マルチモニタ機能
本パソコンには、2台のディスプレイで1つのデスクトップを表示できる「マルチモニタ機能」があります。パソコン本体の液晶ディスプレイと外部ディスプレイで、1つのデスクトップを表示できます。
ここではプライマリアダプタ(メイン画面)として液晶ディスプレイを、セカンダリアダプタ(サブ画面)として外部ディスプレイを使用する場合の手順を説明します。
■ 表示できる解像度と発色数
マルチモニタ機能では、次の解像度に設定することができます。
□ Windows Vistaの場合
発色数 |
画面の向き |
プライマリ の解像度 |
セカンダリの解像度注1 |
800×600 |
1024×768 |
1280×1024 |
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各解像度はお使いの外部ディスプレイがサポートしている場合にご使用になれます。ディスプレイがサポートしていない解像度は使用することができません。 |
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液晶ディスプレイは擬似的に色を表示するディザリング機能を利用しています。 |
□ Windows XPの場合
発色数 |
画面の向き |
プライマリ の解像度 |
セカンダリの解像度注1 |
800×600 |
1024×768 |
1280×1024 |
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各解像度はお使いの外部ディスプレイがサポートしている場合にご使用になれます。ディスプレイがサポートしていない解像度は使用することができません。 |
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液晶ディスプレイは擬似的に色を表示するディザリング機能を利用しています。 |
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液晶ディスプレイは仮想デスクトップになります。液晶ディスプレイにはディスプレイサイズの範囲のみが表示され、他の領域はマウスポインタを動かすことによって表示できます。 この解像度が表示されない場合は、「画面のプロパティ」ウィンドウの「設定」タブで「詳細設定」をクリックし、表示されたウィンドウの「モニタ」タブで「このモニタでは表示できないモードを隠す」のチェックを外してください。 |
■ 注意事項
- マルチモニタ機能使用時には、DVD-Videoを再生しないでください。
- マルチモニタ機能使用時に本パソコンを再起動した場合、使用している外部ディスプレイによっては、画面が正常に表示されないことがあります。このような場合には、リフレッシュレートを85Hz以下に設定してください。
- マルチモニタ機能使用時には、【Fn】+【;】キーを使用して、ディスプレイを切り替えることはできません。
- マルチモニタ機能をお使いになる前に、必ず外部ディスプレイを接続してください。
- マルチモニタ機能をお使いになる前に、使用中のソフトウェアを終了してください。
- マルチモニタ機能をお使いになるときは液晶ディスプレイを「プライマリ」、外部ディスプレイを「セカンダリ」に設定してください。
- マルチモニタ機能の注意
- 2台のディスプレイにまたがるウィンドウがある場合は、プライマリアダプタとセカンダリアダプタの設定を変更しないでください。
- セカンダリアダプタのみに表示されているソフトウェアを起動中に、セカンダリアダプタの使用を終了しないでください。ソフトウェアおよびWindowsの動作が不安定になり、データが保存されないことがあります。
- 次の事項はプライマリアダプタのみで表示されます。
- 液晶ディスプレイの全画面表示
- 一部のスクリーンセーバー
- 動画再生画面の全画面表示
- アクセラレータ機能を使用しての動画再生画面
- 発色数についての注意
- プライマリアダプタとセカンダリアダプタで、別々の発色数を設定しないでください。
- 「中(16ビット)」または「最高(32ビット)」に設定してください。
- マルチモニタ使用時に外部ディスプレイでペンはお使いになれません。あらかじめマウスを接続して操作してください。
■ マルチモニタの設定
■ アダプタの表示位置を変更する
ここでは使用する2つのアダプタの表示位置を変更する場合の手順について説明します。
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- ● Windows Vistaの場合
- デスクトップで右クリックし、「個人設定」をクリックします。
- 「個人設定」ウィンドウが表示されます。
- 「画面の設定」をクリックします。
- ● Windows XPの場合
- デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
- 「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
- 「設定」タブをクリックします。
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