外部ディスプレイの走査周波数

パソコン本体に外部ディスプレイを接続した場合に、パソコン側でディスプレイドライバの走査周波数を設定することができます。走査周波数が高いほど、解像度や同時発色数を上げることができ、画面のちらつきを減らすことができます。

ディスプレイドライバにより、次の表に示されている走査周波数を選択することができます。
選択できる走査周波数は、外部ディスプレイ表示のみの場合も同時表示の場合も同じです。
ただし、外部ディスプレイによっては、選択しても表示できない走査周波数があります。そのときは、液晶ディスプレイと外部ディスプレイの同時表示に切り替えて、選択し直してください。

解像度 水平走査周波数(kHz) 垂直走査周波数(Hz)
800×600
37.9
60
48.1
72
46.9
75
53.7
85
1024×768
48.4
60
56.5
70
60
75
68.7
85
1280×1024
64
60
80
75
91.1
85
1360×768
47.7
60
1440×900
55.9
60
1600×1200
75
60
93.8
75
106.3
85
1680×1050
64.7
60
1920×1200
74
60
注 :
本解像度をサポートしたディスプレイでのみご使用になれます。また、ご使用のディスプレイによっては、正しく表示されない場合があります。

■ 注意事項

  • お使いになる外部ディスプレイによっては、外部ディスプレイ表示に切り替えた場合、画面が正常に表示されないことがあります。その場合は、外部ディスプレイのマニュアルでサポートする走査周波数を確認し、「リフレッシュレート」の設定値を変更してから外部ディスプレイ表示に切り替えてください。
    「リフレッシュレート」とは、1秒間に画面を書き換える回数を周波数(単位はHz)で表したものです。垂直同期周波数ともいいます。リフレッシュレートの値が高いほど、画面のちらつきが感じられなくなります(お使いの外部ディスプレイによって値の上限は決まっています)。
  • リフレッシュレートの変更は、次のように設定してください。
    • Windows Vistaの場合
      1. デスクトップで右クリックし、「個人設定」をクリックします。
        「個人設定」ウィンドウが表示されます。
      2. 「画面の設定」をクリックします。
      3. ディスプレイイラストからリフレッシュレートを変更するモニタアイコンを選択します。
        (マルチモニタ機能の使用時はプライマリに設定したモニタのリフレッシュレートを変更したい場合は「1」を、セカンダリに設定したモニタのリフレッシュレートを変更したい場合は「2」を選択します。)
      4. 「詳細設定」をクリックします。
        お使いのディスプレイドライバのウィンドウが表示されます。
      5. 「モニタ」タブをクリックします。
      6. 「画面のリフレッシュレート」から、設定したいリフレッシュレートを選択します。
      7. 「適用」をクリックします。
      8. 「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
    • Windows XPの場合
      1. デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
        「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
      2. 「設定」タブをクリックします。
      3. ディスプレイイラストからリフレッシュレートを変更するモニタアイコンを選択します。
        (マルチモニタ機能の使用時はプライマリに設定したモニタのリフレッシュレートを変更したい場合は「1」を、セカンダリに設定したモニタのリフレッシュレートを変更したい場合は「2」を選択します。)
      4. 「詳細設定」をクリックします。
        お使いのディスプレイドライバのウィンドウが表示されます。
      5. 「モニタ」タブをクリックします。
      6. 「画面のリフレッシュレート」から、設定したいリフレッシュレートを選択します。
      7. 「適用」をクリックします。
      8. 「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。