解像度や発色数を変更する

ここでは、本パソコンの液晶ディスプレイの画面の解像度や発色数について説明しています。発色数は「中(16ビット)」が約6万5千色、「最高(32ビット)」が約1677万色です。

■ 表示できる解像度と発色数

□ 画面の向きが横の場合

解像度(ピクセル) 発色数 Windows Vista Windows XP
800×600
中(16ビット)
最高(32ビット)注1
1024×600
中(16ビット)
最高(32ビット)注1
1024×768
中(16ビット)
最高(32ビット)注1
1280×800
中(16ビット)
最高(32ビット)注1
1280×1024
中(16ビット)
最高(32ビット)注1
注1
液晶ディスプレイは擬似的に色を表示するディザリング機能を利用しています。
注2
仮想デスクトップになります。
仮想デスクトップでは、液晶ディスプレイサイズの範囲のみが表示され、他の領域はマウスポインタを動かすことによって表示できます。
この解像度が表示されない場合は、「画面のプロパティ」ウィンドウの「設定」タブで「詳細設定」をクリックし、表示されたウィンドウの「モニタ」タブで「このモニタでは表示できないモードを隠す」のチェックを外してください。

□ 画面の向きが縦の場合

解像度(ピクセル) 発色数 Windows Vista Windows XP
600×1024
中(16ビット)
最高(32ビット)注1
768×1024
中(16ビット)
最高(32ビット)注1
800×1280
中(16ビット)
最高(32ビット)注1
1024×1280
中(16ビット)
最高(32ビット)注1
注1
液晶ディスプレイは擬似的に色を表示するディザリング機能を利用しています。
注2
仮想デスクトップになります。
仮想デスクトップでは、液晶ディスプレイサイズの範囲のみが表示され、他の領域はマウスポインタを動かすことによって表示できます。
この解像度が表示されない場合は、「画面のプロパティ」ウィンドウの「設定」タブで「詳細設定」をクリックし、表示されたウィンドウの「モニタ」タブで「このモニタでは表示できないモードを隠す」のチェックを外してください。

■ 注意事項

  • 通常は640×480の解像度は選択できませんが、一部のゲームやソフトウェアでは使用されることもあります。
  • Windows XPでは、液晶ディスプレイの解像度以上に解像度を設定する場合、あらかじめ次のように設定してください。なお。画面は仮想デスクトップに表示されます。
    1. デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
    2. 「画面のプロパティ」ウィンドウの「設定」タブで「詳細設定」をクリックします。
    3. 「モニタ」タブで「このモニタでは表示できないモードを隠す」のチェックが外れていることを確認します。
POINT
  • 「このモニタでは表示できないモードを隠す」の項目が選択できない場合は、この設定は必要ありません。
  • 解像度の切り替え時などに、一時的に表示画面が乱れることがありますが、故障ではありません。
  • 画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更する場合は、起動中のソフトウェアや常駐しているプログラムを終了させてから設定してください。また、変更後は必ず本パソコンを再起動してください。

■ 解像度や発色数を変更する

ここでは、本パソコンの液晶ディスプレイの画面の解像度や発色数を変更する方法について説明しています。

重要
  • 解像度や発色数を変更するときに一時的に画面表示が乱れることがありますが、故障ではありません。

画面の解像度や発色数は、Windowsの設定と同時に「富士通タブレットコントロール」の設定を行う必要があります。
ここでは例として、「タブレットモードでポートリプリケータを取り付けていないときの状態」を設定する手順を説明します。

  1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
    「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。
  2. 次の操作を行います。
    ● Windows Vistaの場合
    「ハードウェアとサウンド」をクリックします。
    ● Windows XPの場合
    「プリンタとその他のハードウェア」をクリックします。
  3. 「富士通タブレットコントロール」をクリックします。
    「富士通タブレットコントロール」が表示されます。
  4. 本パソコンの状態を、画面の解像度や発色数を変更したい状態にします。設定できる状態は次の4つです。
    • ノートパソコンモードでポートリプリケータを取り付けていない状態
    • タブレットモードでポートリプリケータを取り付けていないときの状態
    • ノートパソコンモードでポートリプリケータを取り付けているときの状態
    • タブレットモードでポートリプリケータを取り付けているときの状態
    ここでは例として、パソコンの状態をタブレットモードにし、ポートリプリケータを取り付けていない状態にします。
  5. 「タブレット形態でポートリプリケータ取り外し時のプロファイルを有効にする」のチェックを外します。
  6. 「適用」をクリックします。
  7. 次の操作を行います。
    ● Windows Vistaの場合
    1. デスクトップで右クリックし、「個人設定」をクリックします。
      「個人設定」ウィンドウが表示されます。
    2. 「画面の設定」をクリックします。
    ● Windows XPの場合
    1. デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
      「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
    2. 「設定」タブをクリックします。
  8. 解像度や発色数を変更します。
  9. 「適用」をクリックします。
    デスクトップの変更を確認のメッセージが表示された場合は、15秒以内に、「OK」または「はい」をクリックしてください。
  10. 「富士通タブレットコントロール」の画面で、「現在のプロファイルを保存する」をクリックします。
  11. 「タブレット形態でポートリプリケータ取り外し時のプロファイルを有効にする」にチェックを付けます。
  12. 「富士通タブレットコントロール」ウィンドウの「OK」をクリックします。
  13. 「画面のプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。