バッテリ残量を確認する

バッテリの残量は、電源が入っているときや充電中に、状態表示LCDのバッテリ残量表示で確認できます。

■ バッテリの残量表示

状態表示LCD バッテリの状態
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バッテリ残量100%〜76%
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バッテリ残量75%〜51%
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バッテリ残量50%〜26%
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バッテリ残量25%〜13%(充電中25%〜0%)
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バッテリ残量12%以下画像が点滅
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バッテリ残量0%(バッテリ切れ状態)
注 :
この状態をLOWバッテリ状態といいます。
「LOWバッテリ状態」
POINT
  • バッテリ残量表示は、バッテリ(リチウムイオン電池)の特性上、使用環境(温度条件やバッテリの充放電回数など)により、実際のバッテリ残量とは異なる場合があります。
  • バッテリ残量が90%以上の場合は、ACアダプタを取り付けても充電されません。バッテリ残量が89%以下になると充電されます。

■ バッテリの異常表示

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バッテリが正しく充電できないことを示します。
POINT
  • 画像が点滅している場合は、パソコン本体の電源を切ってからバッテリを取り外し、もう一度取り付けてください。それでも点滅している場合はバッテリが異常です。新しいバッテリと交換してください。
    内蔵バッテリの交換については、「内蔵バッテリパックを交換する」をご覧ください。

■ LOWバッテリ状態

バッテリがLOWバッテリ状態になると、状態表示LCDのバッテリ残量表示が点滅します(画像)。すみやかにACアダプタを接続して、バッテリを充電してください。

POINT
  • Windows XPの場合、省電力機能で警告音が鳴るように設定することができます。詳しくは、「省電力の設定(Windows XPの場合)」をご覧ください。
    ただし、スピーカーをOFFにしていると、警告音が聞こえません。【Fn】+【F3】キーを押して、スピーカーのON/OFFを切り替えてください。
  • Windowsの起動前(BIOSセットアップなど)では、警告音の設定はできません。
  • LOWバッテリ状態のまま使用し続けると、作成中または保存中のデータが失われることがあります。すみやかにACアダプタを接続してください。また、ACアダプタがない場合は、作成中のデータを保存し、動作中のソフトウェアを終了後、本パソコンの電源を切ってください。
  • ハードディスクへの読み書きは大量の電力を使います。LOWバッテリ状態で、ハードディスクへデータを保存する場合は、ACアダプタを接続してください。
  • Windows Vistaの場合、バッテリ残量が約10%になったら、自動的に休止状態になるように設定されています。
  • Windows XPの場合、バッテリ残量が約3%になったら、自動的にスタンバイするように設定されています。設定を変更する場合は、次の項目のチェックを外してください。
    • 「電源オプションのプロパティ」ウィンドウの「アラーム」タブの「バッテリ切れアラーム」の「電源レベルが次に達したらバッテリ切れアラームで知らせる」
    ただし、この設定を変更すると、バッテリが切れた時点で電源が切断されます。そのため、保存中や作成中のデータが失われたり、パソコン本体の動作が不安定になったりすることがあります。