バッテリの残量や消耗状態を確認する

バッテリの残量や状態は、状態表示LEDのバッテリ残量ランプや「バッテリーユーティリティ」で確認することができます。

■ 状態表示LEDのバッテリ残量ランプで確認する

バッテリの残量は、電源が入っているときや充電中に、状態表示LEDのバッテリ残量ランプで確認することができます。

状態表示LED 状態の説明
緑色点灯
バッテリ残量100%〜50%
オレンジ点灯
バッテリ残量49%〜13%
オレンジ点滅
内蔵バッテリパック装着後4秒間のオレンジ点滅は、バッテリ残量の計測中を表しています。
赤色点灯
バッテリ残量12%以下
この状態をLOWバッテリ状態といいます。
赤色点滅
バッテリが正しく充電されていない場合は、短い間隔で赤色点滅します。一度パソコン本体の電源を切ってからバッテリを取り外し、もう一度取り付けてください。それでも短い間隔で赤色点滅している場合はバッテリが異常です。新しいバッテリと交換してください。
消灯
バッテリ未接続時、またはバッテリ残量0%
POINT
  • バッテリ残量の表示は、バッテリ(リチウムイオン電池)の特性上、使用環境(温度条件やバッテリの充放電回数など)により、実際のバッテリ残量とは異なる場合があります。

□ LOWバッテリ状態になったら

バッテリがLOWバッテリ状態になると、状態表示LEDのバッテリ残量ランプ表示が赤色点灯します。すみやかにACアダプタを接続するか、バッテリ残量の多いバッテリに交換してください。バッテリを交換する場合は、作成中のデータを保存し、動作中のソフトウェアを終了後、本パソコンの電源を切ってから交換してください。また、ACアダプタや交換できるバッテリがない場合も、作成中のデータを保存し、動作中のソフトウェアを終了後、本パソコンの電源を切ってください。
ご購入時の状態では、バッテリがLOWバッテリ状態になると、次のようになります。

  • Windows Vistaの場合
    バッテリ残量が約5%になったら、自動的に休止状態になるように設定されています。
  • Windows XPの場合
    バッテリ残量が約3%になったら、自動的にスタンバイするように設定されています。

■ バッテリーユーティリティで確認する

「バッテリーユーティリティ」では、バッテリの情報を表示したり、消耗状態を測定したりすることができます。

重要
  • バッテリの消耗状態測定中のご注意
    • 必ずACアダプタを接続してください。測定中はバッテリを取り外さないでください。
    • バッテリの充電と放電を行うため、測定に10時間以上かかる場合があります。
    • 省電力モードに移行したり、ログオフや再起動、シャットダウンをしたりしないでください。
    • 「電源オプション」の設定を変更しないでください。
  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「FMVサポートナビ」の順にクリックします。
  2. 「パソコンの情報」タブをクリックし、「バッテリーの情報」アイコンをダブルクリックします。
    「バッテリーの情報」ウィンドウが表示されます。
    バッテリの消耗状態を測定するには、「バッテリーの消耗状態を測定」をクリックします。