となります。
POINT
  • 「セキュリティキーまたはパスフレーズ」(WEPキー、またはPSK)に使用できる文字や文字数
    「セキュリティキーまたはパスフレーズ」(WEPキー、またはPSK)に使用できる文字や文字数は、セキュリティの種類によって異なりますので、次の表をご確認ください。ただし、使用する無線LANの機器によっては、キーの形式や文字数に対応していない場合がありますので、ご注意ください。
    • 「セキュリティの種類」がWPA-パーソナル/WPA2-パーソナルの場合
      キーの形式 使用可能な文字 文字数
      ASCII文字
      • 0〜9の半角数字
      • A〜Zの半角英字(大文字)
      • a〜zの半角英字(小文字)
      • _(アンダーバー)
      8文字以上、63文字以下
      16進数
      (キャラクターコード)
      • 0〜9の半角数字
      • A〜Fの半角英字(大文字)
      • a〜fの半角英字(小文字)
      64桁
    • 「セキュリティの種類」がWEPの場合
      キーの形式注1 使用可能な文字 文字数注2
      ASCII文字
      • 0〜9の半角数字
      • A〜Zの半角英字(大文字)
      • a〜zの半角英字(小文字)
      • _(アンダーバー)
      • 5文字
      • 13文字
      16進数
      (キャラクターコード)
      • 0〜9の半角数字
      • A〜Fの半角英字(大文字)
      • a〜fの半角英字(小文字)
      • 10
      • 26桁
      注1 :
      無線LANの機器によっては、16進数しか使用できない場合がありますので、ご注意ください。
      注2 :
      無線LANの機器によっては、設定できる文字数のすべてに対応していない場合がありますので、ご注意ください。
  1. 設定が完了したら「OK」をクリックします。
POINT
  • 手順6で「無線LANプロファイルの詳細設定を行う」をチェックした場合
    Windows標準の「ワイヤレスネットワークのプロパティ」が表示されます。
    セキュリティの詳細を設定して「OK」をクリックしてください。
  1. 「続けて使用場所情報の追加を行いますか?」というメッセージの画面で、使用場所情報を追加するかどうかを選択します。
    「はい」をクリックすると、使用場所情報の追加を行います。手順9に進みます。
    「いいえ」をクリックすると、「無線LAN管理」画面に戻ります。無線LANプロファイルが追加され、ネットワークに接続します。「いいえ」をクリックした場合は、これで無線LANプロファイルの追加が完了します。
  2. 次のように操作します。
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    1. 使用場所名を設定します。
      「使用場所」の名前を、116文字の範囲で入力します。実際にパソコンを使う場所に応じて、「自宅」「会社」など、識別しやすい名前を設定します。
      使用できる文字は、全角文字、全角記号、半角英数カナ文字、半角のハイフン(-)、アンダーバー(_)です。
    2. 使用場所アイコンを選択します。
      画像をクリックして使用場所アイコンを選択できます。「使用場所」のイメージに合うものをお好みに合わせて選択できます。
    3. 「次へ」をクリックします。
    登録内容の確認画面が表示されます。
POINT
  • 使用場所の詳細情報を設定する場合は「使用場所の詳細設定を行う」をチェックします。使用場所の詳細設定を行う場合の手順については、「Plugfree NETWORK」の「ヘルプ」をご覧ください。
  1. 登録内容を確認して「完了」をクリックします。
    「無線LAN管理」画面に戻ります。無線LANプロファイルが追加され、ネットワークに接続します。
POINT
  • ネットワークに接続されない場合は作成した無線LANプロファイルを右ペインから選択して、左ペインメニューの「接続」をクリックしてください。
POINT
  • 省電力機能の解除をお勧めします
    無線LAN機能を使ってネットワーク(インターネットなど)に接続中は、スリープや休止状態にしないことをお勧めします。お使いの環境によっては、ネットワーク(インターネットなど)への接続が正常に行われない場合があります。
    なお、ご購入時の状態では、一定時間パソコンを操作しないとスリープになるよう設定されていますので、前述のような不都合がある場合には、次の手順で設定を変更してください。
    1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
    2. 「システムとメンテナンス」→「電源オプション」の「コンピュータをスリープ状態にする時間の変更」の順にクリックします。
    3. 次の項目を設定し、「変更の保存」をクリックします。
      • 「ディスプレイの電源を切る」の「バッテリ駆動」と「電源に接続」を「なし」にします。
      • 「コンピュータをスリープ状態にする」の「バッテリ駆動」と「電源に接続」を「なし」にします。
    4. ウィンドウを閉じます。
      自動的にスリープや休止状態に移行しないように設定されました。